梟のモザイク・・・結局、後1.2日

新しい事を探すやら、作品から受けるダメ-ジ、自分自身の実際の気持ち・・・・
そう言った事すべてと向き合ったりする・・・・それが作品作り。

それが大作なら色々な葛藤の中、最終的にたどり着きたい理想を追い続ける事も出来る。
がしかし、この位の作品では、もがいている間に終わってしまう・・・・

だから余り思い切った事がしずらい。やはり今回も大幅にチャレンジな事は無く、
無難に失敗無し・・・・そこに落ち着いたようだ。

当然仕上がりは安定感もあり悪くない・・・そもそも新しい事探しは俺の問題で
依頼者さんから見れば全く関係の無い事。だから作品自体には何ら問題ない。

ただ作家を続ける以上、チャレンジはして行くものだと思うし・・・・とそんな感じ。

しかしそれも個性の確立が先決。まずは新しい事探しの前に普通探すものは、
個性。つまり俺らしさ、俺タッチ・・・・そんなものが、第三者がはっきり認識出来る、

そうなったら、それをしばらく持続して安定させた後に、それと平行して新しい事探しを
して行き、時期が来たら切り替えて行く・・・・世の中のほとんどがこれにあたる。

そうなると普通がそこなら、俺はこのままで良いのか?それともその普通を打破して行く
のか?・・・・となったりする。ただ打破した先にあるのは、このままと同じ結果になる

・・・・すでにその位、個性的なモザイクになっている。このスタイルはね・・・・

悪くないのに次探し・・・・しかも俺の場合、その次が基本のモザイクだって事も
判っているのも、たちの悪い話だ・・・。

結局とどのつまり、今回それが受け入れられなかった事になる。がしかし、その分
俺らしい個性は出ている訳だから何ら問題ないと言っているのは、そう言う事からの話。

こんな葛藤している最中に終わってしまう・・・後1.2日で・・・。
しかもこの葛藤しなければ、もっと早く終わらせる事も可能なのかも知れない・・・

その葛藤すらも終えてしまった・・・。作品作りに悩みは尽きない・・・・。