沖縄行きの予定が決まりました

5/21（木）～26（火）で予定していました沖縄移動は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い延期することをお知らせしていましたが、延期後の日程が決まりましたのでお知らせします。

延期後の日程は7/2（木）～6（月）となります。この日程でピンと来た方もいらっしゃるでしょうが、６Dに合わせる形です。これ以上遅らせると夏の観光シーズンに入り飛行機やホテルが取りにくくなる上に沖縄－本土のオープンが減ってしまいますし、台風の接近も気になってきます。前倒しにするとオープンする確率が上がり台風の影響も少なくなりますが新型コロナウイルス感染症の影響が受けやすくなります。「いろいろ考えてここしかなかった」というのが本音です。

この日程でも定宿が閉館しているなど沖縄行きが困難な場合は中止とします。行けるかどうか未確定な部分がありますので、詳細日程は可否が見通せる６月後半頃に公開させて頂きます。


JALでは現在新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い運賃種別にかかわらず特例で無手数料での払い戻しや予約便変更に応じています。本日時点では6/14（日）搭乗分までの全便が対象となっています。払い戻しや通常ルールでも変更可能な運賃については航空会社のサイトで可能ですが、通常は変更不可となる一部割引運賃（先得など）は航空会社の電話予約に電話連絡をして変更してもらう必要があります。時間帯によっては待ち時間が30分以上かかるようですので、延期を考えている方は昼下がりの時間帯など比較的空いている時間帯に電話をかけることをオススメします（朝方や夕方は混み合うみたいです）。

全日空など他社も似た取り扱いを行っていますので各社のwebサイトにてご確認をお願いします。

四国八十八ヶ所霊場が納経所の受付制限を緩和

新型コロナウイルス感染症の四国での感染拡大が一定程度収まってきたことから、四国八十八ヶ所霊場会が5/10より各納経所の受付制限を緩和しました。

・基本的に受付時間を8時～16時とする。ただし12番焼山寺は9時～16時。
・４番大日寺は納経所を、35番清瀧寺は通夜堂のみを閉鎖。
・７番十楽寺は5/15まで閉山。
・54番延命寺、56番泰山寺は当面閉山を継続。


現在四国への高速バスが運休しているなど依然としてアクセスが厳しくなっています。梅雨入りを前にしたよい季節ですが特に閉山しているお寺への参拝はもう少し待つ必要がありそうです。

移動耳より情報

[旧「マリンライナーとかしき」が「タクマ３」に]
沖縄県渡嘉敷村の高速船「マリンライナーとかしき」は昨年秋に新船に置き換えられましたが、旧「マリンライナーとかしき」が第一マリンサービスに1億2700万円あまりで売却されていることが判明しました。

その後の動静が分かりませんでしたが新糸満造船で整備中だった模様で船体にジンベエザメが描かれ同社の「タクマ３」となった模様です。同社のサイトに掲載された船体の写真から旧「マリンライナーとかしき」であることが分かります。

現在第一マリンサービスは新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い5/20までの予定で全便運休しており、今後どのような使い方がされるのかは現時点で公開されていません。


[三宮の高速バス乗り場を移転へ]
神戸市は三宮地区の再開発整備の一環として三宮駅周辺のバスターミナルを新しい施設に集約する再開発計画をスタートさせることになりました。

計画では2026年頃に中長距離バスの出発便の一部を現在の中央区役所跡地に建設されるビルに集約、隣接するビルが完成する2030年頃には全ての出発便を集約したいとしています。一方で降車場は引き続きミント神戸を使用する予定です。

三宮近辺ではＪＲ系や日本交通系がミント神戸、神姫バスがＪＲ高架下、独立系は路上に分散しており分かりにくくなっていました。神戸市としてはミント神戸に集約したかったようですが手狭でキャパ不足のため断念となりました。


[今年の東京湾納涼船は中止]
東海汽船の夏の名物として長年親しまれてきた東京湾納涼船は新型コロナウイルス感染症の影響により今シーズンの全期間が運航中止となりました。今の「さるびあ丸」にとっては最後の花道となる納涼船でしたが無念の引退となります。

東京湾納涼船の中止に伴い片航路（大島～神津島行き）の出航時刻が竹芝23時発から22時発に繰り上げ、逆に大島着が翌5時から6時へ繰り下げられ、以下神津島まで約65分繰り下げ着となります。上りも神津島発が10時30分、竹芝着が19時に繰り下がりますのでお間違えのないようにお願いします。

aitendoが3.5MHzARDFレシーバーキットを発売

秋葉原のaitendoが3.5MHz帯のARDFレシーバーキットを発売しています。詳細はこちら。

３石＋LM386の構成でアンテナはロッドアンテナと内蔵バーアンテナになっています。お値段は1,980円とお手頃です。

なかなか面白そうなキットですが、同社のキットはプリント基板上に印刷された部品配置や商品紹介サイト上の回路図を見て自分で組み立てることになります。調整についても自力で行うことになりますから少なくとも６石スーパーなどのラジオを組み立てたことのある人向けになります。


