すべての時代は続くものを夢みる
ジュール・ミシュレ(19世紀の歴史家)の言葉
映画『メトロポリス』より
新千歳空港の「ポーラーベア」
"NO PROBLEM IS SO BIG OR
SO COMPLICATED THAT
IT CAN'T BE RUN AWAY FROM!"
(Linus)
どんな問題も
逃げきれないほど大きかったり
むずかしかったりはしない!
(ライナスの言葉)
チャールズ・M・シュルツ
谷川俊太郎=訳
『スヌーピーたちの人生案内2』より
2024.10.12
西行の和歌における、
宗祇(そうぎ)の連歌における、
雪舟の絵における、
利休が茶における、
其貫道(そのかんどう)する物は一(いつ)なり。
しかも風雅におけるもの、
造化にしたがひて四時(しいじ)を友とす。
*貫道する物=道の根本を貫くもの
*四時=四季
松尾芭蕉 「笈の小文(おいのこぶみ)」
10月12日は芭蕉の命日。
1694年のことなので
没後330年にあたります。
好きなもののことは、
私有してなくても見るだけ、
聞くだけ、
考えるだけで幸せになれる。
これは他の生物にはない
人間の幸せな特質ではないか。
谷川俊太郎『幸せについて』
やりたいこと、
やれること、
求められること、
そのバランス
俳優・光石研の言葉
NHK「おれたち、北九州ホルモン隊!」
2024.09.23放送
追いつめられたら荒野へ逃げろ。
どこでもいいからスタコラサッサ。
はてしない荒野へ流浪すればいい。
嵐山光三郎
『老人は荒野をめざす』
人間とは
ただ雑多なものが流れて通る
暗渠(あんきょ)であり、
くさぐさの車が轍(わだち)を残してすぎる
四辻(よつつじ)の甃(いしだたみ)に
すぎないやうに思はれる。
暗渠は朽ち、
甃はすりへる。
しかし一度はそれも
祭りの日の四辻であったのだ。
(暗渠=地下に埋まった水路)
三島由紀夫 『宴(うたげ)のあと』
ておくれ君
展覧会「 ヨシタケシンスケ展かもしれない」にて
ひとの人生は
タイミングがすべて
映画『イコライザー THE FINAL』
展覧会「 ヨシタケシンスケ展かもしれない」より
人間の記憶は総体ではない。
それは渾沌とした
数かずの漠然とした可能性だ。
J.L.ボルヘス『シェイクスピアの記憶』
アイツ
展覧会「 ヨシタケシンスケ展かもしれない」にて
みなさまも、
こんな世の中ですが、
少しでも気分が
楽になれる習慣を見つけて、
日々を過ごして
いきましょうね。
ヨシタケシンスケ
インタビュー「今、息をしていることが一番大切」
朝日新聞 2024.08.26