20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

銀座・ヴィトン

2021年02月07日 | Weblog

              

 銀座のヴィトン。

 ビルそのものが、皮のような手触りでもしそうな感じです。

 

 銀座も、コロナですっかり変わってしまいました。

 大好きだったお蕎麦屋さんが潰れてしまったり、アフターコロナには、どんな街の風景が広がっているのでしょう。

  

 緊急事態宣言が出ていても、街は普段通りの人混み。

 感染に気をつけながらも、つい土日のランチは、外食です。

              

 夜は出ないので、お借りした写真ですが、この皮のような隙間から明かりがキラキラ溢れ、きれいみたいです。

 建築家・青木淳の設計です。

 ヴィトンは、表参道も青木淳です。

 

 コロナで、こんな状況の中、海外ブランドは、勢いを増しています。

 ヴィトンは、青木淳・ピーターマリノがコラボして、銀座の並木通り店を3月にリニューアルオープン。

 銀座シックスも、グッチなど海外ブランドが入ってリニューアル。

 私は、単に見るだけの世界ですが、インバウンドがなくても、それがちゃんとペイできるのですから、日本という国は、どうなっているのでしょう。

 

 生活保護も、新自由主義を日本に持ち込んだ竹中平蔵が、なくすようなことを言っていましたが、数年前から生活保護を申請しようとすると「扶養照会」というシステムを、あの片山さつきが作り、叔父、叔母などの親族にまで連絡が行くそうです。

 そんな縛りに躊躇し、生活が困窮しているのに、申請を諦めている人がたくさんいると、新聞に出ていました。

「扶養照会」なんて、初めて聞きました。コロナ禍です。多くの人が知って、そんなシステムに反対し、人間が生きる権利を守っていきたいものです。

 

 足元が、いろいろ揺らいでいるのに、銀座では、海外ブランドが勢いを持っている。

 地道に丁寧に、安くておいしいお蕎麦を作ってくれていた、お店は潰れてしまったのに・・・・。

 女性蔑視発言のこともそうですし、日本の、この構図、どうなっていくのでしょう。

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マイセンのお人形

2021年02月06日 | Weblog

            

 ドイツの名窯、マイセンは、日本の伊万里焼や、中国の五彩磁器の影響を受けています。

「パゴダ」

「パコダ」とは、もともと、東洋の仏塔をさす言葉だそうです。

 マイセンでは、東洋の布袋さまなどを写した人形のことをさします。

 パゴダのつりあがった目や服装などは、西洋人から見た東洋人の特徴を兼ね備えているようです。

 着物の文様も東洋風です。

 

 1月も逃げ足が早かったですが、2月はもっと早い。

 2月のしっぽを捕まえながら、毎日あたふた。

 今月は、確定申告を片付けて、税務署に申告に行き、帰りに亀戸天神で梅見をしてきたり・・・。

 毎年、2月に一番、大変なのが確定申告。そのために、毎晩、夜鍋でコツコツ。

 夫も私も、この土日で確定申告を片付けないと、亀戸天神の名物、梅の花が、散ってしまいます。

 

 他は、今月末締め切りの、雑誌の春号の、締め切りの書評4篇。もう一つ、別の雑誌の5月号の、締め切りの書評4篇があります。

 先日、「女性のひろば」の4月号のゲラが届きました。発売したばかりの、3月号をご恵贈いただきましたが、月4万部発行の雑誌は、中身がバラエティに富んでいます。

 お料理あり、東日本大震災から10年の記事あり、コロナから命をまもる、なぜ日本の子どもは「幸福度」が低いか、などなど。

 特集も何本も組まれています。密度が濃いです。定価は316円。4万部も刷る意味がわかるような気がします。

 でも雑誌は毎月なので、進むのが早くて、編集者の方も大変です。

 

 本読み、本読み、そして原稿書き・原稿書き・・・。

 通信講座の方の長編のお原稿も、拝読しおわったところです。

 他にも、諸々。

 

 来月に入ったら、また6月号の雑誌の締め切り書評、4篇。

 また、そろそろ私も、締め切りには、まだ早いですが、新作の構想を練り始めなくては。

 

 でも、忙しい、忙しいと言っていられることが、ありがたくもあります。

 と、こんなことを書くには理由があります。

 夫はとても用心深い人で、年に一度は大腸内視鏡、胃カメラを飲んでいます。

 もちろん、私と一緒で、腹部エコーや、頸動脈エコーもやっています。

 

