Reflections

時のかけらたち

植物多様性センターで大好きな花たちに囲まれて -1 ・・・ happiness surrounded by my favorite flowers -1

2021-08-13 23:59:51 | my favorite

オオヒナノウスツボが自然教育園に咲いていると聞いたので、行ってみようかと思っていましたが、Uさんや多摩散歩人さんの情報で
多様性植物センターにも新たに追加されていること知りました。たまたま発見した神代植物公園の植物多様性センターのツィッターに
その他、私の大好きな花たちが、花ざかりだったことを知り、調布に行くことにしました。昨日か今日しか晴れ間はないのかと思い、
昨日午前中に出かけましたが、今日は午前中から雨になり、正解でした。8月になって初めての花巡りです。Uさんに行く途中に
メールをしたら、お近くなので、自転車でいらして久しぶりにお会いすることもできました。いつもいろいろなお花のことを
教えてくださるので、花巡りに行く時はいつもメールで教えてもらっています。彼女は前日高尾山薬王院のレンゲショウマを見てきた
所でした。

8月12日

久しぶりの植物多様性センターの入り口近く。ワクワクしますね。

中に入って、とりあえず情報館に行って、今咲いているお花マップを確認します。

東口に到着していたUさんを水槽の前で大好きなガガブタを見ながら待って今いました。

足元に飛んできた茶色い色をしたバッタ。

 

トチカガミ

ガガブタ

ガガブタを小さくしたようなヒメシロアサザ

 

ハッカ

 

 

ミゾカクシ

 

オオヒナノウスツボ

 

 

始めて見る花です。

 

マキエハギ

 

キンミズヒキ

 

マツヨイグサ(待宵草
夕方に花径3~5cm位の黄色い花を咲かせ、翌日の朝には黄赤色に変わってしぼんでしまう一日花。

 

カワラナデシコ

 

バアソブ これももう終わってしまっています。

 

レンゲショウマ

 

 

 

ガガイモ

 

 

 

 

もうナンバンギセルが出ていました。

 

 

この木何の木? 黒い実がなっていました。

 

フジカンゾウ

 

ウマノスズクサ 
高尾山でオオバノウマノスズクサは見たけれど、ウマノスズクサの花は見たことがありませんでした。

 

 

Aug. 12  2021  Plant Diversity Center

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ベルカントサークル公開やイタリア語の週末、そしておいしいモノたち ・・・ belcanto, Italian and tasty things

2021-03-02 12:59:56 | my favorite

傳通院から澤蔵司稲荷の横、善光寺坂を下ってこんにゃく閻魔の源覚寺まで行ったのですが、今日はちょっとお休みして、直近のできごとなど・・・

 

あかりをつけましょ ぼんぼりに   

やっとぼんぼりに火をともしました。ぼんぼりの電球が特殊で切れてしまった方は昔からあるぼんぼりの電球を使ったので直径が大きくて、はめてからだとカサが通りません。細い指を入れてとりつけないといけないので、娘にやってもらいました。

 

お花をあげましょ 桃の花     

 

雛祭りも近づいてきましたね。あと何回お祝いできるのだろう・・・ 子供の頃に飾っていた私のお雛様も今年は30年ぶりくらいに出しました。

 

エリオ・ロカンダ・イタリア―ナ 2月26日(金)

西武デパートに何ヶ月かテンポラリーに出店していたエリオ・ロカンダも3月いっぱいになったので、先週の金曜日(26日)にヨガの帰りに冷凍のパスタソースとリコッタ・チーズが安くなっていたので最後に買いました。

パスタソースはイカ墨と、チーズ、カジキマグロとトマトの3種類買いました。イカ墨なんてどこのデモ変わりがないかと思ったけどやっぱりおいしかった。

デザートはやっぱりエリオ・ロカンダのカンノーロ。 カンノーロはうちの近くのアブルッツオ料理のお店のデザートで出てとてもおいしかったシチリアのおかしです。サクサクっとして美味しかったです。

 

夕飯の支度が楽だったので、先送りにしていたケーク・オ・シトロンをやっと作りました。国産のレモンを売っていると買っておきます。このケーキは退職して子ども園でパートをしていた時に副園長先生から教えてもらったものです。

 

ベルカントサークル体験 2月27日(土)

ベルカントの公開レッスンが無事終わりました。たくさんの方々に来ていただき、ありがとうございました。何と写真を1枚も撮っていなかったことに今になって気がつきました。2時間では時間が足りないのですが、呼吸法、発声、イタリア語の音声学、そして歌と端折りまくっていましたが、なんとか「私のお父様」をみんなで気持ちよく歌いました。

イタリア語の先生はどうして歌の場合に母音が変わるか原因がわかったと話していました。発音を暗くすることでピアニッシモの効果を出すということです。 i の発音を ü に意図的に近づけて暗いけれど弱々しくしない方法をよくとるとの説明がありました。

Aさんも初めて参加して、ゲネプロの時とよく似てると話していました。息子さんが管楽器を指導されているときのことも思い出されたとか・・・

こんなレッスンを受けられる私たちは幸せです。

 

