JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

近江八幡市の繖山

2025-01-09 | 日記
2025年1月8日(水)
 どうしようかと迷いながら近江八幡市の繖山(キヌガサヤマ)別名観音山(433m)に行く。以前来た時は南にある日吉神社から石段を登って観音正寺から山頂に立ったが、今回は西麓にある安土文芸の郷公園から登ってみることにした。公園の駐車場は無料で広い。ここは初めてだが広い園内にはいろいろな施設があり、手入れも行き届いているように思った。
公園内の案内図
ここから登る
 繖山登山口から遊歩道を登る。階段状のやや急な道だが整備が行き届いていて気持ちよく歩くことができる。高圧線鉄塔下で北腰越からの道に合流。その先も同じような道が続く。三角点があるのが433mの山頂だが最高標高点は等高線の440m地点となる。アンテナを張る場所を探して辺りをうろつくが広い場所はないようだ。登山道に沿って展開することにし低いDPアンテナを張った。7Mhzで17局と交信することができた。
登山中の一枚、真ん中左寄りに三上山
道沿いの石仏
繖山の山頂(三角点)
210m先の最高標高点は登山道が交差
登山道沿いにアンテナを張る、幸い無線運用中に人は来なかった
 前に来た時は何となく眺望がよかった記憶があったのだが、山頂付近はどこも眺望がイマイチな感じだ。帰ってから以前の記録を見ると、三角点からの眺望も樹木が伸びて以前ほどではなかった。下山は桑実寺への標識に従うが、途中で地図にない関係者以外立入禁止の防災道路に出てしまいこそこそと下りた。
山頂からの眺望はこの程度
今回の一番の眺望、西の湖と比良山
桑実寺方向へ行ってみる
この道を降りてみた、反対側に登ってから桑実寺参道を降りるのが正解
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白六山

2025-01-07 | 日記
2025年1月4日(土)
 唐笠山の次に行ったのは五條市の白六山(1189m)。山頂のすぐ傍を林道が通っており簡単に1000m超の山頂に立てる。山ランを含めてここは3回目になる。最初は様子がよくわからなかったので高野辻のヘリポートから歩いたものだが、今回は林道を進みチェーンで封鎖されている手前に車をおいた。山頂まではすぐだ。
チェーンの手前に車をおく
 林道の横に突き出た山頂へ尾根筋を登る。山頂は広くはないが木が茂っていなので7MhzのDPアンテナも楽に張ることができる。CWで19局と交信し途切れたところで終わって荷物をまとめる。その後430MhzFMでも5局と交信し車に戻った。
放置されたマイクロバス
右側のドームは天体観測に使ったものか、正面の尾根筋を登る
白六山山頂

切株を利用してアンテナの支柱を立てる
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唐笠山

2025-01-05 | 日記
2025年1月4日(土)
 昨夜は五條市内のホテルに素泊まりで宿泊。朝7時前に宿を出てこの日の一座目は旧大塔町と天川村の境にある唐笠山(1118m)。登山口は大塔町阪本で集落の急坂を上った駐車場に車をおいた。この山は2年前にも一度登ったがその時はP1062の巻道で滑落し手に裂傷を負った。今回は巻道は通らずピークを越えようと決めていた。
 駐車場の前に廃屋があるが、家の周辺がごみ屋敷状態でいかにも見苦しい。もしかすると誰かが不法投棄したのかもしれないなどと思いながらコンクリートの道を登る。その先の民家は1~2軒は居住中のようだが今では住まなくなった家が多い。初めて来たときには、杉の枝が積み重なった細い道の先に家屋が建っているのに驚いたものだ。
広い駐車場は貸し切り
杉の枝が積み重なった道を登る
巡視路の標識もところどころに
最初の鉄塔に出た
 高圧線の鉄塔まで来ると視界が広がり大塔の道の駅が眼下に見える。少し藪っぽくなった巡視路を登ると標高1020mのピークが行者山。ここから唐笠山までアップダウンを繰り返すので結構きつい。唐笠山の山頂は落葉樹の疎林で樹間に北側の山がわずかにのぞく。切り株を利用してアンテナを立てるが7Mhzは調整がうまくいかず10Mhzで9局と交信した。とにかく風が吹きつけて寒いのでとても長居はできない。写真を撮るのも忘れて早々に撤収し、昼食も後回しにして下山した。
高圧線の先に道の駅が見える
雪はないが霜柱を踏んで行く
この辺りは眺望がよい

行者山は鉄塔の跡がある
行く手に唐笠山とP1062がのぞく
唐笠山山頂に到着
下山中に猿谷貯水池が見えた
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金剛山に登る

