7月23日(日)
滝上町のホテル渓谷に一泊して、午前中に上野ファームに着くように旭川を目指してレンタカーを走らせました
到着した10時半ごろには上野ファームの駐車場に沢山の車が停まっていました。
真夏の上野ファームを訪れるのも6年ぶりかな~
入り口付近のアプリコット色のホリホックが見上げるばかりに成長し、見事に咲いていました
季節の花を浮かべた水盤は、涼しけな感じでまとめられていました。
この日は北海道と言えども30度を超す暑さだったので、一寸涼をとれましたかね~
サークルボーダーガーデンからスタート
夏の宿根草がモリモリ育って咲いていました。
手前に背丈の低い花、その奥が中ぐらいの背丈の花、そして奥が背の高い花。
目線が奥へ奥へといざなわれるようです。
夏の上野ファームはクレマチスもたわわに花を咲かせています。
自然の枝の支柱がナチュラルでクレマチスの雰囲気にピッタリ
先日のNHK「趣味の園芸」ではMCの村雨さんが枝支柱にクレマチスを誘引するお手伝いをしていましたね。
そして群植されたホリホックの一角が見事で、側に寄るとまるでホリホックに包まれ自分が妖精になったかのよう
小屋のディスプレイも、前回来た時とは変わって、可愛いジョウロが並べられていました。
真夏のミラーボーダーは植物の背がより高くなっているような
いつ見ても見事です
マザーズガーデンでは沢山のユリが植えられていて、踏み入るとユリの香りに包まれます
真夏のユリの存在感は格別ですね。
真夏にユリの花をこれだけ堪能できるのは北海道ならではかもしれません。
ユリの麓の自然な雰囲気も好き
ノームの庭へ向かうと、アンジェリカがそびえたっている
どの宿根草も負けじと大きく育っているけれど、
見上げるようなアンジェリカの姿は、この時期の上野ファームを代表する風景なのでは
エゾミソハギが満開になり、その先の黄色い花とのコラボは「遠近感の楽しさ」というのかしら
ノームの庭ではユリもワイルド
夏の色合いは目に鮮やかです。
いつものようにノームの池を一回り
歩を進めながらノームの家に目をやる度に、ノームの家を取り巻く風景が変わっていく~この楽しさが伝わるでしょうか
少し離れてノームの家を眺めると、また違った風景に。
更に離れてルリタマアザミ(白花)越しに眺めてみると、色合いの違う風景が~
きっと植栽の魔法がかけられているのでしょうね
上野ファームは風景も素晴らしいですが、新しい植物との出会いも楽しい。
上野ファームで見つけた可愛らしいクレマチス
何気に咲いているグラスの花
いつ訪れても蝶が飛び交い、
もう赤トンボも。
虫たちにも楽園なのでしょう。
歩き疲れて何度かナヤカフェで休憩
三色ジャガイモのポテッコ(揚げ芋)と冷たいドリンク~美味しかった
6年前より更に植物の種類が増えて雰囲気もよりカラフル&パワフルに感じ、植物エネルギーをもらいましたかね~
きっと植栽は毎年少しづつ変わっているのでしょう。
北海道と言えども近年の厳しい暑さを考えると植栽を変えざる負えない、と先日の「趣味園」で上野さんが話されていました。
毎シーズンどこか違ってどこか「イイかも」な真夏の上野ファームでした。
北海道ガーデン巡りは続く
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