利害関係が複雑な豊洲問題の再検証結果がやっと公表されました。
豊洲移転関係部署の幹部8人が責任者として指名され責任を取らされるようです。
「私がこの様な理由でこの様な根回しをして建設計画を変えさせた。」 と言い切る
有力者が名乗り出るのを期待したが 何ともすっきりしない結論でした。
今回の変更で工事費が大幅に安くなり 工期が大幅にに短縮されると利益を享受する
団体・人物が動かなければこの様な変更は起こり得無いと思います。
有力者や高級官僚が 損得無しに一度決まった事業計画を変える努力をするとは思え
無いからです。
国民が嫌う戦争に突入する真の原因は 「経済界の終ることのない欲」 だと思います。
戦後の裁判でも真の責任者は特定できず 具体的に戦争を実行した関係部署の責任者が
刑罰を受けました。
今回指名された幹部8名がどんな理由で計画変更を立案・実行したか時系列順に検証され
納得できる理由が明らかになることを期待します。
無責任の連鎖で物事が動いているとは思えません。