2022.9.6(火)
那須フラワーワールドのあとに寄ったのが、那須ステンドグラス美術館でした。
14:15 到着
特にステンドグラス美術館の看板などはなく、あったのはこちら↓の目立つ看板でした。
このおしゃれな建物はなにかな~と横目で見ながら案内の方の後について進みます。
この建物が教会? 教会=美術館?などと疑問に思いながら通り過ぎたのですが、イギリス国旗を持った案内の男性からはなんの説明もありません。
あとでわかったのですが、
これはセント・ミッシェル教会ではなく、那須ステンドグラス美術館の外壁で、セント・ミッシェル教会は別の建物のようでした。
案内されたのはこの素晴らしい建物 ↓ これがステンドグラス美術館でした。
那須ステンドグラス美術館は
イギリス コッツウォルズ地方の建物をモチーフに、はちみつ色の黄色い石「ライムストーン」を使って建てられたとのこと。
とても雰囲気のいい素晴らしい建物です。
内部はというと
順路に沿って歩かないと迷子になりそうなほど複雑に感じられました。
頂いたパンフレットを見ると、礼拝堂が3つもありました。(入ったのは2つだけだったような)
最初に入った部屋ではちょうどオルゴール演奏が行われていました。
礼拝堂みたいと思ったこの部屋はセント・ガブリエル礼拝堂だそう。(これも頂いたパンフを見てあとでわかったことです)
ステンドグラスは外の木々の揺れる影が映ったり、日が当たると光輝くようです。
美術館だけあってあちこちにはめ込まれているステンドグラスはどれもみなすばらしいものばかり。
ところどころにある彫塑もすばらしいものです。
Richard Lee コレクションとしてあちこちに作品が展示されていました。
独特の雰囲気があって見るだけでワクワクするデザイン。
壁面のすばらしいステンドグラス。
ヨーロッパの甲冑も一体ありました。
私の最も気に入ったスタンド。
大きなフロアースタンドは後ろ側もステキでした・・が、写真がイマイチなのが残念。
途中の壁面にあったものだったかな?
2番目に入った部屋はセント・ラファエル礼拝堂。
ここでパイプオルガンの演奏が始まります。(演奏前の写真)
聴衆は正面の祭壇に向かって座って演奏を聴くのですが、パイプオルガンは吹き抜けの後ろの高いところ(2F)に設置されています。(順路に沿って歩いていくとあとでここも通ります)
正面祭壇
正面上部のステンドグラス
左壁面 キリストの誕生や洗礼など聖書の中の場面だそうですが、特に説明もないので詳しくは分からず・・。
これは通路の壁面にあったものだったか・・・。 きれいですね~。
このランプも私のお気に入り。
ここにもトンボのスタンド 同じ方の作品ですね。
ところどころにソファなどが置かれていますので休憩することもできます。
外が見られたのはここだけ。窓から見える外の緑が殊の外すばらしい。
2Fですが外に出られるところがありました。 先は行き止まり、これはベランダ?
今回の参加メンバーはこの方々と私を入れた6名の不良ババたち。
1Fに降りるとそこはショップ。
ショップの作品も眺めるだけで何も買わずに外に出ました。
外に出てから思ったことですが、
せっかくバスを降りたところから美術館までイギリス国旗を持った係の方が案内して下さるなら、せめて「これが美術館、こちらがセント・ミッシェル教会、この石ははちみつ色の・・」くらいの説明があってもいいのでは?
もうひとつ、パイプオルガンの演奏は後ろからでなく前からくる音が聞きたい(後ろからは反響音くらいでいい)と思いました。
これだけの素晴らしい建物を造り、素晴らしいステンドグラスがあるのですから沢山のお客様に来て頂こうとするなら、ここは観光地としては全くのおもてなし不足、演出不足と思いました。
15:40 那須ステンドグラス美術館を後にし、一路松戸に向かいます。
17:10 羽生PA トイレ休憩15分。 少々のおみやげ購入。
レトロな外観が日本らしくていいですね。
向かって左側の外観 ↓ ここにきてなんと素晴らしい青空!
18:45 松戸の出発地に無事到着。
自宅には20:00前に着きました。 見学するところが2ヶ所だけの日帰り旅はとても楽でした。