常に歩(あり)き、
常に働くは、
養性(ようじょう)なるべし。
なんぞいたづらに休みをらん。
人を悩ます、罪業(ざいごふ)なり。
*養性=養生
鴨 長明『方丈記』
常に歩(あり)き、
常に働くは、
養性(ようじょう)なるべし。
なんぞいたづらに休みをらん。
人を悩ます、罪業(ざいごふ)なり。
*養性=養生
鴨 長明『方丈記』
「今日より若い日は来ない」
日々これを念頭に置きながら、
全ての行動に
移していくことができたら良い。
森川 葵『じんせいに諦めがつかない』
ミニオンのボブ
チャンスには
ドアノブが付いていない
自分の手では開けられない
誰かが開けてくれた時に
迷わず飛び込んで行けるか
映画『ちはやふる―結び―』
芸術が本当に鏡に映し出すのは、
観る者であって人生ではない。
オスカー・ワイルド:著、河合祥一郎:訳
『新訳 ドリアン・グレイの肖像』
事を知り
世を知れれば、
願わず、
わしらず。
ただしづかなるを望(のぞみ)とし、
うれへ無きを楽しみとす。
*わしらず=あくせくと奔走しない
鴨長明 『方丈記』
今日はいまも
永遠に駆けつづけている
きみに今日があるためには
今日がきみでなければならぬ
吉本隆明「鳥をめぐる挿話」
蜂飼 耳:編『吉本隆明詩集』より
日本橋・人形町にて
覆(くつがえ)された宝石の
ような朝
何人(なんびと)か戸口にて誰かとさゝやく
それは
神の生誕の日
西脇順三郎
「天気」
詩集『ambarvalia』より
愛を学ぶために
孤独があるなら
意味のないことなど
起こりはしない
平原綾香『Jupiter』
(作詞:吉元由美、作曲:G.Holst)
桜桃の茎をしをりに文庫本
丸谷才一
エッセイ「文庫本が好き」より
『別れの挨拶』所蔵
ヨシタケシンスケ×紀伊國屋書店「ブックポーチ」
本当のストーリーが
できあがれば、
本当の言葉が生まれ、
本当の演技が始まる。
ケヴィン・ヤマガタ(漫画家)の言葉
浦沢直樹『ビリ―バット』第19巻 157話