junjunのはなまる日和&ときどきネパール

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富士山すそ野ぐるり一周ウォーク 第1回 午後の部

2018-09-09 17:12:29 |  富士山すその一周ウォーク

  2018.9.2(日)

午後の歩きは約2時間です。

道の駅の近くにある富士山ミュージアムに隣接する復元された建物を見学。

御師(おし)の家(旧小佐野家、古図をもとに復元);御師とは富士講の人たちのために、宿泊、案内、祈祷など一切を請け負った神職の人のこと。

↑パンフレットの小さい写真を拡大したのでちょっとボケてます。 ↓玄関 


江戸時代中期の住宅↓

旧武藤家;江戸時代後期に改造されたものを復元



旧宮下家;宝永4年(1701) 当時の部材が残っていたためほとんど江戸時代中期当時のままに復元
 

富士山ミュージアム(やはり白くなってしまい写真はありません)

玄関内にあるミニ富士塚と吉田の火祭りに使う松明(1/2に縮小したもの)だけを見せていただき、展示室は見学しないで裏口へと通り抜けました。

ミニ冨士塚


松明(1/2サイズ)

顔出しパネルは木花開耶姫命らしい・・


富士山ミュージアムから少し行ったところにある滝

鐘山(かねやま)の滝(この写真もちょっと白くなっています)

山中湖で湧いた水が忍野(おしの)を通り、富士五湖地域では桂川と呼ばれる川を下り、この滝を経て相模川につながって行くそうです。

このあと、ほんのちょっとだけ国道138号線に沿って歩きます。


忍野村方面に曲り、少し行ったところから忍野八海方面への森の道→に入りました。


人が一人通れるくらいの自然歩道です。


大きな実だけになったユリ(オオウバユリ)や、葉の上に黒い実のついた花筏などを眺めたり、途中、倒木もあり、またぐ人、くぐる人いろいろでしたがそんなことも楽しんで歩きました。


やがて忍野八海(おしのはっかい)に到着。 

8つの池のうち7つだけまわるのだそう。(一番大きい出口池だけ離れたところにあるのでパス)

先に5つまわり、トイレ休憩20分。

①お釜池:小さなものですが、吸いこまれそうなコバルトブルーが印象的。


②銚子池;平たい形のお銚子がありますが、その丸さに似ている。


③底抜池;こう書いて 底なし池 と読むようです。 私有地内にあり垣根でよく見えず。見たい人は300円払って入場すると、高いところからよく見えるらしいです。

④湧池(わくいけ);忍野八海を代表する池で水中洞窟からの湧水量が豊富だそう。


⑤濁池;みすぼらしい行者が一杯の水を求めたが断られ、池の水が濁ってしまった
という伝説がある。
この池の近くは外国の方も多くおみやげ屋さんもにぎわっています。

↑↓同じ池かも・・・



休憩後2つ。

⑥鏡池:向こう側に富士山が逆さに映るのだとか・・・


⑦菖蒲池:周りにショウブがたくさん生えています。


合計7つの池を見て最後に整理体操をして今日の歩きはおしまい。 3時少し前だったような。

バス乗り場まで歩く途中で見かけたマンホールのふたは忍野村とあります。
       

バスで10分ほどのふじやま温泉に向いました。

1時間の入浴タイム。そのあと30分のミーティング。 これで今日の行事はすべておしまいです。

あとはバスの運転手さんにおまかせで家に帰るだけです。

最後に温泉に入れるこのシリーズはとても人気があるそう。
1回目だけどういうわけかランチはつかないのですが、2回目以降はランチ付き!
 

