Reflections

時のかけらたち

ブータン、チベット、インドの話を聞く ・・・ join report meeting of Bhutan, Tibet and India

2020-01-22 23:59:45 | wonderland
1月21日

久しぶりのブータンの時間をお気に入りのファルマで過ごしました。今回は昨年の東ブータンの旅行を中心に
チベットなどの報告をヤクランドの久保さんからお聞きしました。




久保さんが持ち帰った織物や竹細工た展示販売されていました。半分はグアテマラの織です。














今回はカレーランチをはさんでお話を続けて聞きました。







久保さんが作ったブータンのお菓子とコーヒー




草木染が美しいです。




こちらはグァテマラの織




東ブータンに入るにはインドから入ります。
今回はインド人でも許可がいる地域に行って、ワクワクしたそうです。久保さんはガイドに載っていないところに
行くのが面白いと話していました。
竹に茶葉を入れて燻したお茶がおいしかったです。アッサム・ティーのルーツだそうです。紅茶はイギリス人がインドに
来てから開発したものだということで、ダージリンもルーツは同じく中国ということでした。












今回は竹籠つくりの村に3日間滞在するという贅沢な旅だったとか。日本でも竹細工の特訓を受けてからの旅だったそうで、
プロジェクターでブータンの人が作っているのを見せてもらいました。ブータンでは自給自足で普通の人が何でも作って
しまって、それを商売にはしていないとのことでした。

織物は東ブータンで織られて、西ブータンの人が着るとか・・ 作っている人はあまり着れていなくて
昨年は珍しくお祭りに行くという観光旅行に行って、着姿がたくさん見れて良かったとのことでした。作る方を
見に行くか、着て楽しんでいるところを見るか・・ 織物は着てこそと思ったとのことでした。

久保さんはお友達になった人の家に訪問したりするそういう旅行を作るのが得意な人ですが、
チベットでは個人宅に行くのは禁止で、行ったらスパイ扱いされるとのことで、チベットは中国のおかげで
道路とか建物はすごくなっているけど、地域全体が牢獄のようなものだと話していました。
チベットでブータン人の巡礼者にもあったとのことで、チベットは仏教の中心地として、高い文化を持って
いて、近隣の国の人たちのあこがれの地でもあるそうです。

今年は東ブータンの織物ツアーや花を見るツアーはもう満員で、初心者向きでの6月のブルーポピーと織物を見る旅は
人が集まっていないので、参加者で手作りの個人旅行にしようかと思っているとのことで、ひかれています。
昨年行った登山が趣味の女性はこの旅行は「たからもの」と言っていました。私も報告会ばかり聞いていて、
なかなか踏ん切りがつかないのですが、これ以上い年取るとどんどん難しくなってくるので行くなら
今のうちかと思っているところです。





ファルマに置いてあった手作りクグロフをお土産に買って帰り、家で食後に新しいネスプレッソでコーヒーを
入れて楽しみました。




買い替えたコーヒーメーカーはコンパクトですっきりしています。


Jan.21  2020  Koukukouen
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