JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動耳より情報

2024-10-19 | シャック便り
[九州郵船がジェットフォイルを建造へ]
博多-壱岐-対馬の定期航路を運航する九州郵船がジェットフォイルを2隻新造し、現在の「ヴィーナス」「ヴィーナス2」の更新を図ることを決めました。建造費は78.6億円で、2028年の就航を目指しているそうです。

ジェットフォイルは船価が高いこと、飛行機同様に部品交換で寿命を延ばせることから中古船の売買が主流になっており、長年新造が途絶えていました。東海汽船が1隻を新造したものの後が続かない状態でしたので製造打ち切りも言われていただけに朗報だと思います。


[出島大橋は12/19に開通]
宮城県女川町が離島の出島と本土を結ぶために建設を進めていた出島大橋が12/19に開通することになりました。開通後は航路が廃止され町民バスが走る予定です。

現在出島へは女川港からのシーパル女川汽船が3便あるのみですが今後は車があれば自由に行き来できます。シーパル女川汽船は江島にも立ち寄っていますが、江島の人口は少なく会社が持たない可能性があります。


[106急行バスとJR山田線が共同経営を検討へ]
岩手県の盛岡と宮古を結ぶ岩手県北自動車の106急行バスとJR山田線が共同経営の検討を始めることになりました。具体的にはJRの乗車券で106急行に乗車できる制度を来年4月から5年間続け、鉄道とバスのダイヤを調整し効率的なものにするというものです。

JR山田線は列車本数が少なく、並行する106急行バスに乗客を奪われ年間16億円の赤字を出す厳しい状態で、盛岡近郊の通学需要が見込める盛岡-上米内間を除けばほとんど乗客がいません。将来的には鉄道を運休(=事実上の廃線)し列車代行バスの形に変えてゆくのではないかと考えられます。
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