北国新聞生活面で気になった記事が有った。
最近何となく心当たりが有ったりして≪認知症が回復する≫などと書いてあるとつい真剣になってしまいます。
アルツハイマー型と、脳血管性とが原因の、『認知症』は治療薬があっても、病気そのものを治すのではなく、病気に伴う攻撃性な言動やモノ取られ幻想などの症状を和らげる作用を持つ薬です。
しかし、認知症を発症する前の、明らかな記憶障害があるけれど日常生活が問題なく行えるという段階なら、ここから2~3割は正常に回復すると言われます。
この段階からの進行を防ぐ方法として、ピアノ演奏に合わせてリズムをとったりする音楽療法や、柔軟体操などを行う運動療法が有効ではないかと期待されている所です。
日本ではいくつかの漢方薬で、認知症の周辺症状を和らげる効果があると報告されて来ました。
(金大大学院医学系研究科特任教授 鈴木 信孝)
色々心当たりがある身としては見逃せない記事だった。
痛みが取れない股関節で家の中を這いずり回って居ましたが、三連休が開けましたのでクリニックへやっとの思いで行きました。
満員の患者さんです。
「今日は診察だけです」とリハビリ室へ手を振りながら腰もしっかりサポートできるかと、待合室で一番デラックスなお椅子に座りました。
でも後ろのハッパがチクチクとあちこち刺しますので移動です。
「筋肉注射」をして頂いて2時間待ち10分診療の半日でした。