帰りに三越によってやっと白酒を買うことができました。数年前まではスーパーで京都の桃山酒造が作っている白酒が買えたのですが、製造を中止したとのことでした。三越で2年前に江戸時代から続く酒造で白酒を造っていることを知ってそれ以来三越で買っています。

 

イタリア語の日  2月28日(日)

 

今回は宿題がなくて、勉強しないで行ってしまいましたが、語彙を増やすための形容詞を使って言いたいことを言ったり、ジェラートを注文してみたり、人に尋ねる、好みを言うなどフリーに練習してから、聞き取りをして、内容についての質問にこたえることをやって行きました。聞き取りがいつもスピードがあるので難しく、何回も聞いているうちに形が現れてきます。最後に紙を見て「な~んだ」と思ったり。最後に出てきたのがpronomi diretti + passato  prossimo が結構こんがらかり、近過去ではavereを使う場合は過去分詞が主語の性と数により変化しないけれど、目的代名詞が来た時は過去分詞が変化するというこんがらがるような文法です。最初簡単な(私にとっては簡単ではないけれど)準備運動から始まって終わるころには深くなってきています。難しいから楽しいのかもね。 レッスンが終わるころには少しの達成感を感じることができます。先生の組み立て方が上手なんですね。

お茶の時間に春らしいお菓子でリラックス。先生のお宅に着いた時はステキなカンツォーネが流れていました。

 

リコッタ・チーズ

日曜日の朝はエリオ・ロカンダで買ったリコッタ・チーズをホットケーキに乗せて。リコッタチーズははちみつと合います。

エリオのリコッタチーズは北海道でイタリア人が作っていると書いてありました。清澄白河で買った北海道のチーズもおいしかったです。

 

昨日(3月1日)の夕食にはリコッタチーズを使って久しぶりにカネロニを作りました。

デザートはレモン・ケーキです。

カネロニのパスタは今までもそのまま中身をつめて作っていましたが、どうしてもソースがかかっていないところがあればそこが固くてパリパリになります。パスタの箱を見ると「作り方にはそのまま使うと書いてあるが、2~3分茹でてから使うといい」と書いてありました。今回2分だけ茹でてから使いましたが、形がゆがんだものを戻そうとするとまだ固いのでひびが入ります。なかなか難しいです。生のままの方が使いやすいのですが。

今まではヨーグルトを水切りしてリコッタチーズ風に作っていましたが、ほんもののリコッタはやっぱりおいしいです。ワインで行った鶏のひき肉と茹でたほうれん草を和えるだけです。ホワイトソースはじゃがいもと長葱で作ります。

翌日の朝も残りのカネロニを食べました。

食べかけですみませんが、中身が見えます。

 

ヨガ

月曜日はたいていヨガを取ります。

左の膝が痛いので注意しながらポーズします。

それでもやっていると肺が広がり、背も高くなったような感じがして、気持ちがいいです。ストレッチをするとほんとうに伸びます。帰り道、久しぶりに目白までバスでそこから歩きました。 いい香りがすると思ったら沈丁花でした。

 

ベランダの春

ベランダを見るのが楽しくなる春の始めです。

 

 

 

つぼみがたくさんあります。

ムスカリにもまだ花芽が出ています。

 

 

少し前ですが、新日フィルのゲネプロの日にAさんとお昼にラーメンを食べました。(18日)

 

満鶏軒 鴨のスープです。

 

鴨が柔らかくてとてもおいしかったです。

 

 

やっと白酒がお供えできました。

 

 

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月に1回のイタリア ・・・ once a month feeling Italy

2021-02-03 23:54:27 | my favorite

1月31日

月に一度だけイタリアに浸ります。先生の家のドアをあけ、カンツォーネが流れている明るい部屋に入れば、そこはイタリアです。フェリチッシミでやっていた時もそうでした。イタリア語にあふれている空間に入っていくとイタリアの空気が流れます。

明るい空間の中で、リラックスして勉強を始めることができます。

いつもお花を持ってきてくださる宿題をやってこないSさん。何も準備しないでいきなりイタリアに入るのがいいと・・ でも珍しく宿題をやってきていました。

Zさんはイタリア文化会館でオンラインのレッスンも受けていて、こちらのレッスン後、先生にわからないところを聞いていました。

それぞれのやり方でイタリア語。私は昔の記憶をたどりながら・・・ 頭の体操です。今半過去ですが、ヒアリングと会話が中心のレッスンで、実際に使えるイタリア語です。みんなに共通しているのはイタリアが大好きなことです。

終わった後のほっとした時間。 

 

レッスンの前の日は宿題はササッと片付け(といっても単語がわからなかったり、いろいろですが、インターネットで簡単に調べられるので、便利です)、お菓子作りです。 いつも素敵なお庭を見せてくれる友人が作ってくれたリンゴのマドレーヌを焼いてみました。オリーブオイルで作るシナモンとくるみとラム酒に漬けたレーズンと細かく切ったリンゴをいれたものです。

 

