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続 腹腔鏡手術

2016年07月30日 | 新医療記事から

以前紹介した群馬大学病院の腹腔鏡手術死問題について 群大第三者委員会

による調査結果が報告されたそうです。

 

調査結果は腹腔鏡手術問題だけでなく 一つの診療科で質の低い医療がくり返

されるのを許した病院組織のひずみまで明らかにしました。

 

10月から放送される連続ドラマ 「ドクターX 外科医・大門未知子」 の世界

でよくテーマにされる 「病院の収益優先」 「二つの外科 手術数争う」等

あってはならない世界が既に存在していたようです。

 

群馬大手術死 注目すべき調査結果のポイント

①死亡例が続いた後の執刀医への指導や管理が不十分

②医師体制が不十分なまま手術を拡大

③旧第一・第二外科が連携や症例の共有をしない

④教授が専門領域でないのに学会の高度技能医師を取得 それにより患者紹介が集中

⑤実質 一人の医師による施手術適応判断やリスク評価 治療選択が行われていた

⑥倫理的手続きが適切に行われていなかった

 

群馬大学病院の旧第一・第二外科の医師たちもテレビドラマの様に教授に対して 

「御意!」 を連発しておだて上げ 揉み手で談笑していたのでしょうか?

 

昔のことですが 群馬大学病院に入院する時は袖の下を出すのは当たり前でした。

実家でも父が入院した時 少額ですが時担当医にお金を渡したとのことです。

 

昔は大学病院の医師は ありがたい存在で素直にお礼が出来ました。

今は 「ドクターX」 の影響で 「電卓医師」 を疑うようになりました。


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