現在こちらの商品は品切れ中、実店舗は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い休業中です。

移動耳より情報

[やんばる急行バスが再びダイヤ改正]
やんばる急行バスが4/1に続き5/1より再びダイヤを改正しています。

今回は
・那覇空港19時発の便を18時30分発に繰り上げ。
・那覇空港21時発の最終便を名護市役所止めから今帰仁村役場前まで延長。なお名護バスターミナル前～今帰仁村役場前は通常と異なるルートで直行します（水族館等は経由しません）。回送ルートの営業化と思われます。

今回の改正に伴い名護バスターミナル前・北部会館－今帰仁村役場前・運天港の運賃が引き下げられます。


[ごごしまの「あいらんど」が引退へ]
松山市の興居島由良行きフェリーのごごしま「あいらんど（484t）」が老朽化のため引退することになりました。中古船を購入し早ければ今月より交替の予定です。船名は後日公開とのことですが船体に「ミソラ」と書かれているとの情報です。

購入した船は弓削汽船の「第五青丸」で、2003年に神原造船で建造された127t・航海速力9.5ノットの双頭型フェリーです。因島土生－生名島立石で運航されていましたが、この航路の弓削汽船への委託終了に伴い2018年以降係船されていました。この船を因島の田熊造船で整備、既に興居島に回航されています。

ごごしまでは2018年に泊行きのフェリー「しとらす」を新造しており1989年建造の「あいらんど」の置き換えが課題となっていましたが、経営体力から新造を断念、中古船の導入となりました。会社の希望するスペックの船がなかなか出ず、出ても入札で負けていたようで「あいらんど」に比べ小さな船とはなりますが購入に踏み切ったみたいです。


[２隻の「第一しょうどしま丸」が同じ航路に就航する珍事態に]
四国フェリーが藤原造船所で建造していた新しいフェリー「第一しょうどしま丸」が4/25に引き渡され今月より高松－土庄間で就航しています。

ところが同社には2000年に建造された「第一しょうどしま丸」も依然として在籍しており、宇高航路終航後に高松－土庄間に転属し就航しています。このため２隻の「第一しょうどしま丸」が同じ航路に就航する珍事態になっています。どうやらAIS（船舶の名称や位置、速力などを自動通報する装置）では新しい方が「SHODOSHIMA MARU No1」、古い方が「No1 SHODOSHIMA MARU」となっており見分けが付くようになっています。

古い「第一しょうどしま丸」は近々引退予定とのことで過渡的なものになりそうです。

関西VHFコンテストは「マルチオペ中止・移動運用自粛」に

新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて5/9～10開催予定の関西VHFコンテストは「マルチオペ部門の中止」と「移動運用はできる限り控えるようにお願いします」というアナウンスがありました。ソースはこちら。従ってオールJAコンテストと同様の扱いになるようです。

なお5/9・10とも気象庁の週間予報（大阪府）では現時点「曇一時雨（降水確率50%）」となっています。移動運用が難しい天候ではないかと思われます。


地方支部主催のコンテストでは
・三密対策を行っての参加呼びかけ
・マルチオペ中止に加え移動運用自粛の呼びかけ
・中止（１年の延期）
と対応が分かれています。JARLからはこの件について特に指示がないのでしょうね。

オールJAのときも指摘しましたが、JARL NEWSやCQ誌といった活字メディアだけしか情報源のない層への告知をどうするか、この辺を考えている主催者がどれだけあるのでしょうか？

ジャンボフェリーが連絡バスを運休へ

神戸－高松間のジャンボフェリーに連絡するバスが神戸側・高松側とも5/11より当分の間運休することになりました。出発便・到着便とも運休とのことです。

現在神戸側は神戸フェリーバスが運行しており有料、高松側はジャンボフェリーからの委託を受けたアドバンストレーディングが無料で運行しています。


代替として神戸側では三宮駅前から神戸市バスの29系統で税関前まで行けばＯＫです。徒歩数分で乗り場に到着します。一方で高松側は近いバス停がなく、ことでんバスのイオン高松東店バス停から徒歩約1.4kmになるものと思われます。場所も分かりにくく、深夜便には当然接続していませんのでタクシーの利用がベターではないかと思われます。

５月の沖縄移動は延期します

例年5月下旬に行っています沖縄移動ですが、今年は新型コロナウイルス感染症の拡大により極めて難しくなりました。現在のところ宿泊予定だった那覇の定宿からは「５月いっぱい休館する予定」との連絡があり予約をキャンセルしています。

既に購入している航空券は特例で無手数料での変更が可能で（本来の搭乗日から180日以内：11月頃まで延長可能だが既に11月予定分は購入済み）、延期する方向で考えています。


いつに延期するかはＧＷ後の感染者数の動向などを勘案して決めたいと思います。６月中頃など早い時期であればEsは開きやすいのですが感染拡大が止まっていない可能性があります。逆に７月下旬まで遅くするとEsが開きにくくなりますし夏の観光シーズンや台風シーズンにかかることからこれまた不都合が生じます。

飛行機は割引運賃で予約しているため変更が１回限りであり慎重に考えたいと思います。延期後の日程でもまだ困難なようでしたら2020年Esシーズンの沖縄移動は中止します。


本件、ご理解のほどよろしくお願いします。