2018年4月8日(土)
モロケ谷ノ頭を下山後その南西に位置する燈明寺山(461m)に向かう。この山も地理院地図に名前はないが日本山名事典に載っていてヤマラン有効だ。地図を見ると山頂の東に寺院のマークがあり小さな建物の記載もある。ここに向けて山の南北から道があるようだ。ネットで登頂記を検索しても見付けることが出来なかったので取り敢えず北側の道を探して草ノ上集落を車で奥に進む。ちょうど道の取り付きに入れそうなところがあったので少し戻った駐車余地に車を停めて歩き始める。雨量観測施設の向かいから谷筋の道に入る。左手に何かの工房があり、その先で獣除けゲートを開けて山に入る。谷筋の道を進むとやや傾斜が急になる頃からジグザグの道となる。「一番 釈迦如来」「二番 阿弥陀如来」と読める地蔵があるがその先は見付けられなかった。寺院マークのところは予想以上に立派なお堂があり、狭い境内も樹木の残滓が積もることもなく手入れがされているように感じた。地元の人が今も管理されているようだ。
雨量観測施設の向かいから取り付く
左手に工房を見てゲートから山道に入る
道はハッキリとしている
釈迦如来、お供えの木は枯れていない
右の文字は「丹波山上」、その横には「大峯・・」と読めた
左側の石細工は変わっている
そこから山頂へは尾根筋を西に進む。初めは倒れた竹藪が行く手を遮るかと思われたが北側の縁を歩くと支障なかった。その後も尾根筋を適当に歩いて行く。燈明寺山山頂は小広いところに樹木が点在し展望は全くない。周辺を大分探したがプレートなどはついに見付けることが出来なかった。430Mhzや144MhzでCQを出すがまったく応答なし。FMやSSBをワッチして弱く入感している局を呼んだが応答はない。50Mhzでようやく京都市左京区から出ていたJG3GNU局と交信し同じルートを戻った。
お堂の向かい側は倒れた竹藪
山頂への尾根筋はこんな感じ
燈明寺山山頂