katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ユニディさんとお友達教室

2010-06-03 23:17:50 | モザイク教室
まずはユニディさんのいつもの作品から。良いねぇ、益々良くなって行く。
ここは単なる聞かれた事に答えるだけでどんどんと進んで行く。

例えば水色のコロを段々と白っぽく見えるようにしたい・・・なんて質問。
まずこれには、段々と・・・って事を掘り下げる言い方をする。

段々ってどんな風に聞こえるか?例えばステップと考える。1.3.5だと歩幅は広そうだし
1.2.3だと歩いているようにも思える。・・・ではどっちに近いか?とかね・・・・

これが判れば、濃い水色のコロの一番大きいパ-ツを張り始める時に、5.3.1・・・と
順に小さくして行くのか?3.2.1と小さくして行くのか?で随分と雰囲気は変わる。

それと同時にやるのが、白っぽく・・・最後が白だけなら表現は白くしたい・・となる。
ぽく・・・とは?白だけで無い表現となるのだから、微かにでも水色は必要となる。

それを今度は白側サイドから同じように反対からすると、段々って表現に近くなる。
後のさじ加減は、さっきの1.3.5なのか?1.2.3なのか?のような大きさの変化。

こんな事だけでほとんど自宅で進めている・・・理由は一つ。やりたい事が具体的に
表現する事が出来ている事とこちらの質問のどっちに近いか?にほぼ即答出来る事。

違う言い方をすれば、自分自身が判っているとも言えよう。だからこそ選択する時に
迷いが少ない。こちらも質問を絞り易い。

そんなユニティさんの夏の玉石モザイクはこうなる。
もう何も言う事は無い。見事としか言いようが無い。

これだけ出来ればぺきぺきは完璧に近いし、完全に自分のものになっている。

それではお友達は?これがまたあなどれない。

2作目でもうこんなの作るかねぇ・・・やるねぇ。流石、影の先生付きなだけある。

実はユニディさんを中心に3人でやったらしいのね。そりゃ構図にしろ色合いなどの
アドバイスがしっかり行き届いているって感じなのね。

赤いでめきんを少し見せて2匹にするなんざ憎いのね。同じような構図として、
ユニディさんの作品の顔の前の手。俺もこう言う構図を良く使うんだけれど、

単調になりがちの時にこうすると、違う色を少しだけ入れられる。しかもメインを
邪魔する事無くね。

勿論作った本人の丁寧さも見逃せないのね。良くこの狭いスペ-スの中でこれだけ
やれたってのは見事なのね。そんな人の本来の実力が判る作品がこれ。

今日は3人の所が1人都合でお休みだった中、ユニディさんもお先したのに、1人
残って終わってから帰った。良く頑張ったのね。お疲れ様。

そしてお休みした彼女の作品がこれ。

これもまた良く頑張ったのね。こんなのをオ-ソドックスだけれど、お風呂場の壁に
取り付けしたくなるよねぇ・・・

しかしどれもこれも、初心者サンプルにはならない大作なのね・・・お見事なのね。
大事にしてね。

そんな中、ティ-ア-トさんに注文していたタイルが届く。いよいよラストスパ-ト・・・
そうそうシドさんが観に来てくれてご機嫌だったのも、ラストへの景気付けには

とても良かった。








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