junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

とねるず 守谷 

2017-04-30 17:05:08 | とねるず
 2017.4.23(日)

本日の集合はつくばエクスプレスと関東鉄道常総線の交差する、乗り換え駅の守谷駅です。

とねるずでの関東鉄道常総線の歩きは今日が最後。 

守谷駅からアサヒビール行きの無料送迎バスがあるということで、今日のメインはアサヒビールの工場見学となりました。 午後、駅まで戻り、東の方にある森林公園まで歩き昼食の予定です。


バスは10:00ちょうどの出発ということでしたので、少し早めの集合とし、守谷駅北口の2番バス乗り場に向かいました。

守谷駅北口バス乗り場付近。


花壇のの囲いはバスを待つ人が座れるようになっていて、側面がテラコッタの作品で飾られています。


市民製作のようですが、デザインもかわいらしく記念にもなっていいですね。           


まもなくバスがやってきました。 路線バスの発着場のため、長く停まっていられないので、時間厳守の集合でした。


10分ほどで工場に到着


玄関を入ったところでは数組の団体や家族連れがこの展示パネルの前で写真を撮っていました。


私たちも前の人たちにならってここで集合写真をとりました。(青木さんのカメラに入っています)

受付を済ませ、映像室での簡単な説明を聞いてから(約10分)見学に出発です。


第一陣が出発したあと、私たち第二陣は時間をずらすために少々待つことになったのですが、その間にスクリーンが下りてカーテンが開くと、なんと外の景色が見えるようになっていました。ワ~ォ・すてき! 
 


いよいよ私たちも出発。

庭を眺めながら


長い通路を進みます。


すてきな絵画があちこちに。


長いエスカレーターで2階に上がると

仕込み釜のある部屋が見おろせるようになっていました。(今日は工場がお休みのため、働く人はほんの数人だけ)




炒った大麦(二条大麦とのこと)とホップが試食用に置いてあったので、麦の方を口にしてみると、とっても香ばしくておいしいものでした。


進むごとに、ビール製造の説明がわかりやすく電光掲示してあります。


外を見ると、たくさんのタンクが並んでいるのが見えました。



あのタンク一つにはどれくらいのビールが入っているでしょう? 350ml缶を一日1本づつ飲むとすると、どれくらいの年数がかかると思いますか? との質問がありました。

なんと3000年もかかるそうです。

足もとのこの半円が、タンクの大きさの半分にあたるそうです。


さらに進むと濾過の説明


製造ラインの見下ろせるところ。


人間による官能検査というのも毎日行われているのだそうです。 検査に最適な時間は一番舌の冴える午後4時~5時で、決まった数人の方が行うそう。


ちなみに下の質問、みなさまはご存じですか? 私は知らなかったので思わず案内の方に聞いてしまいました。


リサイクルは100%行われているそうです。







さらにこの長いエスカレータで上の階(3階)に進みます。


途中にも大きな絵画。いずれも製作者は海外の方のようです。


北の窓から見えた景色




このあと、エレベーターでさらに高いところに上がり、試飲のできる展望室に。(高さ60mのところだそう)

試飲は20分間だけ、ビール3杯までという説明がありました。


ビールの飲めない方やお子さまには麦茶やサイダーなどがあります。

私はあまり飲めないのでほんのちょっとお味見程度に戴いてみました。 普通のビールと黒ビールはやっぱり味が違う・・ くらいしかわかりませんでした!


上手なビールの注ぎ方も教えて頂きました。(最初からグラスを傾けてはいけない)

最初、グラスはまっすぐに置き、上から勢いよく注いで泡を作る → 次にグラスを傾け横からそ~っと注ぎいれ、先に作った泡を上に持ち上げるようにする のだそうです。  



これまでは青空がきれい・・と思っていたのですが、この時間だけあいにくの空模様・・。

北の窓からは筑波山がなんとか見えました。


南の窓からは東京方面のビル群が見え、スカイツリーもうっすらと(真ん中あたり)。




今日のアサヒビール工場見学はこれでおしまいです。

(見学は申込制です。詳しくは0297-45-7335 アサヒビール茨城工場までお問い合わせください)

途中にあったビールの賞味期限の答えは Bの9ヶ月 だそうです。 

1階に戻り、売店にて欲しいものなどを買い求め、送迎バスのお世話になり守谷駅に戻りました。



既に12:30分を回っていましたので、駅の東のほうにある森林公園で昼食を摂ることにしました。

とねるずの歩きには花の好きな方が多く、よそのお宅の花々を眺めながら歩くのも楽しみの一つです。


       


地図には載っていない「五助稲荷大明神」という小さな神社がありましたが昼食時間も過ぎていたこともあって通り過ぎました。


地図上で、荒地マークのところには大きなマンションが建っていました。


その垣根は今が盛りのトキワマンサク。 それも白。 ピンクのような華やかさはありませんが、マンションの端から端まで(150mくらい?)ず~っと続いており見事でした。


       


途中、コンビニに寄ったりし、1時過ぎようやく森林公園に到着。一本の八重桜が迎えてくれました。


とてもきれいに整備されています。


遊具もあって子供を遊ばせるには最適。


昼食を済ませ、2:00近くには腰を上げ、園内を散策しながら帰ることにしました。

歩いていると足もとに小さな花がたくさん自生しているのを発見。 みんなわくわく・・・。 

フデリンドウ


ムラサキサギゴケはいろんなところで見かけますね。
     

タンポポもこんなにたくさん・・・。


一株のツツジが見事! 渡邉さんがモデルを務めて下さいました。


思いがけない花々に出合え、来た甲斐がありました。

本当はここが正規の出入り口だったかな?



ここからはまっすぐに駅に向かいました。 

駅で既に3:00になっていましたので私はここで皆さんとお別れし家路につきました。