いつもお菓子は底がカリッと焼けません。30年も経ったオーブンの火の調節が難しくて。下火はすごく弱いので、いつも上火だけで焼いているのがいけないのかしら・・・ もっと時間をかけて最後は下火だけにするか上下ヒーターで焼かないといけないのかしらね。上下にすると上火も弱くなってしまうような感じがして・・

 

生協の野菜ボックスにこの時期だけおまけで入ってくる矢口桃の花

 

 

土曜日の夕陽

 

我が家の紅葉

 

節分も過ぎて、今日は立春。花粉症の季節になります。 少しずつ日が長くなってきています。

 

 

 

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織物 ・・・ weaving

2021-01-13 23:55:25 | my favorite

 

                                          今日の夕富士は燃えるようでした。

 

私が織物をやっていたのは子どもが生まれるまでの間。若い頃、仕事をやめて、パートに替えた時に昼間の時間を使って週1回お弁当持参で一日中織物を習っていました。最初の織物の先生は私のピアノの先生の織友達でした。お二人は同じ先生に習っていらっしゃいました。そこで数年習って、フルタイムの仕事に復帰した時に、二人目の先生林辺正子さんの原宿のアトリエに通いました。仕事が終わってから11時近くくらいまでやっていたこともありました。糸を染めるところから始まり、織りあげて仕上げまで。途中から化学染料でなく、ほとんど草木染になりました。材料を探しに鎌倉や真鶴にもみんなで出かけて行ったこともありました。林辺先生に習うようになったのは前の織の先生の息子さんのお嫁さんになった人が習っていて、青山のギャラリーで展覧会をやっていたのを見たのがきっかけでした。ふさの仕上げ方などを見て、私もこういうプロフェッショナルな感じがする織物を作りたいなと思いました。

今でも使っているものや、糸の始末もしていないものがありました。比較的出しやすいところにあったものを出してみましたが、裂き織とかはどこにしまっちゃったかわからなくなっています。

林辺先生の時代のものを一部紹介します。もう30年も前のことです。

 

今でも毎日しているマフラーはカシミヤと絹の綾織りで、クチナシで染めたものです。

 

主人に織ったマフラーはへリングボーンで。 

 

 

カシミヤと絹でパターンを織ったのは、フロモン神父様や主人の会社の上司、両親や祖父にもさしあげました。

 

絹、ウール、カシミヤで織ったショール

 

ランチョンマット  麻とシルク

ときどき、この上に物を置いて写真を撮っていました。ブルーレイ レコーダーの上にも敷いています。

食事の時のマットはいつもニトリで買ったマットを使っています。織のパターン模様のような感じで、水で拭けるので便利です。他に細い竹に横に糸を通したものとか・・・ ニトリには安くて使えるものがあります。

 

これも麻・シルクのテーブルセンター。 母の友人に作ってあげたこともありました。 

 

MATSUYA GINZAでの「らせん工房」展に出した作品  組織を考えて設計しました。

 

 

作りかけのポシェット。 これを仕上げるためにミシンを買ったのだった。

 

 

 

 

 

 

林辺先生らしい、強撚糸を使ったもの。

 

 

全部シルク。こういう感じで帯を作ってみたいと思っていたっけ。

 

右と左で全然打ち込み方が違う。よく先生に怒られなかった・・ それとも怒られていたのももう忘れたかも・・

 

友人が織ったのを母が買っていたもの。実際はもっと深い紫色。これは草木染ではなかったかと。

 

ベッドの下に敷いてあるマット。 長い間使っていたせいではないけれど、織り方ぐずぐず・・・

 

ネクタイは油絵のアトリエで先輩の彫金の指輪のお礼にネクタイを織ってと言われてトライしたもの。ネクタイはその後、何本も織りました。

 

桐のローキャビネットの上にかけてある、本来はベストを作るために織った綿の織物。裏地も織ったのに作らなかった。

 

パターン織のバイブル

 

参考書など。 もしまた織を再開するときがあればと、織り機の説明書を探したけれど見つからなかった。組み立て方などが書いてあったのだけど・・・

林辺先生は一人でもできるように材料など取り寄せる店とか全部メモをさせてくれました。

 

私のお守り 中央アジアの遊牧民の岩塩袋  今でいうとアフガニスタンあたりから来たもの。パワーをもらっています。

 

取りあえず、作りかけの物の最後の仕上げをしていこうかしら・・・

 

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リサ・ラーソン ショップへ ・・・ Lisa Larson shop

2020-11-27 23:57:38 | my favorite

 

リサ・ラーソン直営店から白いネズミの置物が届いているとの連絡が数日前に来ていたので、火曜日の午後に取りに行きました。前日の多摩丘陵歩きで疲れていましたが、午後取りに行くだけだったので、のんびりと出かけて行きました。全部顔が違うからできるだけ早く来てくださいという電話でしたが、本当に表情が全部違って、ひとつひとつ描いているのが良くわかります。目の大きさや、耳の色、口やひげの線など、ちょっと迷いました。最初は目も小さいのにしたのですが、やっぱり少し大きいのにしました。じっとこっちをまっすぐ見つめています。どの子も訴える力が大きいです。

