2024.11.24(日)午後の部
②龍潭寺(りょうたんじ)(14:40~15:45)
開基は天平5年(733)とのこと。
あいにく山門は修復中のため仮の階段を進んで行きます。
途中に咲くつわぶきを眺めながら。
由緒ある寺院には国や県の指定文化財もたくさんあります。
案内のままに進むと、正面が庫裡。ここが入り口でした。(庫裡は1815年建立)
庫裡玄関の屏風と壺
私たちは、順路を間違えて、庫裡内部は最後に見るべきところ最初に見学してしまいました。
庫裡は収蔵品展示室とのことでした。
井伊直虎像(TV放映があったようですが、私は見ていませんでした)
国指定の名勝となっている小堀遠州作庭園が庫裡からも見えました。
この後からが順路の本堂方面でした。(本堂1676建立)
何と書いてあります? 気のせい?「喝」を入れられているような。
釈迦牟尼仏
本堂玄関前の庭は浜名湖を表しているそう。
釈迦三尊像(秘仏 虚空蔵菩薩)
解説がうまく撮れておらず、詳しくは・・・。
襖絵、右手に龍
左手に虎
本堂前の廊下はうぐいす張りになっています。
開山堂手前の天井付近では、伝・左甚五郎作と言われる一刀彫の龍がにらみを利かせています。
文字は読めませんが掲示してあったものを写しました。
開山堂の廊下から見えたお稲荷さんは萬松稲荷とあります。
夢をかなえて下さるお稲荷さんだそう。
開山堂は1702年建立
こちらは・・
左甚五郎作 恙(つつが)なしだそうです。
身代わり地蔵
開山時の和尚様像
井伊家の家系図がありましたが、うまく写せなくてよく読めません。
井伊家1000年の祖霊、特別公開中とのことです。
左下の解説を大きくしてみました。
廊下部分にあったこれは・・・
右手に一緒に置いてあったのは懸魚(けぎょ)というもの(解説は下)
これもボケてしまってすみません。
開山堂から稲荷社の前を通って本堂にもどり、小堀遠州の庭園を横目で眺めながら通り過ぎて玄関にもどります。(庭園をゆっくり鑑賞できるように座布団などの用意もされていました。横になっての鑑賞もいいようです)
ゆっくりという訳にはいきませんが一巡して外に出ました。
曇ってはいるのですが、なぜかこのごろ写真の色がおかしいと、思ったら案の定変なところをいじってしまったようです。(旅が終わってから判明しました)
行きに横目で見て通り過ぎたこれは旧鐘楼とのこと。(寛永8年(1631)建立)
内部を下から見上げると・・こちらは観音さま?
千両 黄と赤
階段を降りながら振り返ってみました。(モミジ祭りの旗がひらめいていましたが、まだまったく・・)
15:45 龍潭寺を後にして、今晩の宿の三ケ日温泉に向かいます。
1時間ちょっとで宿の リステル浜名湖 に着きました。
玄関を入るとこの景色。目の前に浜名湖が広がっています。
夕食はバイキング。(カメラは充電を始めてしまい部屋に置いてきてしまいましたのでお食事だけ美味しくいただきました)
夕食後、しばらく休んで温泉に入り20:00頃にはベッドに入り一日目が終わりました。
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