2020.3.22(日)
とねるずの日。
集合: 新京成線・新津田沼駅 10:00
新津田沼駅は、南にイトーヨーカドー、北にイオンという大型スーパーに挟まれて、駅舎というものがはっきりわかりません。
今日はイオン側に出、東にある森林公園を目指すことにしました。
イオンのはずれの小さなさくら公園。
イオンが出来て25年くらい?のような気がしますのでサクラもそのころに植えられたのではないかと思いますが、ちょうど見ごろでうれしい!
主催者の青木さんの提案でここで集合写真を撮ってしまいましょう・・・ と。(大正解。なぜなら今日見たサクラでここが一番の見ごろだったのです。)
今日の参加者はこちらの方々に私を入れて6名。 駅で集まった時から笑いの多い歩きとなりました。
伸びた葉牡丹とパンジーもステキです。
寺院マークを目指し、細い道を探して歩きました。
駅からそう離れていないところにこんな景色があるなんて・・・。
でもじきに広い通りに出てしまったのですが・・・。
目的の寺院の裏手に大きな民家があり、その庭の端のほうに板碑と古そうな仏像がありました。
説明書きのようなものは何もなく、碑に書いてある字も判読できずなにもわからないのですが、とりあえず写真だけ。
左の像
ぐるっと回り込んでやっとお寺さんの正面に出ました。
真言宗・豊山派の正福寺。
本堂や庫裏、そして石造などもまだ新しそうに見えました。
このお方は? 見るからにヤングというお顔の石造でしたョ。
七福神の前ではみんなで頭をひねりました。
七福神めぐりをしている人はみなさんご存知なのでしょうが、今日の参加者でどの像がどなたさまか全部わかる人はだれもいなかったのです。
福禄寿と弁才天だけはわかる人がいて、鯛を持っているのが恵比寿様でお腹の大きいのが布袋様で・・・ あとはよくわからなくて宿題となりました。
ネットで見ると
前列左から 毘沙門天 弁財天、大黒天、恵比寿さま、
後列左から 福禄寿、布袋さま、寿老人 のようです。
道路を隔ててもう一つ寺院マークがあるのですが、同じ寺院の釈迦堂のようでした。
地図ではすぐ近くに神社マークがあるのですが、見つからず、結局そこには行かず、反対方向にある碑のマークに向かいました。
(あとでgoo地図をみると、神社は少し離れたところにありました)
一歩奥の道を進むと大きなタブノキ(名札つき)があり、根元にはちいさな祠?が祀られていました。 古くからの土地かもしれないということがわかりますね。
※これは祠とは言わないですよね↓ 何というものかご存知の方、
是非教えてください。このあともいくつか出てきます。
竹やぶも珍しく、整備された土の階段も珍しいとお二人だけが確認しに下まで行きました。
ここにも大きなタブノキ↑ やはり祠↓(ほんとは何というもの?)が置いてあります。
そして、地図の石碑マークの実物を見て、な~んだこれ?・・・と。 みんなもっと古いものを想像していたのです。
先ほど下り階段を見ましたが、この一帯は台地、広大な畑が広がっています。
畑で仕事をしていらっしゃった方にお話を伺い、畑の間の道を進みました。
こんもりしたところはなにかな? 楽しみに進みます。
解説板があり、ここは縄文時代の遺跡で藤崎堀込貝塚。 このあたりまで海が入り込んでいたことなどの説明がありました。
どうりで、畑に細かい貝殻がたくさん見えました。
(今、ここから海までは3~4kmもあります。埋め立て前の海岸線までも2km以上はありそう。)
富士山を模して溶岩の山が出来ていました。
大根の花のようですが、こんなに花を咲かせてしまっていいのかな?
畑のふちにこんなかわいいチューリップが並んで咲いていました。 農家の方も楽しんでいますね。 通りがかりの私たちも超うれしいですけれど。
畑が終わって、車も通らないような道を進むと、自然と森林公園に着きました。
ここのサクラはまだ3分咲きくらい。
茅葺民家(旧・大沢家)が移築されていますが、コロナのため閉館中でした。
木曽森林鉄道の木材を運搬していたという貨物車両も展示してあります。
(どういういきさつでここに展示することになったのか、詳しい説明はなくわかりません)
池の周りに数本のサクラ。
池を見ながら昼食としました。
りっぱな望遠鏡を構えている方が数人、カワセミが飛んでくると。
食事が終るころ、やってきたカワセミを見ることができましたが、真近というわけでもなく写真は撮れませんでした。
帰りに公園の中をぐるっと回り、入ってきたところと別方向に進んだところで、マンション前のライオンを見つけみんなで確認に。
なぜここにこのようなライオンがあるのかはわかりませんでしたが、重い?軽い? という話になり、たたいてみると、コンコンと軽い音。
確かめ終わったところで、どこかのマンションのマネをしただけかもしれない・・・ と勝手に納得したのでした。
このあたりは住宅だらけになっていますが、それでも古そうな祠があったりして、古い時代からの土地らしいことが想像できます。
あちこちすっかり春の花だらけ。
これはおやゆびひめというチューリップだそう
昔から見かけるチューリップはこの暖かさ続きで背が伸びきらないうちに花が開いてしまったよう。(どこもそのように見受けました)
アカバナトキワマンサク
最近このようにカットされた木、たまに見かけますが、楽しい!と思いながらいつも見ています。
習志野市企業局の水道タンクに子供の描いた絵が大きくプリントされていました。
選ばれてこんなに大きく展示されるなんてなんと名誉なことでしょう。
まもなく出発地点のイオンに戻りました。
フードコートで休憩。
今流行のタピオカドリンクなどを飲んで、3:30ころに解散しました。