おうちに連れてきたら、口が少し曲がっているみたい。それはちょっとかしげているようにも見えます。

主人がねずみ年なので、写真の横に飾りました。

 

お店はクリスマスモード。娘にクリスマスプレゼントでエコ・バックも買いました。

他にアウトレットで出ていた4枚組のお皿がお買い得だったので、これも欲しくなりました。何と箱がつぶれているだけでアウトレット製品になってしまうのね。書き損じではないけれど、ブスなネズミも出ていました。こればっかりは・・・(笑)

4枚組で象だけでもよかったのですが、値段が2枚分くらいに下がっていました。益子焼だそうです。

 

 

今日のお昼ご飯に明太子のパスタに添えたほうれん草のソテーを入れてみました。

いろいろな用途に使えるかもしれません。

渋谷からの帰り道、結構宮下公園に近いところだったので、バスで家に帰ることができることを知り、乗ってみました。

 

この反対側にはヴィトンとかけっこうブランドショップが並び、こんなところまでと言う感じでした。

池袋ー渋谷 間のバスを知り、使えるなと思いました。道路上を通ると街の様子がわかるので、電車よりおもしろいです。よく主人と一緒に車で移動した時のことを思い出します。

 

                

昨日は一昨日から仕込んで、初めて牛ほほ肉の赤ワイン煮を作ってみました。ワインを半分くらい使ってしまいます。家に安いチリワインがあってよかった。牛ほほ肉もいつも行っているスーパーで初めて仕入れたものと言って、ちょうどいた時に出していました。5パックしかなかったのでアッと言う間に無くなりましたが、だれかが元に戻したので、拾ってきました。レストランで食べるようにおいしくできました。野菜やオリーブオイルで肉をマリネしておくのがコツのようでした。

 

もう一品は牡蠣のベーコン巻ソテーにバルサミコソース。買ってきたフォカッチャと一緒に頂きまひた。

 

たまには少し手抜きした星岡の料理も作るのですが、花の写真に追われて載せようと思ってもあっという間に時間が経ってしまいます。今度夏以降をいっきにまとめようかな・・

 

 

 

 

明日は主人の友達と何年ぶりにか会う予定でしたが、来月結婚式を控えているお嬢さんがいるので、コロナのこの現状で延期することになりました。

それで連絡をいただいていた最後の職場での友人と永岡かずみ展に一緒に行くことができるようになりました。二人とも午前中はヨガです。以前銀座の奥野ビルのギャラリーで息子さんが個展を開いた時に、寄った別の階のギャラリーで見て、すっかり魅せられたテラコッタです。

 

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ソール・ライターを見た後はリサ・ラーソンの直営ショップへ ・・・from Bunkamura museium to Lisa Larson's shop

2020-09-26 19:25:36 | my favorite
今日のベルカントはまた呼吸法を徹底的に。肺を広げれば自然に空気が入るから、がんばって行を吸わない。
息を吐き続ける中で、音を乗せると歌になる。とにかく横隔膜を横に広げて肺を膨らませる。そして息を吐き出して
おなかをへこませる。おなかは足の付け根から横隔膜の下までのイメージ。これはロングブレスダイエットと同じことらしい。
半分は発声練習で、声を出しやすくする。それから今まで習った3曲を復習。



今日はパヴァロッテイの話にもなり、昨日行ったBunkamuraのシネマでやっていて、やっぱり見てみたくなりました。
イタリア語の時間でも話題の映画です。


今日アップするのはソール・ライターを見た午後の街歩きです。BUNKAMURAから歩いて公園通りを少し入ったところにある、
リサ・ラーソンの直営ショップに初めて行ってみました。ショートカットも初めて通る道。セカホシを見てからすっかりファンに
なりました。









少し迷って行ったり来たり雨の中をしましたが、小さなお店をみつけました。









中は写真掲載NGなので自分用に少しだけ撮りました。あったかい世界が広がっていました。
いろいろなものが置いてあり、ふかふかの素材のねこのぬいぐるみなど欲しくなってしまいます。
TVで紹介された陶器の猫は、放送されたせいかあっという間に売り切れたそうです。
年末までには入荷するとのことで、入荷したらお知らせしてもらうことにしました。白いネズミです。

他にアウトレットコーナーもあることを教えてもらい、小さなお皿など半額以下になっていたので
連れて帰りました。








原宿まで雨の中歩くことにしました。
大粒の雨に濡れた薔薇がきれいでした。



代々木公園の中を少し歩いて新しくなった原宿駅に向かいました。


















公園には通行人が少しいただけで誰もいなくて、カラスが一羽いただけです。


我が家に仲間入りした小さなリサ・ラーソン









Sep.25  2020  Shibuya → Harajuku
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我が家の「せかほし」 ・・・ from the past to the future(history of my family)

2020-09-08 23:53:18 | my favorite
我が家の宝物・・大切にしたいものを思い出させる「世界はほしいモノにあふれている」
前々回のペルシャ絨毯とか.・・・結構当初に買ったものでしたが、やっと思い切ってクリーニングに出したのが昨年。
安いカーペットなら買えそうな値段です。でも手入れしながら大切に使うことが大切。前回の日本のプロダクトについて
やっていた時に経年美と言う言葉を使っていましたね。使えば使うほどよくなっていく漆の世界・・

