まずは例の古時計のモザイクの完成品を渡す。生で観るのは初めてなので感激してた。
こんな笑顔が作品作りも教室下地作りも報われるひと時である。
しかしどうやら若干調子が悪いらしかったのだけれど・・・・新作もこの通り。
この位のモザイクには少々の具合の悪さ位では何も影響が無い。
ここでそろそろ体調は悪いと判ってはいたが、作品完成の喜びもあるし、作品製作からも
マイナスよりもプラスの方が多いと見て諸注意。
先日、俺の作品作りでも言ったように、切る、張るなどが安定すると、オリジナルへの
ハ-ドルは構想と下絵って事になる。1つの例なら、ギタ-は弾けるが曲が書けない・・
そんな感じ。だから楽譜が無いと・・・に近い状況。そこをまだ構想が浅い時は、
切る張るの上手さでカバ-して来たが、ここに来てそろそろ気が付いたのね・・本人も。
要するにプレッシャ-とか先延ばしってのかな?そもそもが古時計と言い、この新作と
言い、すべては大作の下絵が思うように進まない・・・って理由から。
しかし、構想や下絵で悩まない今の新作だと、あっと言う間にバックとなる・・・・
要はすでに時間が解決・・・って所になっていると言う事・・・。
その時にまた・・・となると、またその場しのぎの作品を作りたくなる・・・・そこで、
そろそろもう一回、新作のお題から検証しよっか?って事になる・・・
実は簡単な事で、まずは本当にやりたい事を決める。するとテ-ブルとなる。
ではお題は?となり、メリ-ゴ-ランドと言う・・・じゃ掘り下げて見て・・・・
それに見える為の一番大事なのは何?・・・・と言うと、馬ぁぁぁとなる。
じゃ馬は何匹くらい?そのテ-ブルの大きさは?80cm。他のアイテムは?・・・・
となると、具体的に出てこない・・・つまりこうした掘り下げに行き詰まりを感じて、
更に言うと、頭の中だけで全貌を描こうとすると、全く上手くは行かないのである。
つまり決まった事を具体的にする。そうすると少なくとも80cmのテ-ブルの何分の1か
の部分はスペ-スが無くなる事になる。まさしく今のだるまがそうだったはず・・・・
こうして先生としても師匠としてもみんなにやり方、悩んでいる場所、こだわり方、
すべてを見せている・・・・だから、後は同じように初めの一歩を踏み出すか?だけ。
しかも時間が無ければ、余計に能率効率で組み立てて行かないと、一挙にやろうとすれば
雑にもなるし、逆に時間があっても進まない・・・だからこそ構想の時間が大事になる。
しかもその構想って言うのは、さっ構想を立てよう・・・と机に向かうのでは無く、
お風呂でも、トイレでも、通勤でも、頭の中でやるのだからいくらでも暇な時間に出来る
しかもあらためて考えるので無く、気に留めるだけ。すると観るものすべてがそれに
関係があるか?無いか?のように見える・・・それが慣れて来ると、あっ・・・って
具合に感じるものが出て来る。これが感性の鍛え方。そう言う繰り返しをして、
ただ感じて流さず、感じたら、何処に、何故?どうして私はそう感じたのか?
