「植冶」こと小川冶兵衛が手掛けた という庭を拝見させて頂きました 紅葉で観光客で賑わう通りから一歩入るとその喧騒は嘘の様な“静”の世界がありました
もちろん紅葉も見事なものでしたが“庭”という小さな世界(といっても大きな庭でしたが)が様式に縛られることなく「見たいモノ」「魅せたいモノ」にこだわって全体が形成されていました
“見せないコト”が魅せる為の大きな仕掛けになっている というのは日本文化の継承であり 一方で仕掛けの無い視界の中には自然と歴史が育まれていました
畳に写る「光と影」にも目を奪われたひと時でした