橋長戯言

Bluegrass Music lover, sometimes fly-fishing addict.
橋長です。

25年

2006年10月14日 | 音楽

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東海楽器 Gold Star Banjo G12FE serial No,780108 確か1979年 金12万円也で大阪梅田のナカイ楽器で購入したバンジョー

本体は今だ現役 気に入ってます エエ音してます Fishmanのピックアップも取り付けワイヤレスシステムを使ったステージもOK

しかしながらハードケースがいけません 補修のガムテープもグチャグチャでベトベト かつ重い  ・・・約25年その1

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25年以上使い続けたケースも先般 軽いケースに交代です

バンジョー そういえばベラ・フレック以降の新しいミュージシャンはなじみがありません たしかベラ・フレックは私と同じ1959年生まれ もちろん様々なミュージシャンがいますが 何かこう時代の交差点になる様なインパクトのあるミュージシャンを私自身は認識していません 最近十数年ぶりにブルーグラスの専門誌“Moon Shiner”を購読しはじめました それによると9月にベラ・フレックも在籍したニュー・グラス・リバイバル出身のジョン・コーワン率いるバンドが来日 そのメンバーのバンジョー弾きが“Noam Pikelny”   クリス・シーリというマンドリン弾きのアルバムに参加しているのを聞きましたが「こいつは凄い」という 何か違うものを感じました クリス・シーリのアルバムが何か違うものなのですが 若さ(25歳とか)の可能性を感じます 新しい音楽もほどほどに聴くことの大切さを実感です・・・約25年その2

 そのMoonShinerの記事にSugarHillRecordsのバリー・ポスのインタビューでこういうくだりがありました

「だれしも、若くて、愚かで、少しばかり軽率だとしたら、自分に何が出来ないのかを本当に理解していないんだ。そのときは、計画的でなかったし、25年も先のことなんか考えてはいなかった。より古い音楽を求めている人や、なにか新しいものを創り出そうとしている人たちをミックスしていけば、ほんとうにエキサイティングで新しいなにかを生み出せるだろう、というアイデアだけがあったんだ。それをうまくやりとげられたんだ。」

SugarHillRecordsは1978年の設立・・・約25年その3

古いケースは引退してもらいますが中身のBanjoは生涯現役 私と共にまだまだ若造でいたいと思っています マイ・フェイバリットの“SugarHillRecords”も“私のBanjo”も若手バンジョー弾きの“ノーム・ピケルニー”もほぼ同年代 “自分に何が出来ないか”なんて考えたくないものです

MoonShinerに「25年の歳月を経て復活を遂げたバンジョー」としてGold Star Banjoの広告が そしてそのノーム・ピケルニーが

「これが伝説のバンジョーなのか・・」と昔アメリカでその名を知らしめたGold Starの名前は知っていたノーム。彼が新Gold Starを手にした。黙々と弾き続ける彼、そして出た言葉は「こいつは凄い」 弾き手を突き動かすGold Star。次はあなたが手にする番。

というコピー 21万円也  別の記事にそのノームのバンジョーケースのことを 「メチャ重い。つまり、そう簡単には投げられないし倒れない、投げられたとしても楽器とケースの重さのバランスで中の楽器が安全という優れもの。ライトケースの流行る昨今、ケースは重たい方がいいのだ!?」 と さよかぁ 同じ会社(BOMサービス)からお勧めのライトケースを買ったのに

 「古いケースどうすんの?」「そら 捨てるがな」とは言うものの捨てることができるかどうか

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