自分なりに答えを出す。例えば今回のテ-ブルにメリ-ゴ-ランドって言うのなら、
自分の想像するものはどんな感じか?をまず具体的に言葉にして書く。
綺麗な馬が凸凹してかぼちゃの馬車に子供、賑やかでキラキラ、・・・・って具合にね。
じゃ夜?朝?昼?とかさ。そうして広げるだけ広げたら、つながりのあるものだけを
チョイスする。例えば夜とキラキラなら照明って事なら繋がるかっ・・・てな具合にね。
けど夜にすると子供1人じゃ寂しいな・・・お母さんいないのかな?ってなると、
じゃ大きくお母さんに見える影でも作ろうか・・・となれば、お母さんがいないけど
ちょっとだけ明るくなる。勿論、家族で乗るも良し。となると、家族分の何か?を
一緒に描かなくてはならない。こんな事を掘り下げて行くのだけれど、そうやって
複雑になればなるほど、頭の中では整理が付かなくなる。そこで決まっているもので
まずスペ-スを消す。まず馬を描き・・・・まずだるまを描いた・・・しかも暫定。
これは何故暫定か?となると、絵がヘタだから。一挙に下絵を描く技術が無いから。
そこでアニメ-ション的発想になる。つまりセル画として本体を描き、背景を足して
行く。つまり背景はバック。本体をきちんと筆を入れて残せば、いくら描き直しても
本体の線を消す事は無い。つまり下絵のヘタな人って言うのは、一度消すと二度と
その線を描く事が出来ない人なのである。だからだるまのように足し算したような
描き方に慣れれば、いくらでも今の自分の画力をアップする事は出来る。
その画力アップをすれば、常連くらいの切る張るの技術がありさえすれば、
みんなで作った金魚のようにあの程度は1人でも出来るようになる。
こんな順番にやれば、大作って言うのもそんなに苦にならなくなる。
そしてそうして始まった大作の構想や下絵から抜け出すと、やっとモザイクに入れる。
それが最初はやりたかった事に入れた喜びや安心感でスカスカ進んだりもするが、
またつまづく事になる。それは描き込まなかった空白部分。そこをどう切って、どの色で
・・・となる。それが単純な時は簡単に決まっても、大作は慎重になったりする。
そうすると、この色ありますか?とこだわり色を指定して来る。まずつまづく事の1つ。
そんなものを1つ1つ見つけていたら、まずモザイクなんて色の作れない分野での
モノ作りは無理。そんな考え方では無く、絶対センタ-を決める。俺はあっちゃんってね
判り易いでしょ?特にあっちゃんが好きな訳じゃないけど・・・・。
絶対センタ-って言うのは誰でも良い訳じゃないし、そのセンタ-の色はこれって
決まれば、その色に合うのはこれ、それに合うのはこれ・・・となって行く。
それを好みの色があった・・・無いじゃん・・とただの好みの色選びをすれば、
ほぼ今後も無い方が多いし、しかも技術が無いと素材が選べない。となる。
固かったり、柔らかかったり、怪我をしたりするような、各々の特性がある。
色で選べる訳じゃない。更に言えば色で値段は大きく変わる。
本気さが無いと、ただ無駄にするだけ。何と無くなんて気持ちで無駄にされては困る。
要はそうした姿勢や気持ちが作らせるもので、そう言う事が面倒な人は楽しいモザイクを
お勧めする。いくらでも気持ちもめげる事なく量産出来るからね。
ただそうした努力を惜しんだ作品と努力を惜しまなかった作品の質は一目瞭然。
しかしこうしてオ-ドリ-くらいになると、それすらも超越してこうしてそこそこ素敵な
作品を出来るようになる。つまり上手いって言うのはそう言う事の繰り返し。
この腕を持ってして、オリジナルってハ-ドルに挑む訳なのね。だからと言って、
上手く行く保障は何処にも無い。ただ後ろ盾になる俺がいるくらい・・・・。
ただその俺もオリジナルを作るって言うのは、本人のやりたい事を伝えようとする
伝達力のようなものが無いと、俺には伝わらない・・・・いかに何がしたいか?を
