2つの世界大戦があった20世紀を経て、世界は21世紀に入り10余年をこえました。
この世紀について日本共産党綱領は、
「日本共産党は、それぞれの段階で日本社会が必要とする変革の諸課題の遂行に努力をそそぎながら、21世紀を、搾取も抑圧もない共同社会の建設に向かう人類史的な前進の世紀とすることをめざして、力をつくすものである」。
と位置づけ、文章全体の結びとしています。
今回、「前衛」誌上に掲載されはじめた不破さんの〝『資本論』のなかの未来社会論〟を読もうと『党綱領の未来社会論を読む』を購入して一読し、更に本棚を見たらこの本、
に「前衛」の不破さんの連載と同じ表題を含む第2部が載っていました。
同じ表題とはいえ、副次的に「綱領の諸規定の原理的な根拠を探る」作業の論文です。
「前衛」誌上の連載は、
「〝『資本論』そのもののなかに未来社会の全体像を探る〟 という主題設定をした」
ものですから、党綱領の未来社会論の「原理的な根拠」そのものが解明されるに違いありません。日本共産党綱領の未来社会論と『資本論』 のなかの未来社会論を日本社会での具体化とその原理的根拠の両方を視野に入れていくことのよって、確信の深度を深めることができるでしょう。