katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

おっsan教室

2010-06-27 22:33:54 | モザイク教室
訳あって今日からおっsan教室の内容は伏せる事になりました。
ですから画像のみとなります。

たまごの部分はガラスタイルでこれはご自分で用意されたもの。縁取りのマ-ブルもそう
誤解の無いように。

これは玉石モザイク。自宅でやってあり目地のみアトリエで。
目地はご自分で用意されたもの。目地材では無く、海外で壁材として使用しているもの。

他の先生は使われているようだけれど、俺は今回が初めて。



これは最初の画像が終わった後の大作になる予定のラフ画。おそらく80cmくらいになる
予定。

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オ-ドリ-教室と予期せぬ来客

2010-06-27 00:15:47 | モザイク教室
昨晩は一昨日のサッカ-観戦による寝不足解消の為の早めの就寝で疲れも取れるも、
悲しいかな年齢による体力不足・・・つまり早く起きてしまったのね・・・

寝るって行為も体力がいるもので、年を取ると疲れたから・・・と長く寝るなんて事が
出来なくなる・・・結局、寝だめのような事は無理なのね・・・・寝るのも体力が必要。

それではメジャ-。前回の試合で主人公がストッパ-で勝利をもぎ取るも、ベテランの
ストッパ-から不平不満が首脳陣批判的発言まで出て気まずいム-ドになる・・・

不満の原因は本人の故障。しかしそれを隠しプライドだけの為にもがいた末の言動だった
実は以前からメジャ-に憧れを持ってはいたのだが、今同行している監督を胴上げする為

残留をした経緯を持つ。そんな事や主人公に嫉妬を抱いた事も原因の1つ・・・
それがそれもお見通しの上に監督はベテラン投手をストッパ-から外す。

そのわだかまりが試合中に解消した後、引退をほのめかすベテラン・・・が主人公が一喝
手術をしてもやり残した事があるのなら野球を続けろ・・・と。

するとベテランが生意気言うなっ・・・若造・・・と後姿で手を振り言い放つ・・・
そんな話。いつも言っている欲望、嫉妬、ねたみ・・・こんなものに気を取られた者が

身を滅ぼす・・・まさに転落して行く人間の方程式・・・何とも情無い話なんだが、
最後の最後に分かち合えた後のやり取りはまずまずな話だったが・・・

生意気言うな・・・若造。にすべてが凝縮していた。世話になった監督を胴上げする
と言う男気でメジャ-への道を諦め、日本での実績を作りやっとの思いでつかんだ

世界との戦い。なのにその大事な時に故障。更にメジャ-に手の届いた若造に自分の定位置を奪われる。すべてが分かち合えた後にも最後のプライド・・・

そもそも生意気とは?自分より格下などに使う言葉で、こう言うセリフを言う奴らは
常にプライドが高い。更にこのセリフはプライドが揺るぐ位になすすべが無くなった時に

せめてもの年上の反抗心で言う参りましたの替わりに使うセリフである。
更にその上、若造・・・良くおろかな間違いで茶化した笑いに使う俺の比喩で、

新しい新曲・・・って言っているようなもの。生意気にも若造が掛かっているのに
更に若造をくっつけるなんぞ、プライドの塊に思えた・・・・

そして生意気と認めた時点でごもっともと言ってしまったようなもの・・・・
やり残しがあるのなら諦めずに手術しても続けろっ・・・なんて言われるような

ベテランのおろかさ。抜かされて当たり前の器の違いが良く出ている。
俺もそうならないように・・・と思う。まっこんな事は人としての初歩。

さてそんな訳でアトリエへ。準備をして冷たいコ-ヒ-を販売機へ買いに行った帰り、
あれ?あの車・・・あっ、やっぱりタピオカだ・・・・何?どうしたの。

すると、オ-ドリ-さんに・・・と手作りパンを持って来てくれた。

その後、1時間もしないうちにオ-ドリ-がやって来たので、タピオカにお礼の電話を
掛けてスタ-ト。

しばらくして落ち着いて来たのでね、俺も下絵の続きをやっていたのね・・・・


そしたら、あっ・・・さくら・・・しかもせがれ付き。しばらく振りなのね、せがれ。
いつものようにしつこく泣かれる寸前まで構う、構う、そして構う・・・・・

呆れるオ-ドリ-。泣かさないでよぉ・・・とさくら。でもねぇ・・・・これが意外と
違うのねぇ・・・・帰り際には自分からよって来るくらい俺は奴に好かれている。

しかも笑顔で帰って行った。やっぱ相当な変わりもんだわっ・・親も親なら子も子なのね
マニアな人達な事・・・・あははははは

そうそう何だか葛西の電車の博物館に遊びに行く途中に寄ってくれたらしいのね。
楽しんだかな?さくらもせがれも・・・・

さて教室に戻して今日一番の指導内容は・・・・バックをやっていたのでしばらく
何も言わずに見守る事にしたのだけれど、余りに小さいパ-ツを切っていたから

随分と小さいパ-ツだね・・・こんなに広いスペ-スなのに・・・と言うと、
何か上手く行かないんです・・・と言う。一体何したいの?と言うと、DNAの模様みたいな

・・・と言うので、やりたい事が理解出来た・・・それならそもそもが違うよ・・・・
こんなじゃない?とラフ画を描くと・・・・あっそれだ・・・壊して良いですか・・・?