伝えて整理しないと、先には進まない・・・・まずは手掛かり・・・想像力なんてもんは
モンタ-ジュ作りと同じ・・・頭の中にある何か?を手掛かりにして一つ一つ絵にする。
だから馬を描く・・・ねっそう言う事でしょ?違うかな?それに疲れたら初心に戻って
遊びのモザイク。オ-ドリ-は遊びを古時計、この旗と2つもやったのね・・・
しかもこれが遊び?中々上手くなったものだ。全く身を削ってはいないのね。
そんな話をすると・・・・ですよねぇ・・・・やらなきゃなっ・・・って思ってたんです
そろそろ・・・って。本人も判ってたのね。そろそろ本気になって貰わないとね・・・
観たいのね本気のオ-ドリ-。俺には話しを聞いただけで見えたんだけれど・・・・
あいつには見えないのかな?本人なのに・・・多分見えているはずだけど。
後はきっかけのみ。
そんな中での俺は・・・
まっ今日はちょっとだけ。
こんな笑顔が作品作りも教室下地作りも報われるひと時である。
しかしどうやら若干調子が悪いらしかったのだけれど・・・・新作もこの通り。
この位のモザイクには少々の具合の悪さ位では何も影響が無い。
ここでそろそろ体調は悪いと判ってはいたが、作品完成の喜びもあるし、作品製作からも
マイナスよりもプラスの方が多いと見て諸注意。
先日、俺の作品作りでも言ったように、切る、張るなどが安定すると、オリジナルへの
ハ-ドルは構想と下絵って事になる。1つの例なら、ギタ-は弾けるが曲が書けない・・
そんな感じ。だから楽譜が無いと・・・に近い状況。そこをまだ構想が浅い時は、
切る張るの上手さでカバ-して来たが、ここに来てそろそろ気が付いたのね・・本人も。
要するにプレッシャ-とか先延ばしってのかな?そもそもが古時計と言い、この新作と
言い、すべては大作の下絵が思うように進まない・・・って理由から。
しかし、構想や下絵で悩まない今の新作だと、あっと言う間にバックとなる・・・・
要はすでに時間が解決・・・って所になっていると言う事・・・。
その時にまた・・・となると、またその場しのぎの作品を作りたくなる・・・・そこで、
そろそろもう一回、新作のお題から検証しよっか?って事になる・・・
実は簡単な事で、まずは本当にやりたい事を決める。するとテ-ブルとなる。
ではお題は?となり、メリ-ゴ-ランドと言う・・・じゃ掘り下げて見て・・・・
それに見える為の一番大事なのは何?・・・・と言うと、馬ぁぁぁとなる。
じゃ馬は何匹くらい?そのテ-ブルの大きさは?80cm。他のアイテムは?・・・・
となると、具体的に出てこない・・・つまりこうした掘り下げに行き詰まりを感じて、
更に言うと、頭の中だけで全貌を描こうとすると、全く上手くは行かないのである。
つまり決まった事を具体的にする。そうすると少なくとも80cmのテ-ブルの何分の1か
の部分はスペ-スが無くなる事になる。まさしく今のだるまがそうだったはず・・・・
こうして先生としても師匠としてもみんなにやり方、悩んでいる場所、こだわり方、
すべてを見せている・・・・だから、後は同じように初めの一歩を踏み出すか?だけ。
しかも時間が無ければ、余計に能率効率で組み立てて行かないと、一挙にやろうとすれば
雑にもなるし、逆に時間があっても進まない・・・だからこそ構想の時間が大事になる。
しかもその構想って言うのは、さっ構想を立てよう・・・と机に向かうのでは無く、
お風呂でも、トイレでも、通勤でも、頭の中でやるのだからいくらでも暇な時間に出来る
しかもあらためて考えるので無く、気に留めるだけ。すると観るものすべてがそれに
関係があるか?無いか?のように見える・・・それが慣れて来ると、あっ・・・って
具合に感じるものが出て来る。これが感性の鍛え方。そう言う繰り返しをして、
ただ感じて流さず、感じたら、何処に、何故?どうして私はそう感じたのか?