 先日、胃カメラを飲んだ時、その前に血圧を測ったら、いつもは、やや低めなのが、やや高め。

 それを気にして先生に、ご相談したらしいです。

「大丈夫ですよ。これくらい。もう年なんだから」と、呑気そうに言われたそうです。

 あの先生は、呑気そうに言うのが癖です。

 でもその、ほのぼのさが、患者には安心材料になるようで、

「年だから、様子見でいいって。来週、胃カメラの結果を聞きに・・って言っても、胃の中を動く様子をカメラで、見ながら話を聞いていたから、何にもないのはわかっているけどね。技師さんも、まったく大丈夫ですね、と言ってたし。新しい機械になって、画像がさらにクリアになったみたいだ」と。

 

「年だから」と言われると、人間、肩の力が抜けます。ああ、年だから、もうあまり無理しなくていいんだ、と。

 でもそれなのに、信頼して、仕事を任せてくださる方々が、夫にも、私にも、いてくださると言うことに、さらに、頑張る力がみなぎってくるような気がします。

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アプリコットジャム

2021年02月05日 | Weblog

               

 明治屋で、ヌーボージャムが、暮れにアップルが出て、次のヌーボージャムは3月で「八朔」だそうです。

 アップルジャムは、りんごがごろごろ入っていて、とてもおいしいジャムでした。

 

 仕方なく、万平ホテルの、あんずジャムを買ってきました。

 アプリコットジャムというのも、とてもおいしいです。

 

 またパンの時間が楽しみになりました。

 お供は、オードックスですが、フィラデルフィアのクリームチーズ。

 

 さて、今日は午後から、日本児童文学者協会の、常任理事会です。

 来週、9日の理事会を前に、いろいろツメの話し合いをします。

 いずれもリモートです。

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メガネ

2021年02月04日 | Weblog

                            

  10年ぶりくらいに、メガネを新調しました。

 基本、コンタクトレンズですが、寝る前と、朝、起きた時は、メガネをかけています。

 寝る時も、枕元にメガネを置いておかないと、不安なくらいの近視です。

 

 そのコンタクトも、1日使い捨てと、1ヶ月使えるもの。

 2種類を使っていますが、近頃はリアルの会議がないので、ずっと1ヶ月使える、度の弱いコンタクトです。

 ですから、1日使い捨ての、遠くまで しっかりと見えるコンタクトが、どっさりあります。

 

 そのメガネ。

 「Zoff」という、すごく安いメガネ屋さんで作ってもらいました。

 Zoffとリサ・ラーソンとのコラボという、赤いフレームのメガネです。

 すご〜く軽い。耳にかける時、折れそうな不安。お店の人は「形状型のフレームなので、一回記憶させたので、大丈夫です」と。

 

 2年前に骨折した時は、たまたま就寝前で、もうコンタクトを外し、メガネに変えていて、薄暗い部屋で、椅子に足をひっかけて飛んでしまったのです。

 ですからメガネで、パジャマ。ロングの羽織るもの。その姿のままで病院へ。そのまま入院。

 入院中は、ずっとメガネ生活でした。

 コンタクトに慣れているので、メガネ生活は疲れました。

 退院の日は、夫は会社だったので、娘が車で迎えにきてくれました。コンタクトやお化粧品も持ってきてくれ、左手で、眉を書いたり、口紅を塗ったり・・・。

 やっと、メガネとサヨナラした、朝の、冬の青い空はきれいでした。

 

 今回はちょっと古くなってきたのと、メガネレンズを磨いても、磨いても、クリアにならないので、レンズに細かい傷でもあるかのかもしれないと、それで・・・。

 でもこれをして、外出することはないと思いますので。

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ビタミンD・ビタミンE

2021年02月03日 | Weblog

                    

 今、住んでいるマンションにお引っ越ししてきて、数年経ったとき、足が重くて、静脈瘤の検査をしてくださる病院を、ネットで探しました。

 かかりつけ医のクリニックを、見つけ出す前です。

 それで、ネットの地図を頼りに、行ってみました。

 小さい、クリニックでした。

 でも待合室は、患者さんで溢れています。

 

 私の番になりました。

 診察室に入ると、年老いた、おじいさん先生が一人。

 静脈瘤を調べる機械のようなものも、ありません。

「あら、ネット情報と違うけど」と、ちょっと不安になりながら・・・・。

「足が重いので、静脈瘤かと。足の血流が悪いのかと・・」

 おそるおそる言いました。

 

 先生は、診察台に横になりなさいと言って、足のふくらはぎを、丁寧に診てくださったり、足の甲に聴診器を当て、耳をすませたりしました。

「大丈夫。こんなに血液が、ドクン、どくんと、力強く流れているのだから、血流も悪くありません」と、ニコッと。

 わ、原始的と、思いながらも、診察って「赤ひげ先生の時代から」こういうものなのかも、しれないと思いました。

「我々はね、小さな個人医院だから、長生きしないと、仕事ができないわけ。あなたも神経質そうだから、教えてあげるけど、ビタミンDとビタミンEは、長生きと、元気のために飲みなさい。私は、それで元気です」

