旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

公園の秋バラ 10月中旬

2020年10月15日 11時00分36秒 | ボランティア(長久保公園)

北海道から帰宅して翌日(昨日)、公園のローズガーデンのお手入れに行きました。
9月1日に夏剪定をして約一か月半、期待通り咲いてくれたバラやら枯れかかっているバラやら、色々

駐車場側ローズガーデンのオールドローズのコーナーで、レディ・ヒリンドンが素晴らしい咲き様で私を迎えてくれました
夏に葉が少なくなりましたが、9月初旬の剪定と施肥で復活して、春以上に咲いていました。
黒点病や虫の害が少なく、秋なのに見事な花付きに驚きました。
手前のピンク色のオールドブラッシュも次々と開花していました。

レディ・ヒリンドンとサルビア・レウカンサのコンビで一枚
サルビア・レウカンサは茂りすぎて周りのバラにぶつかるので剪定しましたが。

ジャック・カルチェも秋バラが良く咲く品種の一つです。
自分で言うのもなんですけど、これらの品種を選んだ私を褒めたいわ

ハーブガーデンから移植したスヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾンも秋バラが咲く品種なのですね。
香りの良いこと~素晴らしいです


弱弱しいながらも咲いたアプリコット・アンティーク
チェリーセージとコンビで

栄光の花の黄色が鮮やかでした。

キクイムシに痛めつけられ瀕死のノヴァーリスが一輪咲いていました。
葉が茶色になり枯れかかっているので、今年で見納めになるかもしれません。

フラウカールドルシュキも秋バラを咲かせていました。
四季咲き性高いつるバラなのですね。
株が充実しているからかもしれません。

手作りガゼボではテリハノイバラのローズヒップが沢山実っていました。

ネルマーティンは、思いのほか良く咲いていました
秋の施肥がちゃんと効いたのだと安堵しました。

他に黒真珠、うらら、ホワイトメディランド、ボレロ、鎌倉など咲いていましたが、次の活動日が先になるので、秋バラの花は剪定しました。
それにしても、ようやく大きく育ったバラに限って、キクイムシ(テッポウムシ:カミキリムシの幼虫)に痛められています。
今年は5本、さよならしなくてはいけないバラが出てきそうです。
ガン腫病のバラに至っては、何本になるか分からない
担当とも相談して、活動できる人数や回数が制限されるコロナ禍にあっては人手が回らないので、新しいバラの植え込み等は必要最小限にして、見送ることにしました。
キャパシティ以上このこと(管理も含めて)をしても、結局はバラを枯らすことになると思うんですよね。
ガン腫病のバラの撤去や、土壌改良を優先しようと相談しました。
今年のキクイムシとガン腫病の被害には、本当に目を覆いたくなります

何で古くからあるバラにはキクイムシが発生しなくて、新しく植えたバラにばかり発生するのだろう
丈夫でこれからを期待していた素敵なバラばかりやられました。
ほぼ無農薬栽培とはいえ・・・さすがにメンタルに一寸きました
公園でのバラ栽培のボランティア活動は、バラの維持管理とともにバラ栽培の勉強の場でもあるのだから、苦難をどう乗り越えるか学ぶのも大事かと思います。

バラ栽培はこの繰り返し、とはいえ思い入れが強ければそれだけダメージも大きいのよね。
それが自庭でバラを少なくしている理由のひとつでもあるのです。

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