junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

とねるず 総武流山電鉄線①馬橋駅

2020-05-27 16:47:49 | とねるず

 2020.5.24(日)

 4月のとねるずは新京成線の最後の駅・津田沼の予定でしたが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発令に伴い中止となりました。

5/25日には緊急宣言も解けそうということで一日前ですが、参加できる人だけでということにし再開されました。

 

今回からは流山電鉄線です(駅数はいくつもない短い線)。

 

 集合: 流山電鉄線 馬橋駅 10:00am

心配した電車は緊急事態宣言解除発表前日ということと日曜ということもあってか、9人掛けのいすの両端に一人づつというほどでかなり空いていてホッとしました。

結局集まったのは4人だけでしたので一緒に楽しく歩くことに。

(常磐線・馬橋駅の写真しか撮りませんでしたが流山線の駅舎もあったのかな)

 

今日は流山線、常磐線の線路の東側を歩きました。

馬橋駅~馬橋弁財天厳島神社まで(歩いたルート入れられず)

駅からまっすぐ歩けば5分ほどだったかもしれないのですが、 ちょっと遠回りをする形で地図で見落とした神社に着きました。 

馬橋・王子神社とあります。(ネット地図はどれも三峰神社となっている)

宝暦2年(1752)、文化14年(1817)銘の石仏などが並んでいます。

社殿の左手に樹齢300年のエノキとムクノキが合体して一本になってしまったというご神木があったようですが、数年前に本殿に放火された際に燃えてしまったそう・・・。

たまたま社務所にいらっしゃった地元の方に教えて頂きました。

今は切り株だけ。

 

隣にあったのが、地図にはあるものの字が小さすぎてよく読めなかった寺院、萬満寺。

なんとりっぱな・・・

墓地販売所にいらっしゃった方にお話が聞けたのですが、

鎌倉時代初期(建長8年(1256))の創建当時は真言宗の大日寺と言ったそうです。康暦3年(1379)に臨済宗に変わったとのこと。

山門の奥に仁王門、りっぱな金剛力士像があるのですが、ガラスで保護されていて景色が反射して写真には撮れず。 

ガラスに顔を近づけて中をのぞくと、古そうな木造の大きな仁王さまが立っていました。(鎌倉時代のものだそう)

仁王の股くぐりが有名で(新年?)、くぐると一年健康でいられるそう。

 

仁王門をくぐった右側にある弁財天。

   解説

 

その向かい側に閻魔堂。

 

本堂もりっぱなものです。

 

5月にしては26℃とかなり暑くなりましたので、階段を上がったところでしばらく休憩させて頂きました。

 

居合わせた地元の人とお話しすると、そう遠くないところの国道6号沿いに由緒ある神社があるというので次はそこを目指すことにしました。

(地図上でそれらしい場所は分かりましたが何神社か字が読めない)

 

途中の小さな公園に寄ると、隣接してここにも弁財天がありました。

ちいさな祠だけですが、鳥居とちゃんとした標柱も立っています。

馬橋弁才天 厳島神社とあります。

 

弁財天の前に咲いていたこれは二輪草かな? 花の脇につぼみがもう1つか2つあるいは3っつもあるものも見えました。(あとで調べるとそういうのもあるそう)

       

 

     これはキンシバイ。 よくビヨウヤナギと間違われますね。

       

 

少し先に水戸街道(国道6号)が見えましたがそこは避けて、一本内側の細い道を北に向かって歩きました。

 

   次の目的地までの間に見かけたものと花

 

     松戸のナンバープレートがステキだったので。

        

車の持ち主の方はナンバーを隠さなくても・・・ とおっしゃいましたが、一つだけ隠しました。

     マンネングサ ↓

     

           ピンクツキミソウ ↓ (ヒルザキツキミソウとも)

          

  テッセん ↓ (いろいろな色が見られましたがそのうちの一つ)

   

           シモツケ ↓ 

          

     

 しばらく歩くと教えて頂いた神社が見えました。 

 

