JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

北ノ俣岳と太郎山

2024-09-28 | 日記
2024年9月24日(火)
 薬師岳山荘で朝食を食べ頼んでおいた弁当を受け取って外に出る。今日は太郎平まで下り、北ノ俣岳へ登ってまた太郎平へ引き返し折立へ下山する予定だ。天気が良く早朝でガスも出ていないので周りの展望が良い。薬師岳はもちろん、槍ヶ岳から黒部五郎岳まで名だたる北アルプスの山々が見える。今日は下りが主なのでのんびりと歩けそうだ。
小屋の橫から槍ヶ岳が見えた
展望を楽しみながら薬師平へ下る
薬師峠のテント場
太郎兵衛平を歩く
黒部五郎岳への稜線
太郎平小屋まで戻った
 太郎平小屋から北ノ俣岳へは300m余りの登りだが、前半はほぼ平坦な草地が広がり小さな池塘も幾つか見られた。後半はハイマツ帯の緩やかな登りで終始景色を楽しみながらの登山だ。
北ノ俣岳に向かう




薬師岳を振り返る
 北ノ俣岳(2662m)山頂もなだらかで360度の展望が広がる。この山は太郎平から黒部五郎への縦走路の途中にありSOTAの対象となっている。行き交う登山者は薬師岳か黒部五郎岳を目的に歩いている人のようだ。山頂の端に腰を下ろし430Mhz・FMハンディでCQを出す。昨日と違い今日は平日なので余り声がかからないが、何とか4局と交信することができた。これで二日間の主要な目的は達成できたので下山にかかる。太郎平小屋手前で太郎山(2373m)山頂にも立ち寄り、144Mhzで白山に登っている局と交信し山ランも一座追加することができた。


山頂から東側
有峰湖
北ノ俣岳の三角点と薬師岳
太郎山山頂
 太郎平小屋前のベンチで薬師小屋の弁当を食べる。ご飯がとても固かったが珍しく全部食べることが出来た。折立まで1000mの下りは疲れた身体に応えたが終わってみれば充実した二日間だった。
コメント

薬師岳でSOTA&山ラン

2024-09-25 | 日記
2024年9月23日(月)
 前夜は折立の駐車場で車中泊。翌朝日の出を待って歩き始める。初めのうちは樹林帯の急登が続く。三角点ベンチを過ぎると樹林帯を抜け展望が広がるが、心配なのは雨だ。今朝の予報ではお昼前後に弱い雨のマークが出ていた。しかし、途中霧雨のような雨が降ったがそれも一時のことだった。この後も木道や石の道をひたすら登りようやく太郎平に着いた。ここまでは良い調子で来ている。
折立の登山口
樹林帯を抜けると木道も出てきた
有峰湖が見えた
整備された石の道

弱い雨の後虹が出ていた
太郎平小屋
小屋の前のベンチ、薬師岳はガスがかかる
 太郎平小屋前のベンチでお昼。途中朝食残りのおにぎりを1個食べたが、登山中はいつも余り食べられない。ロールケーキを何とか半分食べた。ここから薬師峠のテント場までは少し下る。その先は薬師平への登り返しだが、岩の多い急登でとても疲れる。へとへとになりながら歩を進め薬師岳山荘に到着。チェックインして荷物を預けサブザックに変える。
太郎平小屋前から正面に黒部五郎岳

薬師峠へ下る
薬師平は狭い
薬師岳山荘に着いた

 薬師岳へは小石のザレた200m余りの登りだ。踏み跡を外さないように一歩一歩登る。山頂には薬師如来が納められた祠があり、とりあえず写真を撮って無線をする場所を探す。今回はHFの無線機は持たず、予備を含めてハンディトランシーバーを2台持ってきた。144Mhzと430MhzのFMでCQを出し、11局と交信することが出来た。初日の目的であった山ランとSOTAを無事達成、百名山も65座目になった。
薬師岳への登から小屋を振り返る
薬師岳に向かう
200mの登りが辛い

山頂に着いた
お地蔵様が沢山
 薬師岳山荘は天水のみに頼っているようで洗面もできない。仕方がないのでビールを飲み、夕食後はひたすら夜が明けるのを待った。
コメント

富山来ました

2024-09-22 | 日記
2024年9月22日(日)
  薬師岳に登るために富山まで来ました。途中、北陸道が事故による通行止で迂回し、有峰林道はギリギリ間に合いました。車中で一杯やり阪神の勝利を見届けたので明日に備えます。明日は午前中に雨が降りそうです。無事登れるかな?





