2018年2月4日(日)
猪名川町の高塚山(146m)と六石山(199m)は能勢電鉄日生中央駅の南西にある山で、地理院地図に名前が載っているが、低山で登山の対象にはなっていないようでネットで検索しても余り登頂記は多くない。まあ取り敢えず行ってみようと中間辺りの道路路肩に駐車余地を見付け歩き始める。
最初は高塚山に向かう。南側の住宅地から地図にある道を入る。池の横から入る道は最初は広かったが、途中で西方向に外れていくような気がした。そこから山頂に向けて薄い藪の中を適当に登って行く。山頂も藪っぽく目印を探すが見つからない。ようやく見付けたプレートは山ランのプレートだった。430Mhzを聞くが入感なくCQにも応答がない。144MhzSSBで奈良コンテストに参加している生駒市移動のJK3DDU局と交信することが出来た。
右の道から取り付く
最初は広い道
高塚山山頂で見付けた山ランプレート
下山は山頂の西に描かれている道を探して下るが見当たらない。そのまま歩きやすい斜面を下っていくと明瞭な道に出た。道なりに下ると墓地に出た。道はロープで封鎖されているが、高塚山に登るにはこの道が一番歩きやすいように思えた。
下山時の道
墓地に出た
次の六石山は高塚山の真南に位置する。北側の尾根筋に描かれた道を登ろうと車道を歩く。六石山北側の道路は新名神の開通に伴って作られたらしい新しい道路で、登ろうと考えた付近は山を切り開いた法面が高くそびえていた。法面の東縁に踏み跡を見付けて笹に捕まりながら急な斜面を登る。その後は法面の犬走りや茨の斜面などを歩いてようやく法面の頭に着いた。その先は頭の赤いプラ杭を探しながら明確な道を進む。山頂には三角点があり山名プレートも見付けることが出来た。京都コンテストに参加していたJF4CAD局と430Mhzで交信し下山する。下りは法面の手前で西に延びる道に進む。その先も道は明瞭で歩きやすく道路開発に伴って整備されたらしい舗装路に出た。ここから登るのが正解な様だ。
ようやく登った法面の頭から見下ろす
六石山三角点
山頂プレート
下山時に見たため池の堰堤
水路沿いの道を下る
左の道から出てきた
祠の右から出てきて車道に下りた