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岸田政権の裏事情、 「裏金問題」

2023-12-10 15:25:27 | kaeruの「しんぶん赤旗」

岸田政権の支持率低下を更に大きくするだろう「裏金問題」への「しんぶん赤旗」の今日の主張です、

全文をこちらで、

主張/自民党派閥の裏金/疑惑底なし 政権担う資格ない

主張/自民党派閥の裏金/疑惑底なし 政権担う資格ない

 

 

関連記事を一面から、

記事のリード部分

 岸田文雄首相は、自民党安倍派が政治資金パーティー収入の一部裏金していた問題で1000万円超のを受けた疑いがある松野博一官房長官(61)を交代させる方針を固めました。 政府・与党関係者が8日明らかにしました。 事実上の更迭とみられます。 松野氏は2021年10月の政権発足時から「内閣の要」の官長官を務めており、政権中枢を直撃する事です。 

本文へ、

 政治資金パーティーの裏金疑惑は、自民党主要5派閥の政治団体が政治資金パーティー収入計4000万円分を政治資金収支報告書に記載していなかっなことを「しんぶん赤旗」日曜版が特報したことが契機となって発覚しました。
 安倍派はパーティー券のノルマを超えて所属議員が売った収入を政治資金収支に記載せず議員側に環流させた疑いがあり、 東京地検特捜部が捜査しています。 松野氏は官房長官就任まで約2年間、派閥の事務を取り仕切る事務総長を務め、現在も同派の意思決定機関「常任幹事会」のメンバーです。

 日本共産党の志位和夫委長は7日の記者会見で、パーティー収入の議員側への還流について、安倍派の会計担当者が「事務総長に報告した」と説明したと報じられているとして、「安倍派の(歴代)事務総長は現在の官房長官や経済産業相だ」「政権中枢、派閥の中枢を直撃する事態だ」と強調してきました。

カネまみれ 底なし 安倍派計6幹部に表面化

高木・世耕・塩谷・荻生田・西村各氏も

 自民党の最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)が 政治資金パーティー収入の一部を議員側に還流させ裏金にしていた疑惑で松野博一官房長官に加え、同派幹部の高木毅党国対委長、世耕弘成党参院幹事長塩谷立元文部科学相、萩生田光一党政調会長、西村康稔経済産業相側も約100万~1000万円超のキックバックを受け、政治資金収支報告書に収入として記載していなかった疑いがあることが9日までに、関係者への取材で分かりま
した。
 関係者によると昨年まで5年間に1000万円超キックバックを受けてい疑いがあるのは松野氏、高木氏、世耕氏。塩谷氏、萩生田氏、西村氏は約100万〜数百万円のキックバックを受けていたとされます。
 6人は安倍派の最高幹部。部長が塩谷氏で他の5氏は「5人衆」と呼ばれ、同派の集団指導体制を担っていました。5人衆は需要閣僚、党幹部で政権の中枢を担っており、岸田文雄首相の任命責任と説明責任が厳しく問われる事態となっています。

次は二面から、

 日本共産党は国会審議で自民党派閥の政治資金パーティー収入環流疑惑を厳しく追及しています。8日の衆院予算委員会では塩川鉄也議員が「裏金疑惑の徹底解明が必要だ」と述べ、松野博一官房長ら自民党主要派閥の事務総長経験者への証人喚問を求めました。

 一方、松野氏は問題発覚以降、毎日2回行われる定例の記者会見で「政府の立場」を〝盾〟に説明を拒否。8日の衆参予算委員会では、自身の政治団体の収支について適正に処理してきた」としながら、具体的な内容は
「答えは控える」と操り返しました。

 野党の辞任要求にも松野氏は「引き続き所管する分野の責任を果たしたい」と拒否。岸田文雄首相は「(松野氏には)政府のスポークスマンとしてしっかり発信してもらう。 役割を果たしてほしい」とかばってきました。
 安倍派を巡っては、髙木国対委員長と世耕弘成参院幹事長にも1000万円超の還流疑惑が判明。 他の複数の閣僚や閣僚経験者、自民党幹部にも還流疑惑が浮上(1面所報)しています。首相は13日の臨時国会会期末や、
今月下旬の2024年度予算案の閣議決定をにらみ、内閣改造を含め人事を検討するとみられます。
 官房長官の辞任は異例。2000年10月に森内閣の中川秀直氏が女性問題で、04年5月に小泉内閣の福田康夫氏が国民年金の保険料未納でそれぞれ辞任しています。

世耕氏、説明拒む 参院幹事長辞任も否定

 自民党の世耕弘成参院幹事長は9日、所属する安倍派から政治資金パーティー収入の一部の還流を受け、政治資金収支報告書に記載しなかった自身の疑惑について、「しっかりと調査して誠実に対応していく」と述べました。京都府宇治市内で記者団に語りました。
 世耕氏は、「疑念を持たれることは政治不信につながる。国民に深くおわびしたい」と述べながら、進退については「職責を全うしていきたい」と述べ、参院幹事長の辞任は否定。一方、「私の発言が捜査に影響を与えてはいけない」として、詳細についての説明は拒否しました。