「逗子古文書の会」と略称で書きます、この会とも8か月ぶりかのお付き合い開始になります。今日事務局の山田さんと会い色々この間のお話しを聞きました。
会に顔を出せなくなった間に会長も代わり、新しい人も参加すれば今までの人が来れなくなったりして、会の運営もなかなか難しいようです。
私がこの会に顔を出すようになったのは亡くなった黒田先生から声がかかってのことでした。来週の講演会準備例会から参加しようと思いますが、改めて黒田先生の郷土史に対する思いを確認しておかねば、と以前の当ブログに目を通しました。
ここでは「死に場所」学とありますが、膀胱癌という病を経験してみて「命のゴール地点」と称すべきと考えました。一昨日の句会後の飲み会で「死ぬ」のではない「生き抜く」のだ、と酔いも手伝って大いに主張しました。「結局は死ぬのではないか」とか言われ、同感されたとは思えませんでした。
しかし、今改めて黒田先生の最期のことを思うと、これが「人生を走り抜け、命のゴールを駆け抜けた」というべき姿だと思えるのです。その勢いを感じるからこそ、バトンを受け取り駈け出さねばという気になるのです。