壊す・・・って行為を余り好まない事を知っているのでおっかなびっくり・・・
まっそれが良い事とは思わないが、判っていてそうしたいと言うなら、お小言付きで。

そもそもそうなった理由はこんな事。新しい事をする時は相談しろ・・とまでは
言わないが、ここに来ている以上つぶやく事・・・こんな風にならないかなぁ・・と。

そうすればこうしてアドバイスが出来る事も出来るが、何も言わず何も伝えず、
俺にどうしろと言うのかな・・・?オリジナルなのだから・・・・

そしてもっと掘り下げると、つまり切る事って言う技術はかなり向上した。
しかしそのかなり向上したパ-ツはとても細かいものになっている・・・

それを張るって行為にはそれなりの心構えがいる・・・それは繊細さ。
良く考えて欲しい。オ-ドリ-の作品を・・・日に日に細かくなっている事を・・・・

しかしそれまでのオ-ドリ-は切る事が出来ると安心してしまい、張るのでは無く
表現的には、くっ付ける・・・・って表現に当てはまるだろう。

張るとくっつける。どうだろうか?くっつけると表現すると繊細さに欠けるとは
思わないだろうか?もしそう思えるのなら、すでに切ると張るのバランスが崩れている。

更に考えて欲しい。誰に教わっているのか?そしてその人は何を得意としているのか?
多分俺の作品の売りの1つは繊細さでは無かったか?そして作品は自分自身と言う・・・

ならば俺も繊細な事になる。すると大抵の人はそれを嫌がる・・・そう小うるさい人だ
とか、小姑みたいだとか・・・ね。

つまり簡単に言うと、腕の繊細さは好きだが、人間性の細かいのは時々うんざり。

実はこれが大なり小なり本音なのね。そうなると慣れた人達がその俺を必要とする事が
あるとすれば、上手く行かなくなった時・・・つまり失敗に気が付いた時の是正の時に

なる。そしてそれすらも慣れた人達は知っている・・・この人は怒らない事を・・・・
お小言は確かに言う。つまりそれはしかるである・・・しかるは自分も痛まなければ

ならない。しかし怒るは?ほとんどその人の感情だらけ・・・単なる押し付けである。
俺はそんな浅はかな指導をするつもりは無い。

その時にきちんと自覚を持っているのならそれはそれで構わない。
では自覚とは?オ-ドリ-の場合ではお小言の後のすみません・・・・と言う言葉に

かなり伝わるものがあった。そもそも自分自身の成長に付いて行けなかっただけ。
これでまた1つオ-ドリ-は自覚する。すると繊細な切り方には繊細な張り方が必要と。

すると更に今後また同じ事にぶつかる・・・それは構想の甘さ。
つまり最後はその腕を持っているのに自分のやりたい事が繊細に見つける事が出来ない

とね。それがオリジナルと言うもの。もうオ-ドリ-は気が付いたようだけれど。
ただそうなるには何が必要か・・・?それも判ったかも知れない・・・・

ここに来るたくさんの人達と話す機会を持つ事だな・・・するとたくさんの繊細さと
出会う事が出来る・・・・そしていつしか自分自身の繊細さと出会う事だろう・・・

がしかし、それを手に入れるには今までの自分を否定されるような気分になる事も
あるだろう・・・・それが自分を変えるに繋がるのだけれど・・・・

そこで受け入れて強くなり変わる事が出来た自分と出会った時に、戸惑いもあるだろうが
実はそれが本心。そしてまた、そしてまた・・・と常に向上を選択する方を選ぶ事になる

それが作り手は死ぬまで終わる事が無い・・・に繋がって行く事になる。

こんな話の中で今日の収穫はオ-ドリ-の最後の一言。
何か今が一番幸せなのかも・・・・。おいおいそれが判るなら俺より上だわっ・・・

売れた人達はこんな事を口を揃えて言う。あの時は楽しかった・・・・
オ-ドリ-はそれが何と無くでも判った事になる・・・・全く厄介な奴だ。

1歩先を読む事が出来ない・・・と言いながら、偉く先が見えているじゃねぇか。
そんじゃオ-ドリ-へのお小言は足元を良く見ろ・・・になる。

そして俺にもアップアップな今を楽しめ・・・それをお開きの言葉とした・・・


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