今日も夫はお出掛です。
朝風呂へ入って頭にタオルを巻いたままぼんやりテレビを見ていたら玄関のピンポンが鳴った。
いつもなら夫が即出てくれるのだが、私が顔を出すまで時間がかかります。
「私です。〇〇‼」「え~~~ちょっと待ってください」確認できるまでに時間がかかった。
何しろ50年くらいぶりに聞く名前です。顔を見たら面影はあるが若いときから50年しっかりお互いおばあさんになったが昔向かい同士に住んでいた。
お互い子育ての真最中でした。
「バスの時間まで30分くらいあったので思わず昔住んでいたあたりを回ってきた」のだそうで、昔の名前を表札で見たりしてきたのだそうです。
「うわぁ何十年ぶりだろうね」としばし家へ入っていただいた。
あれからこうしてああなって・・・と話しているうちにアッという間にバス時間になった。
お聞きしたら私がよく車で通っている場所に近かったので私が車で送ることになった。
案外わかりやすいところにお住まいで、彼女は一軒家に一人住まいですが一緒に暮らす「家族」がすごかった。いわく因縁の有る猫が5匹に大きな秋田犬”なっちゃん”と暮らしている。
おうちの2階までも一緒に暮らしている”なっちゃん”は良く吠える。それも身体に比例して大きな声である。
でもフェンス越しにおしゃべりは続きます。
何故か話題は「尊厳死協会に入っている」からエンディングノートに肌身離さず首からかけているネクッレスに下がっているのはQRコード付きのペンダント付きです。外出中に倒れてもこのチップの中に個人情報が満載です。
「この子たちは遺言で、勤めが近くなので毎日のように顔を出す長女が引き継いで飼ってくれることになっている」などと生き上手な様子に感心して帰ってきました。
午後は以前に公民館で沢山のちらし中から見つけて関心の有った”あじさいコンサート”というのを聞きに行ってきました。
会場は聖霊病院の奥の聖堂です。
この聖堂もさっき会った彼女のお母さんがクリスチャンで連れて行ってもらったことがある”オミドウ”です。ここでミサに出たことも有りますのでここもチョウ懐かしいのです
。
礼拝堂でのコンサートは聖歌や懐かしい唱歌などを歌う混声合唱です。
独りひとりがしっかり自分のパート歌い、見事な発声でした。久しぶりに混声合唱を堪能して帰ってきました。
同じ地所内に愛児園や病児保育できる場所がありました
なんと今日は若かりし日をたっぷり思いだされた一日でした。