3月19日(土)
伽藍山(239m)「瀬田」
京阪石山寺駅で下車。少し南に下がった川の右岸に「伽藍山公園」の標識がある。そこから川沿いの遊歩道のような道を上がる。峠のようなところから道は大きく右に曲がるが、伽藍山山頂はそこから南である。桧の植林地を直登する。間伐された木が枝が付いたまま放置されており歩きにくい。山頂は木が茂っており展望はまったく無い。ワイヤーアンテナを張るのも苦労するほどの茂みである。18Mhz/CWで台湾やマレイシアの局と交信する。下山は山頂から西に少しの踏み跡を辿る。
伽藍山山頂の山ランプレート
大平山(464m)「瀬田」
滋賀刑務所の裏にある団地の南端の道を歩くと林道がある。入口はゲートが閉められているが、隙間から林道へ入って終点までのんびりと歩く。その先は分かりにくい道となる。特に尾根筋への取り付きがよく分からず、石積みに木が植えられている辺りから尾根を目指して直登する。尾根筋にははっきりした登山道があり、あとは464mのピークまで迷うことは無い。千頭岳の山頂南には電波反射板があり、山頂には東海自然歩道の標識が立っている。430Mhzで奈良県明神岳移動の山ランメンバーJA3JCH局と交信する。
大平山山頂は東海自然歩道の中
千頭岳(600m)「京都東南部」
大平山山頂から次の千頭岳へは東海自然歩道を歩く。今日は天気のよい登山日和で、快適な尾根歩きだ。千頭岳山頂にも反射板があり、ベンチも整備されている。430MhzでCQを出す。宇治田原町大峰山に登っているメンバーのJO3ALU局と、同じく宇治市の経塚山移動のJL3VOG局から呼び出しがありしばしラウンドQSOを楽しむ。下山は、音羽山への尾根を歩き途中から大津市国分に下りた。
千頭岳山頂の石柱、「醍醐(伏見)と小野(山科)の境」とある