「てんがらもんラジオ」の再放送を聞き終わって、「茶」を題にして夫婦像が詠まれたのか、との感想です。
川柳が人間の百様百態を対象にしているのなら、その基本に夫婦があって当然ですが茶を題にもってくるとどんな夫婦像が浮かんでくるのか……。
チドリさんのブログをコピーして、夫婦をまたその周辺を詠んだ句を紅雀さんの講評を付けて置きました。
2リボンの騎士さん
相方の淹れる茶の味渋さ増す
お二人の関係も…と含ませたところが上手い
5ひげ爺さん
茶柱を妻に一本分けてやる
2本立ったと言わずに、愛妻ぶりを披露
フィクションでも微笑ましい
6のびたさん
向かい合う夫婦の会話お茶の湯気
何気ない日常をうまく切り取られましたね
7、takejiiさん
縁側に湯呑ふたつと共白髪
9ひまわりさん
いそいそと妻は外食爺茶漬け
現実だからこその面白さがあります。
妻と爺ではなく、妻と俺、嫁と爺、でしょうね。
10新屋敷ばあちゃん
無言でもお茶で通じる夫婦仲
羨ましいです
老いの恋コーヒーよりもやはりお茶
80代かなぁ、いいですね。
11.鈴音さん
おーいお茶さみしくなると声かかる
「心」がたくさん入った句です。
声を掛けられる嬉しさも。
12 ちどり
お茶でもと誘われ今は愚妻です
愚妻は自分の妻に対して言う言葉です
この句のままだと、お茶に誘われたのは夫で、今は愚妻ですと言っている夫の句になります。
誘われたのが作者の場合、
⇒お茶でもと誘われ今は夫です
お茶でもと誘われたのが運の尽き
16 団地ばあちゃん
茶柱に小さな期待かけた朝
うん、うん、そうですね。
茶柱が立ったと夫宝くじ
上の句に動きが出ました(ドラマ性)
18 上床久
定番の夫婦湯飲みにお茶注ぐ
幸せのひと時?
下の「絵」はこのブログ(「日本共産党、ポスター変えたね」)のままです、芸のない話ですが、この二枚の手製のポスターが二枚1組で気に入りました。
実は今夜は「kaeruの資本論」で未来社会をつぶやこうと思ったのですが、ある意味でこのポスターの組み合わせが21世紀の日本未来社会ではなかろうかと……、そんなことで以下をご覧ください。
まずこの1枚……、
次のこれ、
二枚組み合わせで貼り出す、やってみて欲しい。
怒られません、新しい風がおきます。
話は古いが話題としては新しい、
ベストセラーになったのか知りませんが、爆買いすればセラーであることは確か。その小川某氏が出てくるのが、
こちらのブログも、
https://blog.goo.ne.jp/kszh4-shimin/e/5121e0b43bdb09fd0ae2d47927f874ca