Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

Groezrockフェスティバル@Meerhout(ベルギー)

2014-05-02 21:41:07 | Concert
曇り日の金曜日、昼前に出発して、車でベルギーへ。MeerhoutのGestelという小さな町の外のフィールドで毎年開催されるパンク、ハードコア、メタルバンドフェスティバル「Groezrock」に行くためです。このフェスティバル、金曜と土曜の二日間開催され、今年で23回目だそうです。
もちろんこれは夫が行きたいと言い出したもので、私は一度はNoと言ったのですが、最近体調もいいし、付き合うことにしました。
約2時間のドライブで現地に到着。会場では、もう演奏が始まっていました。3つの巨大テント付ステージと1つの野外ステージがあり、好きなバンドを見て回ります。
でもまずはお腹がすいていたので、売店でパニーニを購入。会場にはいくつもフードドリンク系のお店が並んでいますが、あまり食欲をそそるものはなく、この日は他にフライドポテトとハンバーガーを食べましたが、ハンバーガーはまずかったです。日本だともっと美味しそうな屋台が並ぶだろうになあと思いました。
金曜日だけでも40ものバンドが登場。しかし、私が聞いたことがあるのは夫が好きなDescendentsくらい。他はまったく名前さえも聞いたことがないバンドばかり。
とりあえず、Withdom in Chains、Bayside(写真)、Deez Nutsというバンドを立て続けに聞き、商品販売のテントを見に行ったりして休憩をはさみ、I Am the Avalancheを聞きました。このバンドが結構良かったです。ニューヨークのロックバンドで、MCも面白く、気持ちよくステージを楽しむことができました。
その後、夜の時間になってから、といっても外はまだ明るいですが、Alkaline TorioとDescendentsを見ました。
終わったのは22時すぎ。この日は曇りで寒かったです。雨が降らなかったのが幸いでした。
会場はビールのプラスチックカップが散乱していました。普段はふつうの緑の羊が草を食べてそうなフィールドなので、草の臭いがして、それはそれで良い感じでした。でももし雨が降ったら、ぬかるみだらけになるようで、売店では長靴なんかが売っていました。
観客は4万人規模だそうで、オランダやドイツ、フランスなど近隣国からも大勢来ていました。金曜日だったからか、若者がほとんどで、私たちのような中年は少なかったです。もっと驚いたのは、99.9%が白人だったこと。アジア系の男性を2、3人見かけましたが、アジア系の女性は皆無。そして黒人も皆無。男性が90%以上。
雰囲気は平和な感じで、みんなビールを飲んで、ハッピーそうに音楽を楽しんでいる様子でした。ときどき飲み過ぎて歩けない人などを見ましたが、喧嘩など物騒なことはまったくなさそうでした。
金曜、土曜と二日間のチケットで、夜はそばのキャンプサイトでテント持ち込みで一晩過ごす人たちも大勢いるようでした。
私たちは金曜だけなので、夜中に家へ帰りました。
ほとんどずっと立ちっぱなしなので、疲れ果てました。音楽と雰囲気は良かったので、まあ良い思い出になりました。かなり身体的には辛かったので、また行くことはないと思います。健康で、パンク、ハードコア、メタル系が好きな人にはおすすめのフェスです。
疲れましたが、体調はOKです。

レナリドミド+デキサメタゾン 第54サイクル開始

2014-05-02 08:59:08 | 医療・病気
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回3週間服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの54回目が始まりました。
体調は良好でうれしいです。2008年が底でいちばん悪く、そこから2009年あたりから徐々に良くなってきました。
それでも半年前と比べると、今のほうが良いと思えるので、まだまだ健康体というわけではなく、疲れやすい、長く歩いたり、姿勢によっては背中が痛くなる、午前中変にだるいなどなど、変調はあります。
同病のかたのブログをいろいろ拝読させていただいていると、再発したりして、薬が十分効力を発揮せずに、毎年どなたかがお亡くなりになるのを目にし、自分もこの良い状態がいつまでも続くはずはないと思います。
とりあえず、楽しいことができるうちにしようと思い、外出がままらなかった約1年半を思うと、なるべく外出したいなあと思います。特に、季節の良い春夏には…。
さて、私の行きつけのS総合病院ですが、少しずつ現代化が進んでおり、やっとWifiが全病院内に張り巡らされました。カルテ等の電子化は既に行われていたのですが、固定のPCからしか閲覧できなかったので、まだ患者のファイルに検査データなどがハードプリントされて入っていました。時折、私はそれを見て、自分の血液検査の結果などを確認していました。しかし、Wifiが実現されて、移動式のラック付ラップトップが多数配置されて、それで医師や看護師が簡単にデータを見れるようになったので、紙のデータをファイルするのは廃止されてしまいました。ファイルは事務の人が行っていたので、その分の仕事軽減になったのだと思いますが、私としてはとても不便になりました。
日本だとプリントアウトされた血液検査結果をふつうにもらえたりしますが、こちらでは看護師さんにお願いしないともらったことがありません。
オランダはいま少し風邪をひいている人が多くなっています。寒暖の差があるからかもしれません。でもとても過ごしやすい季節です。夫は今日から4連休。無理しない程度に外出して楽しもうと思っています。