卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

湯段温泉 静明館

2014-02-06 00:01:11 | 温泉(弘前市)
ついさっき放送されてた「マツコ&有吉の怒り新党」の名物コーナー「新三大○○調査会」にて「本当に泊まれるかドキドキする旅館」を紹介してて、三番目の「那須湯本温泉」の「老松温泉」見て度肝抜かした!!
去年那須湯元に行った時に立ち寄りたかったなー。いや、やっぱり入る勇気ないわ。ま、どうでもいい話。





先日こちらの「湯段温泉」の「静明館(せいめいかん)」に行ってきました。



場所は、湯段温泉郷の現在3軒ある旅館群の一番奥にあります。



湯段温泉の旅館群はもともと4軒ありましたがおととしに「長兵衛旅館」が廃業したので現在3軒ですが、 宿泊出来るのは一番手前の「ゆだんの宿」のみです(離れた場所名ある「時雨庵」は除く)。

こちらの「静明館」と隣の「新栄館」は現在日帰りのみ受け付けています。



約4年振りに訪れました。



玄関開けて呼びかけると看板娘のおばあちゃんが出迎えてくれました。

料金支払い、お釣りは後でという事で先に入浴。



浴場はかなり狭めで、浴槽一つのみ。


カランはありません。



お湯は笹濁り色で、金気臭、強炭酸味、スベスベ感あり。


浴槽は40度のギリギリ2人サイズ。

湯口からドンドコ源泉掛け流し。


湯かはすのこになっており、廃湯はそのまますのこの下に捨てられるから溢れ出し無し。
結構な量がを掛け流ししていのにもったいないけど清掃が大変なのもあるからだろうか。


この日は真冬だからか結構ぬるめでした。
でもその分ゆっくり浸かれましたね。


浴槽の苔などの汚れは多少あって気にはなるが浴槽は問題なし。



そんなわけで良い湯でした。

湯段のお湯だけを求めて来るマニア向けの温泉ですね。
カランも無いし清掃面から一般の人には勧められません。



帰りにお婆ちゃんと少しお話して、「まだ来いへ」と言われたので絶対再訪します!
まだまだお婆ちゃん、そして湯段温泉全体にですが、
元気でいてほしいです。



オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉
泉温・47度(源泉掛け流し)
効能・神経痛、打ち身、冷え症など

料金・250円
備品・無し
施設・日帰りのみ

住所・弘前市常盤野字湯段萢28-1
電話・0172-83-2150
営業時間・8:00~20:00くらい
定休日・無休