群馬県の最高学府による最高の医療機関機関であるべき群大病院が 医師が行った医療行為
の適否だけでなく 病院組織自体の過失責任を認めたようです。
「難しい手術大好き・学会発表大好き」 の一部の医師グループが 自らの目的達成のため
「医療発展のためには多少の犠牲はあってもいい」 と本気で考え 患者の連続死を顧みず
突き進み 病院組織そのものが阿吽の呼吸で黙認し続けたようです。
医療の本質を見失い 病院の格付けアップをひたすら望む流れは 10月13日から放送開始
となるテレビドラマ 「ドクターX」 の問題指摘そのものです。
過去の医療事故では 医師の医療行為を不適切として補償するのが一般的で 病院組織自体
が過失責任を認めることは極めて珍しいことだそうです。
本気で医療の発展を目論んだ執刀医やサポートした教授は社会的制裁を受けているようですが
医療の発展と個人の生命を守る医師としての責任は線引きが難しいと思われます。
遺族側は 「難しい手術大好き・学会発表大好き」 の医師グループの本音次第では刑事告訴
などの対応を検討しているそうです。
手術に失敗しない 「大門 未知子医師」 の執刀を希望する患者さんが沢山いると思いますが
残念ながらテレビドラマの世界です。
私は病気になったら 保険適用範囲で普通の真面目そうな医師の診療を受けたいと思います。
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