kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

動かざるものーふるさとの山

2019-05-16 21:53:30 | 信州、なかでも上田。

ふるさとである上田の太郎山と遠景の烏帽子岳について「つぶやき」ましたら上田時代ー小学校の6年だったかのことを思い出しました。

この山ですー磐梯山ー。

地図に「野口英世記念館」とありますが、その野口英世の少年時代の劇に英世役で出たのですが、劇中の歌が磐梯山を歌ったものでした。

🎶   磐梯山は動かない姿にも似たその心

     苦しいことがああっても貫き遂げた偉い人  🎶

とかいう歌詞でした。

野口英世伝に類するものを読んでいませんので、少年時代の史実としてどうであったか分かりません。しかし、春夏秋冬ー毎日ー雨天晴天雪嵐ー見えない日もその山容は不動のものとして英世(少年時代は清作・せいさく)の心に映っていたでしょう。

社会も身辺も激動という状況のなか、動きやすい自分の心のなかに「動かざるもの=芯ともいうべきもの」を、と思いつつある時に行き着いた光景です。