自分なりに答えを出す。例えば今回のテ-ブルにメリ-ゴ-ランドって言うのなら、
自分の想像するものはどんな感じか?をまず具体的に言葉にして書く。
綺麗な馬が凸凹してかぼちゃの馬車に子供、賑やかでキラキラ、・・・・って具合にね。
じゃ夜?朝?昼?とかさ。そうして広げるだけ広げたら、つながりのあるものだけを
チョイスする。例えば夜とキラキラなら照明って事なら繋がるかっ・・・てな具合にね。
けど夜にすると子供1人じゃ寂しいな・・・お母さんいないのかな?ってなると、
じゃ大きくお母さんに見える影でも作ろうか・・・となれば、お母さんがいないけど
ちょっとだけ明るくなる。勿論、家族で乗るも良し。となると、家族分の何か?を
一緒に描かなくてはならない。こんな事を掘り下げて行くのだけれど、そうやって
複雑になればなるほど、頭の中では整理が付かなくなる。そこで決まっているもので
まずスペ-スを消す。まず馬を描き・・・・まずだるまを描いた・・・しかも暫定。
これは何故暫定か?となると、絵がヘタだから。一挙に下絵を描く技術が無いから。
そこでアニメ-ション的発想になる。つまりセル画として本体を描き、背景を足して
行く。つまり背景はバック。本体をきちんと筆を入れて残せば、いくら描き直しても
本体の線を消す事は無い。つまり下絵のヘタな人って言うのは、一度消すと二度と
その線を描く事が出来ない人なのである。だからだるまのように足し算したような
描き方に慣れれば、いくらでも今の自分の画力をアップする事は出来る。
その画力アップをすれば、常連くらいの切る張るの技術がありさえすれば、
みんなで作った金魚のようにあの程度は1人でも出来るようになる。
こんな順番にやれば、大作って言うのもそんなに苦にならなくなる。
そしてそうして始まった大作の構想や下絵から抜け出すと、やっとモザイクに入れる。
それが最初はやりたかった事に入れた喜びや安心感でスカスカ進んだりもするが、
またつまづく事になる。それは描き込まなかった空白部分。そこをどう切って、どの色で
・・・となる。それが単純な時は簡単に決まっても、大作は慎重になったりする。
そうすると、この色ありますか?とこだわり色を指定して来る。まずつまづく事の1つ。
そんなものを1つ1つ見つけていたら、まずモザイクなんて色の作れない分野での
モノ作りは無理。そんな考え方では無く、絶対センタ-を決める。俺はあっちゃんってね
判り易いでしょ?特にあっちゃんが好きな訳じゃないけど・・・・。
絶対センタ-って言うのは誰でも良い訳じゃないし、そのセンタ-の色はこれって
決まれば、その色に合うのはこれ、それに合うのはこれ・・・となって行く。
それを好みの色があった・・・無いじゃん・・とただの好みの色選びをすれば、
ほぼ今後も無い方が多いし、しかも技術が無いと素材が選べない。となる。
固かったり、柔らかかったり、怪我をしたりするような、各々の特性がある。
色で選べる訳じゃない。更に言えば色で値段は大きく変わる。
本気さが無いと、ただ無駄にするだけ。何と無くなんて気持ちで無駄にされては困る。
要はそうした姿勢や気持ちが作らせるもので、そう言う事が面倒な人は楽しいモザイクを
お勧めする。いくらでも気持ちもめげる事なく量産出来るからね。
ただそうした努力を惜しんだ作品と努力を惜しまなかった作品の質は一目瞭然。
しかしこうしてオ-ドリ-くらいになると、それすらも超越してこうしてそこそこ素敵な
作品を出来るようになる。つまり上手いって言うのはそう言う事の繰り返し。
この腕を持ってして、オリジナルってハ-ドルに挑む訳なのね。だからと言って、
上手く行く保障は何処にも無い。ただ後ろ盾になる俺がいるくらい・・・・。
ただその俺もオリジナルを作るって言うのは、本人のやりたい事を伝えようとする
伝達力のようなものが無いと、俺には伝わらない・・・・いかに何がしたいか?を
伝えて整理しないと、先には進まない・・・・まずは手掛かり・・・想像力なんてもんは
モンタ-ジュ作りと同じ・・・頭の中にある何か?を手掛かりにして一つ一つ絵にする。
だから馬を描く・・・ねっそう言う事でしょ?違うかな?それに疲れたら初心に戻って
遊びのモザイク。オ-ドリ-は遊びを古時計、この旗と2つもやったのね・・・
しかもこれが遊び?中々上手くなったものだ。全く身を削ってはいないのね。
そんな話をすると・・・・ですよねぇ・・・・やらなきゃなっ・・・って思ってたんです
そろそろ・・・って。本人も判ってたのね。そろそろ本気になって貰わないとね・・・
観たいのね本気のオ-ドリ-。俺には話しを聞いただけで見えたんだけれど・・・・
あいつには見えないのかな?本人なのに・・・多分見えているはずだけど。
後はきっかけのみ。
そんな中での俺は・・・
まっ今日はちょっとだけ。