「世界はほしいモノにあふれている」で思い出したものもあり、取り出してみました。
結婚したてのころに、二人で探して買ったものや、お土産でもらったものなど・・ きりがないので目の前にあるものや
思いついたものなどランダムに集めてみました。




結婚してすぐ、二人で買ったこのカーテン。
伊勢丹でオーダーしたので、結婚したてのころ住んでいた恥ずかしいくらい小さなマンションに
伊勢丹からカーテンの担当の人が来て、あちこち測ってくれました。

朝日にオレンジ色に変化するカーテンが輝いて、素敵な朝が迎えられそうな感じがしました。
それから先、困難な道でしたが、住まいが変わる度にカーテンも一緒についてきて、
今のマンションでは丈が足りないのですが、サンルームとの境にかけて、閉めても猫が下を通ることが
できて、便利でした。



ペルシャ絨毯ももう30年くらいたちます・・ 最近初めて思い切ってクリーニングに出してスッキリ
しました。あの頃は六本木にパースと言う専門店がありました。









こちらはシルクで細かく、とてもいい風合いで下に敷くのは忍びないのですが、玄関に置いてあります。
荻窪のインテリアショップで一目ぼれしてしまいました。中国製で、シルクロードのどこかで作られたので
しょうね。壁にかけようと思いつつ玄関でお出迎えしています。




わたしが中学生の頃だったか、叔父が北海道に出張した時に買ってきてくれたくまちゃん。
後ろは中学の頃文通を始めたPattyからの贈り物のfriendshipについて書かれたプレート。
シッカリ今でも持っています。



十代か二十代の初めだったか、鎌倉に行った時買ったお地蔵さん。



母に1匹あげたねずみちゃんはまた私の所に戻ってきました。
リスはシャモニーで買ったスーベニア。




伊勢丹で主人と買ったクリスマスオーナメント。家では一年中飾っています。
店員さんに初めて生まれてくる女の子のための飾りとか説明がありました。そしたらほんとうに我が家に女の子と
茶色い猫がやって来ました。



井の頭公園に行く道の路上で売っていた小箱。






せかほしでもやっていたベツレヘムパール。職場で上司が出張した時に、おみやげでもらったものです。
今では作る人も少ないらしいというTVでの説明でしたね。帯どめにでもしようかしらとずっと思っていたものです。






これもどこかの出張みやげ。ISO関係の仕事をしていた時に海外出張の多い部署にいたので。
すべて帯留候補。



Tちゃんがアフリカから一時帰国した時に持ってきてくれました。今では使えない象牙です。
わたしはまだ独身の時。



こちらも独身時代に油絵をやっていた他の建設会社の女性が多分入江一子先生がシルクロードに行き始めた頃、
一緒にシルクロードに行って、おみやげのベルトになっていたものを分けてくれたラピスラズリ。持っていると幸せに
なると言われました。



同じく油絵のアトリエの先輩が彫金でリングを作ってくれました。その方に何年ぶりかで昨年再会できました。



アクセサリーのお気に入りはジオデシック



職場の後輩がネパールに行った時におみやげでいただいた小箱。



軽井沢で買った来た赤ちゃん。10代か20代の初めの頃・・



子どもが小さい頃はよく旅行をしました。これは八ヶ岳高原ロッジの庭だったか・・
上高地や安曇野、蓼科、清里、軽井沢・・ 海は伊豆の民宿とか油壺、森戸海岸の日帰りとか・・



ラオスの刺繍・・織ではないみたい。



パワーが湧きでる遊牧民の岩塩袋。



お気に入りの人形はPimont



アフリカの木彫りの横には自然からの贈り物



今年の冬の軽井沢で拾った鳥の羽も追加して。
下に敷いているのは昔織った麻とシルクの織物



比較的最近買ったアンティークのスージー・クーパーと結婚祝いにロンドンに住んでいた主人の友人が
帰国して持ってきてくれたウェッジウッド。



阿佐ヶ谷の銀の葡萄でドイツから来た女性の職人さんが人形の絵付けをしていて、娘の名前を裏に書いて
くれた陶器の人形。タイトルはFrom the Heart。



食器棚にある小さな益子焼の湯飲みは大学の近くにあったべにや民芸店で買ったもので、就職してから職場で
しばらく使っていました。



デスクのお気に入りペーパーウェイト
マウスパッドは草間弥生。軽井沢の現代美術館で気にいって買ったもの。

くらしや自分自身の歴史が感じられるものたちはきりがないです。
単なるモノを越えています。




30代で亡くなった祖父が持っていた十字架。





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「JAPAN! 究極の“台所道具”」 (追記あり) ・・・・  ultimate Japanese kitchenware

2020-08-31 23:55:58 | my favorite
世界はほしいモノにあふれてる 「JAPAN! 究極の“台所道具”」

三浦春馬も取材してきた「メイド・イン・ジャパン」の魅力に迫る旅。幻の銅器“紫金色”。
プロの逸品、イカサキ包丁。おうちごはんのパートナー「和の台所道具」の世界へ。

