katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピ-タ-さん教室とのりちゃん親子の和金モザイク

2013-04-26 07:21:43 | モザイク教室
久しぶりに観たのね・・・パエリアのモザイク。今日はレモン部分をやったんだけれど、
一見、他のアイテムからすると簡単そうに見えるレモン・・・・でもね、そこが落とし穴

例えば、こんなのはどうかな?人はね、良く無意識だった・・・と言ったりする。
でも意識的でした・・・って聞いた事ある?・・・あんまり無いと思うんだけれど。

それを踏まえて、もしその通りだったとしたら?・・・人は意識せず、これは
出来る、これは出来ない、難しそう、簡単そう、美味しそう、まずそう・・・・と、

未経験であるものでも、決め付けたりしていたりする・・・・。それによって、
油断したり、慎重になったりするものだったりする。

けれど、自分の脳はそう言うもんだ・・・と思っていないから、無意識だ・・・と言う。
実は自分自身が気が付いていないだけで、脳はしっかり決めている・・・そんな場合、

脳と自分の意見が食い違ったりする。まっこれがストレスの原理だったりする。
まっこれを前提にすれば、かなり解消出来る事があるのだけれど・・・。

それがこの人は少ないんだろう。しかもとても正直である。とても判り易い。
それがどのような所に出るか?と言うと、予約の電話の時に、先生お久しぶりです・・・

おさぼりしました・・・って。普通は、仕事が忙しくて・・・とか、大人っぽいセリフが
あるのだけれど、直球だった。だから、笑っちゃった。

そんなだから、何が起こるか?って言うと、あんまり今回はやってないです・・・から
始まって、今日はレモンで簡単そうだし、頑張ろうって・・・。

だから、じゃ種から切って見て・・・・と始めると、これで良いですか?って観て見ると
・・・・明らかに下絵の倍はある大きさだったので、苦笑いすると・・・切り直しをする

それですぐにこれはどうですか?と見せてくれたのは、ほぼ完璧だった。
俺がやったのは指導でも何でも無い・・・ただの苦笑い。

きちんとたったこれだけで是正が出来る。しかも薄っすら自分でも気が付いていたのね。
しかも、きちんと切り直して表現も変わる・・・これで・・・とこれは・・・。

こんな感じの繰り返しをすると、終わる頃には、レモンは簡単だと思っていたけれど、
難しかった・・・。って。

要するに幾何学模様みたいなデザインなら、点で作っているようなものだから、
丸だの三角だのの繰り返しだから、慣れで作れたりもする。

だからきちんと切れれば、デザインの美しさが重要になったりもする。
でも今はレモン・・・初めてなのね・・・作るの。だから安心なんて無いし、

簡単な事なんて無いのね。ただ、確かにきちんとエビ、きちんと貝と、きちんと向き合って作った、あの気持ちのままでスタ-トしてくれるのなら、レモンは割りと簡単。

けれど、レモンは簡単って考え方では、上手く行かなくなった瞬間、ハ-ドルは上がる。
時間が掛かれば、へこんだりもする。要するに最初に向き合う気持ちの持ちようとは、

そんな事なのね。そこを意識して、エビも貝も成功したんだから、点数下げたくないな。
さっ次はレモン・・・・こんな表現になるような気持ちで向き合ってくれれば、

全く問題は無いのね。だってこうして出来るのだから。けれどここでしっかり出来ないと
自宅でやる時に、自分に甘くすると・・・・苦笑いする俺はそこにはいない・・・・。

こんな繰り返しを最後までやれたのなら・・・・確実にこの作品はかなりの大作になる。
必ずきちんと評価を受けるそんな作品になる。

こんな作品は楽しいだけじゃ作れない。とても大変な時間と労力が掛かる。
それ位、見た目とは違う内容たっぷりの作品・・・・大事に作って欲しいのね。

ただそれも単なる老婆心。きっと困る事無くレモンを終えて来ると思われる。
何故なら、苦笑いを思い出してくれるだろうから・・・・あはははは。

そんな中、1つお知らせをした。お米に入ったら終わりが近づくので、バックを考える事
・・・美味しそうに見えるバックね・・・・

その後、のりちゃん親子の和金の下地修正と組み立て。


随分とイメ-ジ通りになって来た。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする