夜にはあんなに降っていた雨が昼にはきれいな青空でとてもうれしいです。
又も月曜日が来ました。
高砂大学に入学してから一週間がなおさら早く感じられます。
何だか追われるように日々が過ぎていきます。
車をふれあい駐車スペースに止めるために随分早くに到着しますのでまだ当番さんがお仕事中についてしまいます。
今日の講師は元県立図書館の館長さんだった女性の方です。
退職後約10年近くも歴史の研究をなさっているのだそうで演題は
≪大伴家持が見た能登ー「能登の歌碑」に沿ってー≫です。
家持が越中国守として赴任し、富山県から能登にかけて視察した折に詠んだ短歌や長歌が万葉集に収められているのですが、
数百か所に歌碑はが建っているのを時には道なき道を尋ね歩いたお話です。
今から1300年近く昔の歴史をたどるお話ですが、その情熱に唯々感心した1時間半でした。
それにしても万葉仮名など交えて難しい頭のしびれるひと時でした。
終わって近道を通ると中央小学校の下校時間です。
数人の知り合いがサポート隊で町角に立って子供たちの下校を見守っています。
子供たちの横をゆっくり走りながら窓を開けて「お疲れ様です」と心から声をかけて通ります。