“おうちごはん”の心強いパートナー「和の台所道具」。日本の食文化を世界に伝える作家、アメリカ出身のナンシー
シングルトン・八須さんの取材に同行。新潟、秘伝の銅器“紫金色”。石川、鍛造の技を守る職人による“幻のイカサキ包丁”。
海外で人気の南部鉄器や、日本が誇る漆器の奥深い世界も。日本のモノを取材してきた三浦春馬と、料理にはこだわりの
あるJUJUが、愛用の私物を披露。そこに秘められた物語とは。

世界はほしいモノにあふれてる 「JAPAN! 究極の“台所道具”」 紹介リスト
ここに紹介されたものがすべてリストアップされています。

29日の深夜もう30日になっていましたが、録画してあった「世界はほしいモノにあふれている」を見ました。

三浦春馬最後の出演となった番組はまるで彼の集大成のようでした。日本の道具たちがたくさん出てきました。
アメリカ人により、発見される日本の台所道具の素晴らしさ。私が毎回星岡で見ている使いこなされた道具たちを
思い浮かべます。星岡の料理にもつつましさがあると思いました。決して派手ではありません。
奥能登の旅館にも強く魅かれました。なんと濃密な番組なのでしょう。



1月の番組で日本特集をしようということになり、喜んでいるMCふたりです。



やったねというハイタッチの後の二人のこの表情・・・
もう二度と見れないのですね。



ナンシー・シングルトン・八須さんがこの日のゲストです。ベニシアさんのように素晴らしい古民家で
暮らしています。















日本の台所道具や器など紹介をして職人さんたちを訪ねます。






JUJUさんが大切にしているのは春馬さんから贈られた茶入れ。



宝尽くしの模様です。



ナンシーさんが日本の紹介の本を出すきっかけとなった奥能登の旅館。



漆の床に映る緑。これを見ただけで心は奥能登です。
















































輪島塗の工房へ。バーナード・リーチが奥能登に来た時に案内をしたことがきっかけとなり漆職人となった瀬戸さん。



漆といえば同級生の三田村さんがいたけれど、もっと日常的に使ってもいいのですね。



三浦春馬が大事にしている漆の器。












あきらめはつかないけれど、亡くなる数日前のこの美しい笑顔はほんものですよね。
日本の美しいプロダクトを発見して1冊の本が出来上がりました。今度手に取ってみようかと思います。
未来に続く何かを信じていたのに。


♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 


せかほしの録画を見た後、たまたま見たTVでジェジュンが日本の歌をカバーしていて、以前にCOVERSでも見たことがあるのに
初めて聞くように素晴らしい歌唱力で驚きました。ミーシャの「逢いたくていま」はミーシャよりいいくらい。
日本の歌もいい曲がありますね。井上陽水の少年時代は大好きな曲です。








高橋真梨子の「for you」のカバー ショート・バージョンがあったので追加します。
オリジナルの歌ってこんな歌だったのかと思うほど素晴らしいです。

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久々のジィオデシックワールドへ ・・・ GÉODÉSIQUE

2020-07-20 23:57:53 | my favorite
日本は世界一若年層の自殺が多い国とされています。そんな国でまた貴重な命が奪われました。
三浦春馬さんの自殺のニュースが流れ、誰もが何これ?と受け入れがたい衝撃だったと思います。
私もファンと言うわけではありませんが、JuJuとの「世界は欲しいモノであふれている」を時々
楽しんでいて、ずいぶん大人に、いい男になったねなんて思っていました。世界の美しいモノや
日本の工芸などを紹介していることもあり、精力的に活動していた若者の死は何とももったいない、
そして俳優と言う仕事の過酷さを思いました。まだ見ていない「世界は欲しいモノであふれている」
が何本か録画したままです。

☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆


14日にISETANでのジィオデシックのイベントの最終日に駆けつけて中井君の動物シリーズを
見た翌日中目黒のジィオに行ってきました。
ジィオデシックとは20年以上のお付き合いです。お店の伝統は若い中井君に引き継がれ、
森下さんや小島さんは表には出てきていません。何時もアトリエにいらっしゃるそうです。
伊勢丹からの案内「天空を閉じ込めたビジュー」のブルームーンストーンから始まりました。
瀬田のアトリエブティックが最初で、中目黒のショップ、目黒そしてまた中目黒へと
ショップは移転。最初の瀬田のブティックではボルゾイがよくいました。他にもかわいいワンコも
いて楽しかったです。中目黒のメゾンは本当に素敵でした。目黒も一軒家でしたが駅から遠く、
今回は駅から近いけれど小さなお店になりました。現在予約制となっているお店ですが、
この日は休業日ですが、開けてもらうことになりました。

お店のHPや看板に書かれていたClementia in potentiaの意味が今頃気になり、調べていたら、
現代手工業乃党のブログについていました。

“Clementia in potentia”《相手を気遣う心根の力》  すてきな思いが込められたビジューです。
彼らの扱う石やデザインにはいつも宇宙や自然が閉じ込められています。

