2020.11.22(日)
とねるずの歩きの日。
集合は 総武流山電鉄線 平和台駅 10:00 です。
ここのところ6人で歩くことが多かったのですが、今日は用事があってお一人こられなくて5人でした。
とても良いお天気、紅葉も見ごろで最高のお日和。
平和台駅
駅前の大きな商業施設の横を通って江戸川方面に歩きます。
裏道に入ると 長流寺の裏手に出たのでぐるり表に回りました。
長流寺 江戸時代初期の創建、浄土宗の寺。
宝永4年(1704)や正徳(1711~1716)銘のお地蔵さんや六地蔵も並んでいます。 銀杏の木はかなり大きなものでしたが、バッサリと切り詰められていました。
参道を逆に歩いて表門から出ると向かい側に小さなお稲荷さんがありました
寺田稲荷神社。
かつての個人の家にあったお稲荷さんを地元の方が保存していらっしゃるそう。
ここからすぐのところにあるのが、
一茶双樹記念館。
小林一茶と親交のあったみりん醸造で財をなした秋元家の五代目・秋元三左衛門(俳号:双樹)の母屋(安政年間(1854~60)築)などを修理して記念館としたそう。
建物配置図
秋元本家とあるところが受付や秋元家由来のものが展示されています。
秋元家のみりんのブランド名は「天晴」だったのですね。
そういえば、絵地図には前の通りの名が天晴通りとありました。
電話は三番
階段たんす ↓
主庭に通ずる門をくぐると・・・
頭の上にみごとなモミジ。
下には 一茶の句 。
振り向けば・・・・ 主庭。 黄色系のモミジも。
手前のモミジは葉の細い種類です。
見事な植栽。
母屋は三間続き
スタッフの方にお願いして今日の一枚撮りました。
そのスタッフの方が、勧めて下さったのが、斜め向かいにあるという 「杜のアトリエ・黎明」。是非寄ってくださいと・・・。
ここは洋画家の佐々岡了一さん、画家で詩人の秋元松子さんのお住まいだったところで、遺族から市に寄贈されたそうです。
こちらも素晴しいお庭です。
庭はぐるりと巡れるようになっています。
校倉造りの建物は百曼荼羅堂宇と名づけられていました。中には四国別格15番札所の板碑が納められているそうです
庭を拝見してからギャラリーに入りました。
私たちの訪ねた日は三人展が開かれていました。
丸山東平さんの絵:まるで写真のよう。アクリル絵の具で描かれるそう。
中根和美さんの絵:NYで個展をなさったこともある方。アクリル絵の具。
村田純江さんの絵:イタリアのキプロス島やフランスから取り寄せた自然の土を使って描くそう。描き方も独特でとても手のかかる手法のようです。(棚の奥においてあったのでちょっと暗い)
まだ先があるのですが、このごろとみに根性がなくなってきました。
疲れが出てきましたので続きは又後日アップいたします。