2025-01-03 | 日記
2025年1月3日(金)
 暇なので急に思い立って奈良県へSOTA運用に行くことにした。前日だったが五條市内の宿も予約できた。そんなわけで金曜の予定は金剛山(1125m)。以前大阪側から一度登ったが今回は奈良側から。登山口に選んだのは御所市の高天神社。ネットで調べると駐車場が無料で開放されているようだ。
高天神社駐車場
 駐車場に着いたのは9時頃だったがすでに満車で取付き道路にも並びかけていた。初めてなのでよくわからず登りに選んだ道は田んぼの間を通るような道だった。途中で本道に合流し郵便道といわれる道を登る。山頂近くでは薄く残った雪が踏み固められて凍てついていた。山頂の葛木神社までは滑り止めなしで登ったが、下山に備えてチェーンスパイクを付けた。神社の横手で一般登山者の邪魔にならないよう気を付けながら、430MhzのハンディトランシーバーでCQを出し6局と交信することができた。標高の割には思ったほど声がかからなかった。


崩落した登山道には迂回路ができていた
凍結した道
葛木神社は初詣の登山者で賑わっていた
 寒いので昼食も摂らずにそのまま下山。駐車場所に戻ってから車内でおにぎりを食べた。

裏参道では餌でヤマガラを呼ぶ人がいた


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京都の無名の山から初SOTA

2025-01-02 | 日記
2025年1月2日(木)
 元日は初詣の人出を横目に近所を散歩。他にすることもなく自宅でアマチュア無線のSOTAやPOTAの移動局を追っかけて過ごした。2日は2025年の初SOTAを京都北部で予定したが、朝ベッドからなかなか出られず予定変更。山は無しになるかとも思ったが、朝食を食べてから思い直して近場に行ってみることにした。行先を探して決めたのは京都市右京区と亀岡市の境界にあるP625のピーク。亀岡市の三郎ヶ岳の東にあるSOTA対象のピークだが行ったことはない。嵯峨樒原から山の東にある池辺りから取付けないかと考えた。
車を止めた所から作業道を入る
 嵯峨樒原から細い道路や林道を通り思っていた所まではたどり着くことができた。駐車余地に車をおいて地図に描かれた道を探すと作業道になっているようだ。作業道を入るがすぐに道はなくなり、その先はほぼ道はわからない。斜面を適当に登るが急登の連続と灌木の枝が煩わしい。何とかピークの近くまで登りようやくはっきりした踏跡に乗ることができた。
道は分からないが、途中でこんな人工物を見つけた
山頂近くではっきりした道に出てほっとする
 P625のピークは植林地を間伐したようなところで、無線をするには開けてよい感じだ。当然ながら山名プレートなどはないが、テープに書かれた目印を見つけた。無線は短縮のVCHアンテナを立て、7Mhzと14Mhzで10局と交信。その後430MhzのFMでも3局と交信することができた(山頂同士のS2Sも4局)。
P625のピーク
見つけたテープにはP620
間伐材に腰かけて無線をする
 下山は北側に続く明確な踏跡をたどるが、途中で不鮮明になり思っていたルートとは違う尾根を降りた。灌木の枝がやや煩わしいものの、比較的歩きやすいルートだった。降りたところはちょうど車を止めた所だった。
下山中の道、ピンクテープがいっぱい
作業道が来ていた
眺望はほとんどない
地蔵山かな
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2024年の締めは竜門岳

2025-01-01 | 日記
2024年12月29日(日)
 白屋岳下山後に向かったのは吉野町の竜門岳(904m)。この山も2回目で前回と同じく宇陀市宮奥から登る。道路の広いゼブラゾーンに路駐し近畿自然歩道を登って行く。最初はコンクリート舗装された林道で、途中から標識に従い谷筋の山道に入る。三津峠では高齢の方(自分も高齢者の仲間入りだが😅 )が4人ほど休憩しておられて少し話をする。地元の皆さんで、竜門岳山頂の神社を掃除してきたとのこと。チョコレートやアメを頂いたのでお礼を言って別れる。その後も2人の登山者と出会った。
近畿自然歩道を進む
林道を離れる
三津峠は吉野町と宇陀市の境界
 竜門岳の山頂は植林地の中で展望はない。少し戻った登山道沿いの植林地に7MhzのDPアンテナを張り無線をした。しかし西からの強い風が容赦なく吹き付けるので非常に寒い。何とか耐えて20分ほどで21局と交信できた。途切れたところですぐに終了。アンテナを撤収して来た道を戻った。
高圧線や反射板の鉄塔
山の向こうに少しだけ街が見える
山頂手前に烏ノ塒屋山への縦走路分岐
竜門岳山頂
 これで2024年の登山活動を終える。今年は従来からのヤマラン活動に加え、SOTA対象の山を目指すことが多くなった。4月からは勤務も週3.5日となり自由な時間が増えた。2009年12月から続いているヤマランの毎月新山も継続することができた。また、SOTAでは128のピークから運用することができた充実した1年だった。
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白屋岳

