不動産業界は営業からサービス業へのシフトが始まっています
つまり「いかに売るか」を追求した不動産業界独特の営業は衰退し お客様から「買ってもらえる」営業へと変化している と思っています
ターゲットと呼ぶ見えない顧客から個々のお客様へ 営業個人の競走力から営業チームの事業推進力へとシフトしています
"営業部"という一つの部署の範疇ではない新しい組織体制の問題です
私はこの営業形態に最適なチームとしての体制 評価基準さらには共通認識としての顧客情報管理に取組んでいます いまだ道半ば うまくいきません 全体像や平均値でない個々のお客様を見つめたい 情報を突き詰めたい 実に面白いコトです
もっと大きなコトも考えてみます 我々が直面している地球規模の問題をどう解決するか? 西洋的で直線的な"共存共栄"ではない アジア的で曲線的な"共生する未来" が見えてきます
一人一人の顔が見えてきます 共生する営業もまた見えてきます
LS HAGAKI Vol.64
以上は多様なマーケティングの現場で仕事をしている実務家の組織であるMCEIが毎年発行している「百人百語」の為に私が書いた原稿です したがって普段のメールよりも随分と短くなってきています もともとこの“LS EHAGAKI”も葉書からスタートしました 葉書に何か書くという作業は“如何にまとめるか”という作業になります メールというものでは“多少はエエッか”と長くなる傾向にあります 現にこのメールも「共生する営業もまた見えてきます」で終われば良いものを・・・