昨日に続き、奈良県上北山村の大台ヶ原を歩きます。
今日歩くのは、東大台地区。
昨日の西大台と違い、だれでも自由に歩くことができます。
地図を確認します。
最初にシオカラ谷まで一気に下るようです。
「クマ注意」の看板が何枚も。
ひたすら下ります。
シオカラ谷のシオカラ吊り橋を渡ります。
この辺りが一番低い地点のようです。
吊り橋の下には清流が流れています。
ここからはひたすら登ります。けっこうきつい・・・。
途中にはりっぱな熊よけの鐘が。
分岐を大蛇嵓方面へ進みます。
岩の道を進み、
ここを上ると、
昨日、西大台の展望台から見ていた岩山が見えます。
そして、その先が大台ヶ原の人気No.1スポットの大蛇嵓(だいじゃぐら)です。
”嵓”というのは切り立った崖のことで、800m断崖絶壁の自然の展望所でスリル満点。
大蛇の背のような岩場をたどって下っていきます。
鎖の柵はあるものの足を滑らせたら・・・と思うとゾクゾクします。
先端までたどり着くと、下に蛇の頭の形の大岩が。
正面に西大台、その奥には大峰山脈の大展望が広がっています。
写真を撮るのも、足がすくんで緊張の連続。
先端から戻るときも慎重に上っていきます。
分岐まで戻りホッと一息。しばらく進むと、
広々とした平原、「牛石ヶ原」に到着です。
つづく