katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ご新規さん教室

2010-06-30 22:39:46 | モザイク教室
まっ軽くゲゲゲの女房からかな。どうやらうさん臭い親父は貸し本屋の親父で、
世話になった人みたい。とは言うものの残念なこった・・・

ここで判るのは、あくまで仲良い関係とは有利な展開の元に応援や優しさが成立し
立場が変わると、その関係はいとも簡単に崩れ人を変える・・・とね。

良く覚えて置かなきゃならないのね。誰が変わって行くのか?何が変えてしまうのか?
そして修復出来るのか?いずれにせよ罪を憎んで人は憎まず・・・・

ゲゲゲや女房は一貫して何も変わらない・・・変わっていくのは応援サイド・・・
そう言えばサッカ-もそうだったよね。岡田監督はチ-ムが日に日に成長して行きましたね

・・・と言う質問に、何も自分達は変わらないと言ってたよね・・・・結局ここもそう。
目指している人は何も変わらず、変わったのは誰かな?

あえて具体的に言えば、変わった人達とは?応援してやっていると言う態度なのに
自分自身がその意識の無い人達・・・そしてそれは、にわかな人達では無い・・しかも。

生半可に知っていて事情通とでも思っていたりする。ここが実に残念。
たった数日で成長なんかそうそうする訳無いじゃん。子供じゃあるまいし。

やっている人が変わったと見えるなら結果が出ただけ。見ている方が思う・・・ね。
やっている人自身が変われたと思うのならプレッシャ-を乗り越えただけ。期待の

大きさにね・・・日に日にせまって来るその日に向かって・・・

あっそうそうそれとやっぱりサッカ-だよね・・・残念だったのね。
数週間前、出場するのも日本の恥・・・なんて相当色々なメディアで言っていたが・・・

それに踊らされた人達がいっぱいいたわ・・・俺は、にわかだから何も知らないから
当然テレビの解説者から説明を受けたが、別に何一つ頭に残さないようにした。

テクニックもいらないし、戦略も予想も俺には全く関係無い。情報として必要なのは
放送時間。最初から観たいから・・・のみ。

だって岡田監督が監督だし、選手が戦うのだから応援するなら純粋に頑張れぇぇしか
無いじゃない?スポンサ-ならまだしも現地にも行かないテレビ観戦なら、

宗教じゃないが、祈るしか無い。次がまた観たいと思うのなら。
それが戦う前から、始まる前から、非難のみ・・・とはね。老婆心とは恐ろしい。

そしてしまいには、どうせ無理・・・とはね。俺は何にも判らないから、まぐれでも
何でも良いから1つでも上に・・・1つでも・・・ってね。

きっとそれがまた未来に繋がるだろうからね・・・物事を点で考えたら、判らない
だろうが、点を細かく打てば線になる・・・俺の考えはね。

良い結果を見せられれば、繋げやすい・・・そうねぇ今回は本田さん見てカッコ良い
って思った子供達がいただろうな・・・俺が初めてJリ-グ観た時のように・・・

単なる点はいつか細かく細かく点が繋がれば、必ず線になる・・・コツコツとは
時間が掛かると言う事だ。

随分と長くなっちゃったなぁ・・・と言う訳で、ご新規さん教室。
すでに問い合わせの段階で、やりたい事が具体的過ぎるくらい具体的だったので、

すぐに始める事が出来る。それでは持ち込みの木を確認しスタ-ト。
下絵を下地に写す・・・正直この時点で不安がある。何故ならまさかの今日完成を

思い描いていたとしたら・・・しかしもしそうなら無理ですと伝えるか?それとも
何か工夫をして時間を延長して貰うか?いずれにせよどう思っているか?を

聞き出さなきゃならない・・・しかしそう簡単には行かない・・・ここが難しい。

そこでまず絶対無理な部分を消した。文字があったがそれは時間があったら・・・に
しましょうと。通常ここでえぇぇぇ・・・って顔をする人なんかもいる。

それはその時点で何を考えどう望まれているか?の想像は付く。そして消された事に
テンションを下げる・・・とても判り易い人であるから。フォロ-を考えなきゃならない

しかし全く表情を変える所か、ですよね・・・とあっさり。ここも難しい。
本心なら問題無いが、もしそう言われたから・・ならばストレスになる。

本人は気が付かないだろうが・・・。そんな中、説明している最中にもっと大きく
した方が作りやすいですよね・・・と気が付いてくれる。

ここで拡大する事になった。この画像は大きくした後の下絵。その後、タイルはこれで・・・とぺきぺきを紹介し、色見本を見せる。

それで犬は影で黒で良いと言っていたが、あっと言う間に変わって行く。
そりゃそうだ。黒って言った事が陰影なんて無理と思って来ただろうから・・・

けれど黒1色より何色か使っても何か上手く行きそうだ・・・って話を聞けば、
そしてアトリエにある作品なんかを観れば出来そう・・・が出来るに変わる。

それじゃ切りますか・・・と始めると、初めての事だからおどおどとなる。
怖いものね。最初は。それが慣れて来る。

そこで少しだけモザイクの風味・・・位は伝えて見ようか?と色合いの操作的指導を
して見る・・・そこに戸惑いはあるものの何とかしのいでやっていたのね。

しばらくしてそろそろ今の時間を伝えると、えっ・・・もうそんな時間・・・
ここからが問題。すると、大きく切って良いですか?と言うのね・・・・

そうこの時点でもまだ今日終わりたい・・・そう思っている。
そこで説明をしてもどうしても・・・と言うのなら・・・手伝うしか無いか・・・と

考えも用意すると、次回で終わる事を決断してくれた。これなら余裕を持って
教える事も作る事も出来るし、グレ-ドを下げる事も無く、更なる要望にも応える事も

出来る・・・そこで縁取りを聞くと派手に・・・と言うのと四隅が丸くて硬いタイルを
切る事もさせずに済むタイルは・・・と探して見ると数は少ないがこんなのがあった。

以前はこう言うタイルも人気あったんだけれど、在庫としては置くほど余裕無いし、
アトリエでは切る・・・って言うのが普通になりつつあるから・・・

山周タイルのクロ-バ-だって切ってしまうからね。ただ余裕が無いとそれは無理・・・

ただそんな中でも2回の教室にしてくれたお陰で随分とまずまずな作品になった。
次回完成になる。

いずれにせよ思い込んだ事を納得して貰うのはそう簡単では無い・・・
改めて痛感した。完成した時の結果でご理解して貰えると良いのだけれど・・・




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