今まであまり行かなかった中目黒の南口。おもしろい街です。

















ショップに着きました。






























大好きなフェネック ・・星の王子様の砂漠のキツネ。


























いつもの川沿いを歩いて、ヨハンでチーズケーキを買って帰りました。


July 15  2020   Nakameguro
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最近のTVで ・・・ from recent TV programs

2020-05-30 22:50:57 | my favorite
TV番組を録画していたものを時間のある時、少しずつ見ています。
先週はタモリの法隆寺、ベニシアさんの琵琶湖
今週はタモリの飛鳥、美の壺のフランク・ロイド・ライト、英国ロイヤルオペラの「運命の力」の続き、パーヴォ・ヤルヴィーの
N響でラフマニノフシンフォー第2番を見ました。



今日はオンタイムでドストエフスキーが愛したお菓子、パスチラを見て、リンゴとメレンゲだけで作るこのお菓子が
大好きだったという大作家の違う面を見て面白かったです。高校生の頃だったか一番夢中になって読んだのが
「カラマーゾフの兄弟」でした。グレーテルのかまどと言う普段は見ない番組です。



Bridget Jones's Diary色あせない名作『ブリジット・ジョーンズの日記』も録画していますが、まだ見ていません。
第1作を昔地上波で見て物凄く面白かった記憶があります。第2作と3作が続けて深夜に放送されたので録画していました。
ダーシーと言う名前でジェーン・オースティンに気がつかなかったなんて・・。「自負と偏見」を下敷きにしていたのですね。
読んだことはないのだけれど現代で言えばハーレ・クィーンと言われていました。レネー・ゼルウィガーがすごくいい。
ヒュー・グラントとコリン・ファースも。


猫のしっぽ カエルの手  琵琶湖の恵み



2016年春、ベニシアさんは滋賀県の琵琶湖畔の旅へ。地元のきれいな水を守りながら、その恩恵を生活に取り入れている
人たちに出会う。最初に訪れたのは、古くは万葉集にも歌われていたという淡水真珠の養殖場。真珠の養殖に携わる酒井京子
さんと出会い、びわ湖真珠の自然な美しさに触れる。
続いて訪れた高島市の針江地区にある生水(しょうず)の郷(さと)では、地元で生まれ育った福田千代子さんに、この地方で
昔から親しまれてきた川端(かばた)を見学させてもらう。暖かい季節には冷蔵庫代わりになるという川端で冷やされた野菜の
味は格別だ。
また、有機農法で古代米をはじめとした稲作を営んでいる石津大輔さんのお宅にもお邪魔する。石津さんのご家族と一緒に、
炊き立てのご飯や郷土料理を囲んで団らんのひとときを楽しむ。今回の旅を通じて水の尊さを改めて実感したベニシアさん、
その思いをエッセイにしたためる。

琵琶湖の周りは一度行ってみたいところ。湖東の十一面観音や、佐川美術館。そしてこの地、高島市の針江地区にある
生水(しょうず)の郷(さと)。きれいな水を守って、伝えてきた人たちがいました。琵琶湖の周りに水の里がありました。
ファッション業界から家業の農業の素晴らしさに気がつき、土地と共に生きることにした人。
日本にこんなに美しい場所があることを外国人に教えてもらいました。




美の壺・選「“空間の魔術師”フランク・ロイド・ライト」

ライト(1867年~1959年)はアメリカ合衆国ウィスコンシン州に生まれたアメリカ人建築家です。ル・コルビュジエ、
ミース・ファン・デル・ローエと共に世界三大建築家の一人に数えられます。アメリカ以外でライトの建築が見られる
のは日本だけ。
ライトは日本で得た収入のほとんどを浮世絵に使ってしまうほど浮世絵に魅せられた、日本の文化に魅せられた
人だったとのことを初めて知りました。



帝国ホテルは残念なことに今は愛知の明治村に一部が保存されています。
建築物は使われてこそと思います。廃墟のようになってしまっていて。
コロナで休講になるまで目白の自由学園明日館でフェアアイルを習っていました。あの建物で過ごすことが
できて幸せでしたが、苦行でした。最後の1回を残して、未完成のままです。
今でも地域の人と共に歩むライトの建物です。


