何にも予定がない日曜日はプールにでも行こうか・・・なんて考えてたらいつものように突然電話がかかった。
”あいたいどき”の”M"さんです。
「何しとるがぁ~」「なんもしとらん。ぼーっとしとる。」てなことでどこかへお出かけしようということになりました。
行きたいところも思いつかないままに、まだお祭り最中だから町中は避けて・・・と思い、共通の友人の住む鶴来へでも行って顔見てこようか・・・という事になった。
”Y"さん宅について家の前で電話をする。
3人かわるがわる電話口に出て「ちょっとでも顔を見たいけれど。」といったが今腰を痛めて家の前まで出られないという。とうとう家の前のシャッターが開くことはなかった
残念ながらあきらめてさてどこへ行こうか?
「そうだ菖蒲祭りをしている木場潟まで行こうか?」と提案してみる。
いつも読み逃げいている”さそり座”さんのブログにきれいな菖蒲のアップがあったのです。
加賀産業道路へ出てスマホのナビで道の駅木場潟を目指す。
それは簡単に行った。
道の駅はみんな大好きです。お惣菜をいろいろ売ってはいましたが帰路ならば買っていたかもしれないが、今は今日のお昼弁当だけを買いこみます。
ナビも木場潟公園南園地と入れて無事着きました。
菖蒲祭りの旗が立っています。でもそれらしい場所は見当たりません。
どうももっと奥の方に目的地はありそうですが、私には歩く元気がありません。
そこで以前リハ友さんといった西園地の白山が展望できる休憩所を目指します。
でもどうしたことでしょう。ナビは通れない様な道ばかりを示しますしあちこち反抗しながら走りましたら終いに警戒音みたいなとを出して、迷い迷って国道へ出てしまいました。何のことはない道の駅でもらったプリントの地図がOKでした。
やっと展望窓を前にしてお昼ご飯にありつきました。
広い芝生ではパパと娘がゆったりと遊んでいます。
しらさぎなんかが飛んでいたりしてこんなドライブしたことが無い”O"さん、≪生鳥が飛んでるのなんて見たことない≫なんて感激をしています。
白山は雲の影でしたが至福のひと時を過ごし、十分休憩したし、今度は逆方向に走って金沢を目指します。
なんだか懐かしい道です。「そうそう昔はここが8号線で温泉へ行くにも全部ここを通ったね。」なんて言いながら今は305号線だという道をこのまま金沢へ向かうことにしました。
まっすぐまっすぐ道なりに金沢へ入り、結局なじんだ珈琲店で最後の休憩をいたします。
メニューにはないプレーンな”ソフトクリーム”を頼んで「おいしいねー」っと食べて我が家まで送っていただきました。
我がクラスメートが寄るといつも口癖のように言う言葉があります。
「あのころはこんな年になっても車に乗って遊び歩くなんて夢にも思わなんだね。」
「ホントホント夢みたいや。」
今日もそんな1日を過ごして幸せなことでした。
周りのみんなに感謝です。