2024-12-31 | 日記
2024年12月29日(日)
 今年最後の山行は奈良吉野へ。川上村の白屋岳(1177m)でSOTAの運用を計画する。白屋岳は北側を通る林道から楽に登ることができ、標高が1100mを超えるので冬場のボーナスポイントも稼ぐことができる。登山口となる林道の足ノ郷越にはうっすらと雪が積もっていた。
武木林道の足ノ郷越
 登山準備をしチェーンスパイクを履いて白屋岳への林道に入る。このルートは大部分が林道歩きで、登山道らしい道は最後の300mくらいだ。林道を離れて山道に入り、尾根筋に乗ると山頂はすぐそこだ。山頂の先にやや広くなったところがあり、ここにアンテナを立てた。今日も7Mhzは調整がうまくいかず、10MhzでCQを出す。何とかネットにもつながったのでスポットを上げ13局と交信する。寒いので途切れたところですぐに切り上げた。
白屋岳登山口
林道を離れて山道へ、すぐ先に尾根が見える
尾根に乗れば山頂まで200m
白屋岳山頂
刈れた切株にアンテナを立てたが今にも倒れそう
山頂から大峰山の眺望
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湯谷ヶ岳

2024-12-30 | 日記
2024年12月25日(水)
 鴻応山の次に立ち寄ったのは亀岡市の湯谷ヶ岳(622m)。亀岡市の大阪府境寄りには、開発の規制が緩やかだった京都府側でバブル期に開発された住宅地が散見される。湯谷ヶ岳も山の西側に北摂ローズタウンがある。住宅地の最上部で標高が590mくらいあるので、湯谷ヶ岳との標高差は30m程だ。まさに立ち寄る感覚で住宅地から尾根筋に入り山頂に向かう。途中には大きな岩の名前を書いた石碑が点在した。また石灯籠も残る祠があるなど、宗教的な感じの残る山だ。
石碑は比較的新しい
石灯籠と壊れた鳥居
祠はきれい、一升瓶は谷川岳のラベル
 湯谷ヶ岳の山頂は植林地の中で展望はない。山頂の隣には反射板がある。以前来た時にはその先の方で展望があったような気がしたので、回り込んでみたが展望地にはたどり着けなかった。記憶違いかもしれない。アマチュア無線は7Mhzのダイポールアンテナを張る。20局と交信しSOTAの一座を追加することができた。
湯谷ヶ岳山頂
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鴻応山

2024-12-27 | 日記
2024年12月25日(水)
 京都府亀岡市と大阪府豊能町に跨る鴻応山(679m)に登る。昔、豊能町の寺田から登ったことがあるが、今回は隣の牧集落からの道を選んだ。国道423から牧集落に入り登山口近くの路肩に駐車。集落内に案内の標識があり、先に進むと豊能町観光協会のハイキングコースの案内もあった。
鴻応山への標識
ハイキングコースや緊急通報ポイントの看板、低山ではあまり見ない

 途中で寺田からの道に合流したが、その先山頂近くで小笹が気になったのかちょっとルートを誤った。斜面を適当に登り府境の尾根に乗り山頂に到着した。山頂は展望はないが広い。短縮のVCHアンテナを立て7Mhzと10MhzのCWで15局と交信することができた。
寺田からの道が合流
鴻応山の山頂、いかにもダニがいそう😨 
下山中にちょっとだけ眺望あり
 下山も一部適当に斜面を下り道に降りた。下山してから気が付いたが、ズボンには小さなダニがいっぱいついており慌てて振り払った。
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小塩山でSOTA

2024-12-24 | 日記
2024年12月21日(土)
 天気が良さそうなので近場の小塩山に登ることにした。10年以上前に山ランで登った時は西山団地から大暑山を通って往復した。今回は金蔵寺から登ってみることにした。金蔵寺までは狭い道が続くのでゆっくり走る。金蔵寺には駐車場があるが基本は参拝者用のようだ。しかし登山準備をしても咎められることはなかった。紅葉シーズンも終わり空いていたからか。
金蔵寺駐車場前には東海自然歩道の看板
8時開門、17時閉門とある
仁王門を通る
 金蔵寺の仁王門で入山料300円を納めて本堂への石段を登る。本堂の横から登山道が始まる。よく踏まれた歩きやすい道が続いている。春日町からの道が合流し山頂近くでは車道を二度ほど横切る。
入山料・拝観料300円




 小塩山の山頂一帯には多くのアンテナが設置されている。山頂には淳和天皇陵があり宮内庁が管理しているようだ。天皇陵を回り込むと小塩山のプレートがあった。7MhzのDPアンテナを張り21局と交信することができた。この後ポンポン山まで行くことも計画していたが、体調がイマイチだったので一座で下山することにして来た道を戻った。


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