旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

群植と開放感が魅力~真夏の北彩都ガーデン

2023年07月29日 13時38分04秒 | 北海道ガーデン巡り

7月23日(日)
レンタカーを旭川駅で返却し、実家へ向かう都市間バスを待つ間にJR旭川駅裏の北彩都ガーデンを訪れました。
この日の旭川は真夏日で暑かったのですが、駅裏のアウネの広場からガーデンセンターまでブラブラ歩きました

北彩都ガーデンの駅裏側は忠別川へ向かって下り斜面に作られています。
キチンとした植栽計画の元に植えられた宿根草の数々。
見ごたえのあるガーデンです

真夏はピンク色系のグラデーションのエリアだったり、

イエロー系の宿根草の咲くエリアだったり、

同色系の三色のコンビネーションが美しいエリアだったりと、色合いも大きな塊で植えられているので、開放感があります。


ガーデンセンターへ向かう途中ではヤナギランが咲いたのでしょうね。
大木の木陰で涼をとりリラックスしている人々の姿が見受けられました。

白いオカトラノオの群植の斜面がとても涼し気で、群植の中にツリガネニンジンの紫の花を見つけたり、

淡いピンク色のフロックスが植えられていたり、と見る者を楽しませてくれます。

何よりギボウシの大きなこと
羨ましいにも程がある。
北海道の緑陰、恐るべし


忠別川側は一見草むらのようなのですが、ナデシコやゲラニウムなど植えられているメドウとなっていました。
「メドウ」はイギリスではよく見かけたような気がするけど、北彩都ガーデンでも取り入れられているのでしょう。
感心しました。


鏡池は真夏は一層開放感を感じて涼し気で癒されます。
スタバが混んでいたので休憩なしでガーデンセンターまで歩きました


ガーデンセンター前のガーデンも芝生が青々しく、こちらは暖色系の宿根草がモリモリ咲いていました。

斑入りのグラスの大株
その周りを取り囲むアイランド型植栽がカッコ良いです

グラス類とギボウシ等の葉色で魅せる植え込みも、広いガーデンならではかと。
緑が目に優しくて~

駐車場側の花壇では乾燥に強い宿根草など植えられているようです。
ラベンダーは終わりかけでした。


私の好きな青いゲラニウムとアサギリソウのエリア
どちらもモリモリ育って見事です

降り帰って眺める旭川駅
ガウラが風になびいていました。


旭川駅まで歩いて戻る元気がなかったので、土日のみ運行の「ガーデン号」に乗りました。
「ガーデン号」の尖端のドライフラワーのリースは、なんとオオウバユリのシードヘッドで作られていました。
北海道チックで嬉しいったら~


旭川駅から実家の町まで都市間バスで一時間半ほど。
札幌からより一時間ほど乗車時間が短くて楽でした。
JR留萌線が廃線になったので、一日一往復の都市間バスが運行されるようになったのです。
私的にはとても助かるので、これからは旭川空港インで帰省する回数が増えそうです。

真夏の北海道ガーデン巡り前編はこれにて終了。
春、初夏、真夏、秋、晩秋と、比べてみると一層そのダイナミックな風景の変化が伝わるのでは、と思います。

次は実家の草取りから

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