外に出てよく見ると、ふじやま温泉は富士急ハイランドのホテルとつながっているようでした。


そう、隣は富士急ハイランドだったのです。(以下、写真は走るバスの中から)



温泉近くで見えた近くの山と中腹を流れる雲。


談合坂パーキングと石川パーキングと2回のトイレ休憩。(途中かなり渋滞していたらしい・・)

その後も寝込んでいたら・・ 添乗員さんが、神宮の花火が・・・と教えて下さって目を覚まし、ビルの谷間の花火を見、ライトアップされたレインボーブリッジ、お台場の観覧車、ディズニーシーのホテルなど、夜景を楽しみました。(残念ながら私には夜の写真は全くうまく撮れません)







予定より1時間半ほど遅れて20:30分ころ無事出発地に帰着。 

いつも2kくらいしか歩いていないので8kなんて大丈夫かなぁ・・と心配していましたが(途中、腰に疲れを感じましたが)何とかなりました。

最後に温泉に入ったのが良かったのか当日も翌日も疲れはほとんど感ずることなく済みました!!

   ~  ・  ~  ・  ~  ・  ~  ・  ~

前日(9/1<土>)までは30℃越えの蒸し暑い日が続いていたので、てっきり当日も暑いと決め込み、飲み物も凍らせたものと少し冷たいものと・・ 暑い日用の準備しかしておりませんでした。

前日に夕立があったあとからグッと涼しくなり、当日出かける寸前には上着を一枚余分に持ったりとちょっとあわて、凍った飲み物はそのまま持って出かけました。

でも温泉に入ったあとには凍っていた飲み物もほとんど融けて冷たすぎもせず飲むのに困ることはありませんでした。

天気は、時々ポツポツと雨が来たくらいで、カッパを着たりもしましたが、ほとんど脱いで歩くことができ、暑すぎることなくまずまずの一日。

残念ながら肝心の富士山は見えませんでしたけれどね!


1回目だけが 緑の多いカントリーウォーク的な歩き のようですが、2回目からは車と一緒のアスファルト道路が多いとか・・・。 これは私にはイマイチ・・・ と思うので、のちの参加はどうしようか考え中・・・。 

この手のツアーは並んでサッサと歩かないといけないので、止まってゆっくり写真を撮るというわけにはいかず、ヘタな写真がもっとひどいことになります。

気が向いたら途中数回だけ参加するかも! こんな参加の仕方もOKのようです。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
楽しそうでした! (こんちょ)
2018-09-24 00:01:09
junjunさん、こんにちは。
富士山すそ野一周ウォークに行かれたのですね。

実は私、8月中旬に富士五湖方面に出かけ、ちょうど道の駅やら忍野八海に行ってきました。北口本宮富士浅間神社には立ち寄らなかったこと、junjunさんのブログを見て後悔しました。立派な神社でしたね。

忍野八海は以前からずーっと行きたかった所です。でも行ってみたら、夏休みということもあり、外国人ばかりで、またお土産やさんの中に池が点在している様な雰囲気で、期待が大きかっただけにちょっぴり_| ̄|○。でも釜池だけはjunjunさんのお言葉通り、陽が差してコバルトブルーの素晴らしい色を見せてくれたので、これでよし、と思いました。あと釜池横の小川にバイカモが咲いていたのも嬉しい発見でした。
今回は車で回りあまり歩かなかったのですが、こうしたウォーキングゆっくり周れてよいですね。
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歩き旅の良さ (junjun)
2018-09-24 11:03:39
山さんとの旅で歩きの良さを教えて頂きました。
バイカモを初めて見たのはやっぱり山さんとの旅・駒ヶ根方面の時、田んぼの中の水路にた~くさん! 感激したものです。
車旅でも現地に行くまでは車でも、そこで半日一日ゆっくり歩き回れるといいいのでしょうね。
自転車でも早すぎてだめで、足もとの花や地元の人とのふれあいはやっぱり歩きでないと・・・と思います。
今回はガイドさん付きの良さも実感。そこにある景色を見るだけでは歴史的なことなどまではわからないことが多いですが、それらをしっかり知ることができますのでね!
ホントは自分で調べればいいのでしょうが・・・。
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