今日の「しんぶん赤旗」「読者の広場」の一文です。私の育った上田の人でそれも87歳というのが嬉しいです。一昨年秋に全3巻を読み通した、とのことですが私が一通り全巻に目を通し終えたのがその頃で、80歳で一応「やったね」と思ったものでした。
新日本出版社のチラシです、
今月20日が第1分冊の発売日、隔月12分冊ですから二年間。
よく資本論講座への申し込みに「『資本論』を読まないでは、死ねるかというのが、私の思いだった」というに類する言葉があります。一生に一度は読みたいと思っていたが、忙しくて果たせなかった、と前に書かれています。
私もこの機会に改めて「『資本論』を読む」に取り組みたいと思いますが、「死ねるか」というより「読んで寿命をのばす」という気持ちです。時間的な寿命もありますが、生き甲斐を感じ取れるという意味になるでしょう。