コメント

栗東市の竜王山

2024-09-16 | 日記
2024年9月16日(月)
 今日は滋賀の複数の山でSOTA運用をしようと思っていたが、朝起きてネットで天気を確認すると滋賀県内あちこちに雨雲が出ている。予定変更してゆっくりと朝ご飯を食べる。ゴミ出ししたりちょっと家事を済ませて再度天気を見る。栗東市辺りは何とか昼頃まで天気が待ちそうなので、サクッと行ける竜王山に行くことにした。
 道の駅の前から金勝寺への道を入り舗装林道の終点駐車場に車をおく。いつも担いでいるやや大きめのザックから、山頂での運用を考えて無線機やバッテリーなどを小さなザックに移してスタート。山頂へは10分もかからないが、歩きながら無線運用をシミュレートして幾つか忘れ物に気がついた。戻るのも面倒なのでいつものハンディトランシーバーで運用することにして先に進む。
 竜王山山頂(605m)は登山道からちょっとだけ外れたところにある。山頂は狭く、次々と人がやってくるのでアンテナを立てるわけにも行かない。立ったままハンディ無線機をもって運用する。XPOコンテスト参加でCQを出したり呼びに回って8局と交信できた。
いきなり山頂
山頂から琵琶湖方面に眺望あり、岩場の向こうに栗東トレセンが見える
山頂橫の登山道には金勝寺や大野神社の分社がある
下山中に南側の眺望
 
コメント

久しぶりに美ヶ原

2024-09-14 | 日記
2024年9月8日(日)
 今回の長野移動の最後は美ヶ原。記録を見ると前回は11年前で、山ラン目的に一日かけて回り7座で山ランをやっている。(前回の記録はこちら)今回はSOTA目的で、対象となる王ヶ頭(2034m)だけ登る。自然保護センター前の駐車場から林道を歩き、王ヶ頭への直登ルートへ入る。ハイカーと観光客が多い。アンテナが林立しホテルのある王ヶ頭へはすぐに到着。ホテル前のベンチに腰を下ろしハンディ無線機を出す。430Mhz・FMのみで長野県内の6局と交信し二日間の移動を終えた。
美ヶ原自然保護センター
この先林道は関係者のみ通行可
牧場の中を抜けて王ヶ頭へ
右に自然保護センターが見える
王ヶ頭に到着
王ヶ頭ホテル
ホテルの橫から山頂へ

三角点と記念碑
美ヶ原高原案内図
王ヶ鼻にもアンテナが見える
王ヶ頭から南側の眺望
コメント

続いて東篭ノ登山

2024-09-12 | 日記
2024年9月8日(日)
 棧敷山下山後に向かったのは東篭ノ登山(2228m)。地蔵峠から高峰に通る林道を入る。この林道は地蔵峠と池の平駐車場の間は舗装されているが、その先高峰温泉までは未舗装らしい。池の平駐車場で駐車料600円を払い篭ノ登山への道を入る。歩きやすい遊歩道のような道だ。山頂近くは石の多い道となるが気を遣う所もなくのんびりと歩けた。
駐車場で料金を払う
上信越高原国立公園、湯の丸高峰自然休養林の案内
登山口
最初は平坦な遊歩道
この辺りは小笹の道
苔むしたコメツガ?の道
石のザレた道
東篭ノ登山の山頂直下
 山頂はガスがなければ展望が良さそうだが、今日は生憎とガスがかかっている。山頂に着くなり先着者からカメラのシャッターを依頼される。要望に応えた後少し離れたところでアンテナを立てた。しかし、7Mhzのコンディションは先ほどより更に落ちたようだ。10Mhzを含めて何とか4局と交信、山ランとSOTAが達成できたのでこれでよしとした。
東篭ノ登山の山頂
アンテナを立てる
ガスが切れると池の平湿原が見えた
 計画では、西篭ノ登山への縦走や池の平湿原の散策も考えていたが、午後から天気が崩れる予報もあったので一座だけで下山した。
コメント

桟敷山でSOTA&山ラン

2024-09-10 | 日記
2024年9月8日(日)
 小諸市内のホテルを早朝に発ち前日に続いて地蔵峠へ向かう。今日の一座目は昨日疲れてパスした棧敷山(1931m)。地蔵峠を越えて群馬県嬬恋村に入ったところにある。登山口の前には舗装された駐車場があるのでここに車をおいた。
 登山口には標識もあり、道も整備されていて歩きやすい。登山口の標高が1600mなのでここから300m余りの登りだ。途中は笹原と樹林帯の道で展望はほぼない。山頂に着くと北側が開けているが、生憎とガスがかかって眺望はイマイチだ。早速アンテナを立てて7Mhz・CWでCQを出す。8局(うち、山頂同士のS2Sは1局)と交信しSOTAと山ランを達成、すぐに下山した。
登山口の標識
小棧敷山との分岐