ブラタモリが2回続けて奈良でした。とても面白い番組ですが。気がついた時だけしか見ていません。
今回は奈良だったので、録画して見ました。

法隆寺編と飛鳥編ですが、奈良は20代の後半になっていましたが、初めて一人旅した地です。
和辻の古寺巡礼、白洲正子のかくれ里、矢内原伊作の古寺思索の旅、東山魁夷の唐招提寺への道を読んで
航空地図を片手に歩きました。その時泊まった「日吉館」がまた素晴らしいところでした。学生や研究者の宿泊者が多く
知らない人同士同じ部屋にさせられちゃうし、食事も適当に組み合わせて一つのテーブルを囲みます。そこで知り合った
人達には夜遅くまで悩み相談を聞いたり、真夜中の東大寺に探検に行ったり、飛鳥を歩いていても、同宿の男の子が
自転車でぴゅーっと通り過ぎて行ったり、街中を歩けば東北の大学生に会って、古い素敵な民家の喫茶店でお茶したり
すごく楽しかった思い出です。同じ所に泊まっていたら、皆仲良しになって、翌日も一緒に法隆寺に行ったりしました。
その時は奈良だけだったので、東大寺をゆっくり回って、法隆寺、薬師寺、唐招提寺、百毫寺、新薬師寺などものんびり
歩きました。
1日は飛鳥を回り、いろいろな不思議な石を見ました。その時に文化財の見回りをしている市の担当者の職員にたまたま会って
車で少し案内してもらったことがありました。日吉館は門限があるので、そんなに見れないと時間までに引き上げましたが、
今考えるとちょっと恐かったかも。知らない人の車に乗ったのはその時が最初で最後でした。のちに娘と京都旅行して
いた時に三千院で後から調べたら、京都の出版社から本を出していたカメラマンから次に行くところに一緒に連れて行って
くれるとの申し出がありましたが、娘に計画が崩れるからと引っ張られたことがありました。私が一人だったら行ってしまって
いたかも。いろいろな出来事が連鎖して浮かんできてしまいました。

タモリの番組で法隆寺の方では、聖徳太子の時代に火災で焼けて、隣に建てなおしたものであったことを始めて認識しました。
聖徳太子には何か魅かれるところがあり、そのあとでゆかりの寺を回ったことがありました。日本の美術の中では一番好きな
時代です。世界最古の木造建築が完全なスタイルで残っているなんてすごいですね。

  


乙巳(いっし)の変(蘇我入鹿暗殺)のあと斉明(さいめい)天皇(女性)の時代の石の遺跡が新たに発見されて
それが日本最古の時計、水時計だったことがわかっています。時間を支配する人が人を支配する。
謎の多い、飛鳥の石たち。何か刺激的です。
最後にぽつりとタモリが語った一言が印象的でした。
「知ることとわかることは違う」行ってみて初めてわかることがあります。

  

奈良は私にとって心のふるさとみたいな場所です。あの田園風景、街並みを見てもきゅんとします。
この後秋篠寺や室生寺、長谷寺など何年かおきに訪れています。浄瑠璃や岩船寺・・ いくつものシーンを
思い出します。正暦寺や談山神社も。でも原点は地図片手の初めての奈良の一人旅。最近再会した建設会社のアトリエで
知り合った先輩Nさんからいろいろ教えてもらったこともきっかけとなりました。航空地図は彼のアイデアでした。
今だったらグーグルアースですね。




プレミアムシアター 歌劇「運命の力」

ヴェルディのオペラ「運命の力」は途中まで見て、録画したあったものをやっと見ました。
何しろ明け方近くまでやっていたので、もう無理と言う感じで寝てしまいました。
バリトンも良かったのですが、ヨナス・カウフマンが役にぴったりで素晴らしかったです。あとはおなじみの
ネトレプコがすごい貫禄でした。

ラストシーンに近いところです。



















アントニオ・パッパーノは好きな指揮者の一人です。



ライブ・ビューイングは劇場にいる臨場感があっていいですね。「運命の力」にはまるで運命を表しているような
心に残る旋律がありますが、一度見てみたいと思っていたオペラでした。


昨晩はまた、N響でパーヴォ・ヤルヴィー指揮によるラフマニノフ交響曲第2番を聴きました。生でもヤルヴィーで
海外のオケで聴いたことがある曲で、初めて聴いた時の感動は忘れられません。途中から立ち込める美しさ。
いつも涙が出そうになってきます。ヤルヴィーのラフマニノフやシベリウスが好きです。

そんな気持ちになっていたところ、ツグミ通信で教えてもらったチェロのステファン・ハウザーと言う人が
すごいので驚きました。HAUSER: 'Alone, Together' from Arena Pula がすばらしかったです。
ピアノの次に好きになったのがチェロで若い頃はずいぶん聞きました。あの音が好きなのです。落ち着いていて。
だからヴァイオリンはヒラリー・ハーンが出てくるまでは特別好きな楽器ではありませんでした。

全然知らないチェリストかと思っていましたが、以前 2 Cellos と言うチェロのドュオで来日した時にTVで
生き生きとした音楽をやっいた人だったことを思い出しました。まるでポップスだったような記憶です。



Track list:
00:10 Benedictus (From The Armed Man: A Mass for Peace by Karl Jenkins (Hendon Music Inc (BMI))
08:06 Air on the G String (J. S. Bach)
12:55 Intermezzo from Cavalleria Rusticana (Pietro Mascagni)
16:21 Caruso (Lucio Dalla)
21:51 Nessun Dorma (G. Puccini)

チェロは歌うというけれど本当にそうだと思うハウザーのチェロ。 重すぎず、軽すぎず
悟ったようでもあり、暖かさが浮かびあがあってくるような・・
どの楽器もそうだけど、人によって音が全然違う。どれも好きな曲でしたが、カルーソーがこんなに
なるのですね。

昨日の夜は他にもどんどん聴いて、ブログやほかのことすべてが飛んでしまいました。 
また新しい発見がありました。お知らせいただいてありがとうございました。

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