ここではまだ神社の名前はわかりませんでしたが、上に上がってやっとわかりました。

蘇羽鷹神社でした。

階段を上がると左手に庚申堂。ご本尊は青面金剛とあります。

       

              

 

ここでも享保3年(1718)や安永3年(1774)銘の古い石仏が並んでいます。

その先に拝殿 後ろに本殿がありまるようでが、裏にまで回りませんでした。

ここも放火の災難にあったようで、新築した経緯などが竣工記念碑に書いてありました。

そういえば、先に寄った馬橋・王子神社でお話を聞いた方から、放火はこのあたり一帯の神社等でたくさんあった・・と伺っていました。ひどい話ですね。

 

このあと

隣接したさらに一段高くなったところのちいさな公園で昼食としました。(国道沿いだったのでガソリン臭かった!)

そこから神社の屋根部分がちょっとだけ見えたので写してみました。 

この屋根の形にも名前があったと思うのですが、残念ながら覚えていない・・・。

 

食事後、若い女性がこの公園を通り抜け、私たちが気がつかなかったところから下におりて行くのが見えました。

あららこんなところに階段? あとに続いて私たちもそちらへ。すると、さらに下にも公園。上ノ台公園とありました。

トイレもあり、知っていたらここで昼食にしたのにね。

 

 ここからは花を愛でながらひとまず幸谷小を目指します。 

蘇羽鷹神社~幸谷小

 

  スイカズラ 白から黄色に変わるので別名金銀花と呼ばれる。

     

 

         テイカカズラ  これも白から黄色に変わります。

          

 

  松戸のマンホールのふたは矢切の渡しとこのコアラでしたね。

     

 

 地図を見て幸谷小学校の南の道を歩くはずだったのですが、その道は暗渠になった水路の上、行けるのだろうか・・・と進んでみると、小学校の校庭側(南)の門に行き当たってしまいました。

開いていたので、先生に咎められたらそのときは・・・ と覚悟して、勝手に校庭の中を右の方からぐるり回り込むように通らせていただきました。

体育館裏のブラシノキ;今がちょうど見ごろ

       

 

    隣にはスモークツリー

     

      もうちょっと咲いて広がったほうがスモークっぽいかな?

        スモークツリーには雌雄の木があるそう。これはどちら?

          

 

さて出口は?? ぐるっとまわっていくと鎖の鍵のかかったとびら、でも端の方に隙間が・・・ 私も通って、リーダーの青木さんも通り、残る二人も通り抜けられました。

校長先生、すみません。 決して怪しいものではありません。

 

幸谷小~新松戸駅

 

歯科医院前にもきれいな花が植えられていました。

これは最近多く見かけるようになったもので ↓ いろいろな葉があって美しいのですよね。

 

花がユキノシタみたい・・・といったら、ヒューケラという名前とお仲間の一人が。

           

     学名をヒューケラ、和名がツボサンゴ。 

     ユキノシタ科・ツボサンゴ属(ヒューケラ属)だそうです。

ツボサンゴという名は聞いたことがありましたが、なかなか覚えていられないものです。

 

通りがかりの人に新松戸駅の方向を聞くと、歩いていた方向と逆方向。

少し戻って、教えて頂いた細いくねくねした道を進むことに。

これがとってもいい道で・・・。 道を聞いてラッキーでした。

 

駅のホームが見えるところまでくると、おしゃれなレストランがあり、従業員らしい女性がいたので、お茶だけでもいいですか? と聞くと、OKとのこと。

一声かけるってホントに大事!!

 

 さらにここでもラッキーが!

届いたケーキのお皿に、手書きのかわいい絵が描いてあったのですよ。

チョコで絵を描き、色づけはアイスだそう。 なんとかわいい!

  

     

            

     

 

お店の名前は “ フォーハーツ ”

 

おいしいケーキと冷たいジンジャエールでのどを潤し、満足して帰途についたのでした。

 

※ 地図を入れようとしたのですが、スキャナーが壊れていることもあり、どうにもうまくいかずネットの地図を使いましたが、技術に乏しい私には歩いたルートなどを入れることができずこれもイマイチでした。

はて、さて・・・ この先どうしたものか・・・!