晩秋の楽しみの一つが「草紅葉」
先日の「趣味の園芸」でも耳にしましたが、江戸時代には、秋から冬にかけて草原を観に行く「枯れ野見」という風習があったそうです。
日本人にはもともと、植物の枯れ行く姿や造形美の美しさや儚さを慈しむ心が古くからあったのだとか。
箱根の仙石原にススキを見に行くのも、そんな遺伝子からなのでしょうか。
我が家ではミニギボウシの葉が黄色になり、枯れ始めています。
黄金色の葉の様子をタイミング良く写真が撮れなかったな~
コバノズイナ・ヘンリーズガーネットの葉が紅葉しています。
光に透けると赤が一層綺麗です。
ちょっぴり色付き始めたアムソニア・フブリヒティー(柳葉チョウジソウ)
綺麗に黄葉するのはもう少し先かな。
八重咲きのアスターはまだ綺麗に咲いています。
薄紫色のアスターの背景の茶色い葉はアスター・レディインブラック
花は10月に終わり今はシードヘッドが残った状態で、銅葉として景色を作っています。
ちょっぴり色付いたアムソニア・フブリヒティーの葉とモナルダ・ホワイトのシードヘッド
今年はモナルダ・ホワイトのシードヘッドが綺麗に残りました~というか、残しました。
アナベルの花はすっかり茶色になりました。
茶色になる前(黄緑色の段階)に切って室内で干した方が綺麗なドライフラワーになります。
ロサ・ルゴサ(ハマナス)の実がまだ赤く残っていました。
そしてカマキリ
どこかに卵を産みつけてくれたのかしら
カマキリの活躍が害虫駆除の大きな助けとなっている庭なの。
昨日は宿根草やチューリップ等の球根類を植え付けました。
この時期の残りの仕事は、来春まで楽しむパンジー&ビオラの植え付けかな。
今日はガーデンセンターへ出かけて、パン&ビオを物色してきま~す
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