私がバスと電車を乗り継いでまで映画を観に行く理由、それは何かしらん
と考えると「好き」でしょうか。
出演する俳優が好き、テーマが好き、背景が好き等々・・・色々な「好き」が含まれています。
「好き」は人生の原動力でもありますね。
『室町無頼』
大泉洋ちゃんが主人公ですもの
予告映像ではチャンバラのシーンが多いけど、物語はチャンバラだけでなく、もっと当時の平民の厳しい現状に物申す的な内容で、現代にも通じるテーマもあり、悲しい場面も多々ありますが、共感できました。
とにかく大泉洋ちゃんがカッコ良いです
殺陣も人物もカッコ良すぎるぐらいです
ボロは着てても心は錦です
戦のシーンは迫力があり「洋ちゃんガンバレ~」と応援し、最後は涙しました。
堤さんもカッコ良かったけれども
複雑な伏線など無いけれど、心にグッとくる映画でした。
その昔「七人の侍」を観た後感じたような余韻が残りましたかね~
時代劇かと問われると、一寸違うかな~と思います。
民の戦いの映画かな。
昨年末に大急ぎで観に行ったのは
『私にふさわしいホテル』
昨年惜しまれながら閉館した「山の上ホテル」が舞台です。
その「山の上ホテル」見たさに、映画を観に行きました。
思っていた以上にホテルでのシーンが多くて、外観だけでなく部屋の設え等、憧れのホテルの雰囲気を感じられて嬉しかったです
素晴らしいホテルだったのですね、やっぱり。
物語はそんなクラシックホテルを舞台にしたコメディ。
のんちゃんはコメディエンヌとしては上出来で、滝藤さんとのぶっ飛んだ掛け合いも面白かったし、クールな田中圭さんが、二人のはっちゃけ具合の重し!?になっていて、三人のバランスが良かったと思いました。
監督が堤幸彦さんなので「トリック」を思い出したりして。
明るく楽しい映画でした。
エンドロールも素敵で、そこだけでも、もう一度観たいな
今年も観たい映画がもり沢山
シニア割引で映画代は安いけど、交通費がバカにならないから、昔のように、二本立てでいこうかしら
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