 

 それ以来、クリニックのかかりつけ医が見つかってからも、ビタミンDとビタミンEの、処方をお願いしています。

 それに加え、ビタミンCと、血液サラサラになるお薬(骨折したとき、手術前に、先生にお話したら、ああ、あんなの、サプリメントレベルですよ、と言われ、出血もほとんどなしで手術が終えました。でもこの薬、効果はすごいですよ)、漢方の先生では漢方薬。

 たくさん、飲んでいますが、かかりつけ医の院長先生が「大した薬は、飲んでないね」と、カルテをご覧になっておっしゃいましたが、その通り。

 

  でも大した薬ではない、ビタミンDが、新型コロナの、重症化予防に効果的とか。

 免疫学の順天堂の小林先生を、私はかなり信頼しているので、やっぱりね・・・、という気持ちです。

 

 でもその前に、ドイツ政府は「65歳以上の高齢者に対するワクチンの有効性を評価するためのデータが不十分」と指摘し、65歳以上の人たちへの、コロナワクチン接種を推奨せずと、表明しています。

 夫は「まずは医療従事者の人たちが、先だから、その様子を見て、順番がきたら、打つ」と言っていますが。

 夫が感染しなければ、あとは自力でコロナ感染予防に勤しみます。・・・だってすごい筋肉痛らしいです。筋肉注射なんて、聞いただけで怖いです。

 健康オタクで、おまけに基礎疾患なし。感染しない自信は70%くらい、あります。

 と、そんな優柔不断な態度をとっているうちに、ワクチンのおかげで、世間に感染者が少なくなれば、なお、いいです。

 

 https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/ワクチンまではこれで身を守れ-最新コロナ論文を追う免疫学者が訴える栄養素/ar-BB1ddJEf

(コピペして、お読みください)

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節分・豆まき

2021年02月02日 | Weblog

                

  鬼瓦のような、薔薇でしょ? (笑)。

 

 節分は、2月3日と認識していましたが、今年は、2日だそうです。

 気分の問題で、ここ数年、毎年、恵方巻を食べています。お夕食を作らなくていいのが、ラッキーと思いつつ。

 でも、ここ数年は、わざわざ高島屋か三越に行くのも面倒で、近所のスーパーで買っています。

 今年の吉方は、南南東だそうです。

 

 豆まきは、休んだことがありません。毎年、やっています。

 マンションなので、窓を開けて、なるべくベランダに落ちないように、力を込めて、遠くまで「鬼は外!」とやります。気分がいいです。

 ただ問題は、玄関の内廊下。カーペットの上に、ばらまくことになり、すまないなあという思いが毎年します。

                

(玄関ドアを開けた廊下の写真。ここに鬼は外の豆がたくさん、転がっているのって気が引けます。毎年やっていますが・笑)。

 でも、気がつくとお掃除スタッフの人たちが、掃除機をかけてくれています。

 

 節分が過ぎると、立春。

 いよいよ三寒四温の季節です。

 

 今日は午後から「子ども読書推進会議」のリモート会議。

 いつもは、神保町の出版クラブで行っていますが、この状況で、初めてのリモート会議です。

 5月のゴールデンウイークの、上野の森親子ブックフェスタは、今年も、難しいかもしれませんね。

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初詣

2021年02月01日 | Weblog

                   

 今日から2月。如月です。

 如月と言って、すぐ思いうかぶのが、西行の和歌。

 

 願わくは花の下にて春死なん

       その如月の望月のころ

 

 この「如月」、中国の古い書物に、「二月を如となす」と書かれた言葉から、生まれたそうです。

 如と言うのは、動き出すと言う意味だそうです。

 草木が芽吹き、花々も少しづつ、動き出す。そんな季節という意味かもしれません。

 

 先日、一月も終わりに近づいているのでと、近所の深川不動尊に、初詣に行ってきました。

 

 亀戸天神は、確定申告を、税務署に提出に行った帰りに、梅見がてらに・・・。

 

 深川不動は、そこそこの人出でした。

 うちのように、初詣をずらして、「ああ、一月が終わってしまう」と、慌てていらした方が多かったのでしょう。

 ここのおみくじは、「凶」が出ることが多いので有名です。

 

 初詣に行くと、おみくじを見ながら、あちこちから上がる「あ〜」の、がっかりした、絶望的な声(笑)。

 私も、過去に「凶」を引いたことがあります。

 

 黒塗りの筒をカラカラ振って、棒を一本出します。

 その番号を見て、巫女さんが、おみくじを渡してくれます。

「大吉」ではありませんが「吉」。

 ま、こんなものでしょう(笑)。

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