来年の一月に日本共産党党大会を予定されたのは、今年の1月でした。その1月があと2ヶ月、年末と新年を挟んでの2ヶ月です。
大会決議案を「しんぶん赤旗」で広げてみて、その冒頭
今日は「第一章 国際情勢と改定綱領の生命力」を読みはじめて、全体で何字あるのだろうかと、中身の大きさに引かれながら量の方も気になりました。なにしろ世界の激動を正面から見据えながら論じている、大きくなるのが当然です。
そこで、この終わりはいったいどうなるのか、本屋で目についた本を立ち読みし始めてバラバラやって、最終ページあたりを見る……。あれです、するとこういう風に、
最終部分のなかに「夜明け」(夜明け前も入れて)という言葉が3カ所ありました(赤で記す)。
そこで今朝の夜明けを思ったのです、雨でした。雨のなかでの「しんぶん赤旗」を配達でした。
普通、夜明けと言うと明けの明星を見上げながら東の空が白くから赤みを帯びはじめる、を思いますが。そればかりが〝夜明け〟ではなく雨でも曇りでも雪でも嵐でも地球の自転にともなってそれぞれの地点に、夜明けは来ます。たまたま葉山町の今日の日の出の時刻6:18分に、雨が降っていたわけです。
さて、話は地上の世界情勢からはじまったことですから、その地上の一部である日本がどういう〝夜明け〟を迎えようとしているのか、がこの五万字の最終部分に書かれているのです。
(決議案全文では5万字をこします、かなり正確な数字のはず)
そんなことを頭に置きながら、冒頭部分から目を離したついでに、バラバラ新聞をめっくて気づいたのは〝夜明け〟とは、「夜明け前100年」と「夜明けの100年」が「日本共産党史百年」を軸に語られているのではないか、ということです。それがあて推量かどうかはもっと読みすすめてみなけばとは思いますが……。