右は展望台と標示があったがパス

棧敷山山頂、小さな石の祠がある

下山中に一枚
コメント

湯ノ丸山と烏帽子岳でSOTA&山ラン

2024-09-07 | 日記
2024年9月7日(土)
 9月最初の移動は長野県へ。向かうのは東御市の群馬県境にある湯ノ丸山周辺の山。以前浅間山の外輪山(黒斑岳など)や四阿山は登っているが、その間にある湯ノ丸山辺りは未踏である。地図を見ていると、県境の地蔵峠を起点にSOTA対象の山が点在しており山ランでも数を稼げそうだ。
 金曜の午後は夏期休暇の消化で早引けし準備をして高速に乗る。上信越道の坂城PAで仮眠し、翌朝ETC割引で東部湯の丸ICを出る計画だ。PAではエンジンをかけたままのトラックが多数休憩しており、耳栓を持参しなかったのでうるさくてなかなか寝付けなかった。
 地蔵峠には湯ノ丸スキー場の広い駐車場があり、無料で駐めることが出来た。先ずはゲレンデを登って湯ノ丸山をめざす。ゲレンデ内は放牧地にもなっているようで、牛の落とし物が多かった。標高2101mの湯ノ丸山まではほぼ一直線の道で、さほどの急登もなく登ることができた。朝早いので山頂も空いており、大きな岩の日影に無線機をセットしてアンテナを立てた。7Mhz・CWで7局と交信しSOTAと山ランも終了。すぐ北に北峰があるので予定はしていなかったが行ってみた。山ランに有効かどうかは自信がなかったが、とりあえず430Mhz・FMで長野市内の局と交信し湯ノ丸山に戻る。
県境の地蔵峠にある建物の屋根には中央分水嶺の表示が見えた
登山口の表示からゲレンデ内へ
ゲレンデの途中から振り返る、左の山は西篭ノ登山
スキー場を過ぎると平坦な道へ
湯ノ丸山に続く道が一直線に見える
鐘の分岐
湯ノ丸山山頂は広い、正面に烏帽子岳
北峰はすぐそこに見えたので行ってみる
北峰山頂は岩がゴロゴロ
 次の目標は湯ノ丸山の西にある烏帽子岳(2066m)だ。いったん鞍部まで250mほど下って登り返す。天気が良いのはありがたいが、日差しを遮るものがないと体感温度は急上昇し疲れが増してくる。山頂手前の小烏帽子岳(2040m)で山ランを一座追加し、烏帽子岳山頂に着いたときは予想以上に疲れていた。烏帽子岳の山頂もそこそこ広いが人気の山のようで登山者が多い。隅っこに腰を下ろしたが、HFのアンテナを設置するには周りに気を遣う状況だ。144Mhzや430MhzのFMハンディトランシーバーで何とか5局と交信し、目標は達成できた。
鞍部から烏帽子岳まで200m余りの登りだがきつかった

小烏帽子岳山頂
烏帽子岳山頂からの眺望
賑わう山頂
 下山は湯ノ丸山に登り返さないで済む巻き道がありこちらを通った。途中からはほぼフラットな道だったが、前半の暑さにやられたのか予想以上に疲れた。予定では近くでもう一座計画していたが、無理をせず明日に回すことにした。駐車場の車に乗ってエアコンで身体を冷やす。ただ、予約した小諸市内のホテルのチェックインまでだいぶ時間がある。車の中でYAMAPをアップしたりして時間をつぶした。
湯ノ丸山・烏帽子岳の鞍部から地蔵峠への道へ
コメント (2)

桑谷山で無線運用

2024-09-01 | 日記
2024年9月1日(日)
 迷走・停滞する台風10号のためまったく予定が立たないが、京都では大きな被害もなく過ぎそうなのが何より。日曜もネットで天気予報を見ていたが、特に午前中は雨もなさそうなので近場の山に出かけてみることにした。
 桑谷山(東峰)は左京区北部の広河原と久多の境界辺りにある標高930mの山だが、自宅から登山口まで1時間ちょっとで行けて登山時間も片道1時間ほどとお手軽な山だ。登るのは4回目になるが、今年5月にチャレンジした時は肝心な無線機材を忘れて消化不良な登山であった。
 登山口の久多峠に車をおいて関電の巡視路にもなっている道を登り始める。雨は降らないが湿度が高くすぐに汗が噴き出す。ゆっくり登り途中で荷物を下ろして休憩も挟んで山頂をめざす。
登山口の久多峠、車は路肩におく
できたてのサルノコシカケ
最初の展望地、いつもの撮影ポイント
久多の集落も見える

登山道の切株、動物の頭蓋骨のように見える?
 桑谷山東峰は三角点のある西峰よりわずかに標高が高くSOTA対象のピークだ。山頂は広いが樹木に囲まれて展望は全くない。長めのポールを立てて先ずは7MhzのDPアンテナを張る。時間が早いためかそこそこ多くの局が入感しており、コンディションはまずまずのようだ。7Mhzで18局と交信しアンテナを撤収する。その後430MhzでS2Sを含む2局と交信してSOTA運用を終える。下山も同じルートをゆっくりと下った。
東峰の山名プレート
広い山頂でアンテナも楽に張れる

ごちゃごちゃとした無線設備😅
コメント

家族で食事に

2024-08-24 | 日記
2024年8月24日(土)
 久しぶりに近くに住む長男と食事。連れ合いと長男もお気に入りのブライトンホテルのレストランへ行った。ブッフェとミニコースの食事にワイン🍷もいっぱい飲んでお腹いっぱい。



一皿目はブッフェのいろいろ

前菜は丸穴子のフリッター サルサソース

メインは黒毛和牛フィレ肉のグリルと温野菜  椎茸のソース

ブッフェの料理は何度もお代わり

ワインもお手頃
デザートはパッションフルーツジュレとサマーフルーツ バニラアイス ピーチティのエキュム
コメント